八千代市政を考えるブログ

千葉県八千代市では、今どんなことが問題になっているのでしょうか?
身近な疑問、改善できそうなこと、千葉県から見た八千代市など、さまざまな角度から考えてみました。

八千代市長(2017.5月就任)のはっとり友則です。
現在取り組んでいる政策、進捗状況なども併せてご報告していきます。

カテゴリ:インフラ整備 > 幹線道路の渋滞解消へ

 国道296号線、県道船橋・印西線(木下街道)など、市内主要幹線道路の慢性的な渋滞解消に向けた都市計画道路の整備を進めています。

新木戸~上高野線(3・4・1号線)については全区間開通を目指し、地権者のご協力を得て4年間で順調に用地買収を進めてきました。用地買収が難航していた区間についても、就任後に現地へ足を運ぶなどして積極的に道路整備を推進。数十年にわたって硬直していた西八千代工区も用地買収を完了しています。用地買収が完了した区間から順次道路工事に着手し、未開通部分を少しでも減らすよう指示しており、早期開通に向けて引き続き取り組んでまいります。
(新木戸~上高野線)
都市計画道路3.4.1
都市計画道路3.4.1-2
都市計画道路3.4.1-3

八千代台・大和田・勝田台線(3・4・12号)も順調に進んでいます。
こちらの計画では千葉市を通るので、用地買収のために千葉市との連携が外せません。
(八千代台・大和田・勝田台線)
都市計画道路3.4.12
都市計画道路3.4.12-2

さらに、八千代西部線( 3・3・27号)についても令和元年度から千葉県と協議を開始したため、こちらも引き続き取り組みをすすめていきます。
都市計画道路3.3.27


県道の歩道整備や交差点改良については、令和2年7月時点で県道船橋印西線が吉橋47%、桑橋69%(暫定整備済76%)まで進められていますので、こちらについても引き続き完了を目指して推進していくほか、さらに市道についても不備が見られる箇所については随時対応してまいります。


296号の慢性的な渋滞解消という意味では、現在計画が進んでいる北千葉道路も気になるところです。
北千葉道路とは、市川市の外環道と成田空港を最短で結ぶことを予定している約43kmの幹線道路です。この道路の完成は296号(成田街道)の慢性的な渋滞の解消、市民の利便性向上など、八千代市にも大きな影響をもたらすと考えられていますが、直接市内を通過しないという理由から、北千葉道路建設促進期成同盟のメンバーに八千代市が入っていないため、現時点では検討に加わる立場を得られておりません。今後のまちづくりにおいて大きな意味を持つこの計画に関与できるように、4/15に表敬訪問した熊谷新知事へ依頼を申し上げたところです。


※ご参考
事業中の路線
http://www.city.yachiyo.chiba.jp/140500/page000034.html

八千代都市計画図閲覧サービス(八千代市ホームページ)
http://www.city.yachiyo.chiba.jp/140500/page000020.html

北千葉道路の概要(千葉県ホームページ)

市議会のある会派の会報を見ての第2弾です。
それは道路整備について、国道296号バイパスの用地取得と整備の進捗状況についての問いに対し、「用地取得は約9割が取得済みだが整備進捗は約6割で、現在工事は実施していない。」とのこと。

用地取得が9割取得済みにもかかわらず工事をしていないことにも驚きますが、近隣他市にまたがる道路整備は、近隣他市の整備状況にあわせてされるべきで、近隣他市や道路利用者から批判されていないか心配です。

渋滞解消のためにも、幹線道路の整備は待ったなしと考えます。

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