八千代市政を考えるブログ

千葉県八千代市では、今どんなことが問題になっているのでしょうか?
身近な疑問、改善できそうなこと、千葉県から見た八千代市など、さまざまな角度から考えてみました。

八千代市長(2017.5月就任)のはっとり友則です。
現在取り組んでいる政策、進捗状況なども併せてご報告していきます。

カテゴリ:安全安心まちづくり > 新型コロナウイルス感染対策

八千代市では、新型コロナウイルス対応事業としてさまざまな市独自施策を講じてきましたが、その中で、内閣府が確保した「※新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金」を活用して実施した施策は令和3年1月末までで計14本あります。
事業全体の予算内訳は合計22億円、うち14.5億円を交付金の活用で実現しました(残り7.5億円は市の持ち出し)。

※補足
新型コロナウイルス感染症の対応に奔走する地方公共団体の取り組み支援のため、内閣府が確保した交付金です。(詳細/https://www.kantei.go.jp/jp/singi/tiiki/rinjikoufukin/index.html


国の交付金を活用し、八千代市が行ってきた新型コロナ対応独自施策はこちらです。

1.広報やちよ号外発行(令和3年1月発行分の追加)
/年末から急激に増加した新型コロナの市内感染拡大を、インターネットをご覧にならない方にも伝わるように紙面にて注意喚起をしました。

2.非接触式検知器(体温測定器)等の購入
/新型コロナ感染拡大防止対策として、令和3年1月に本庁舎の出入口3か所(計4台)のサーモモニター(非接触式体温測定器)を設置しました。
※春頃に市内各学校へ配布した非接触体温計の件とは別です。
体温自動測定

3.新型コロナウイルス感染症患者の入院受け入れ支援事業補助金
/新型コロナ感染症患者で入院を必要とする方が市内の医療機関に入院することができるように、入院を受け入れる市内の医療機関を支援するための補助金です。

4.介護サービス事業所における新型コロナウイルス等感染症対応のための衛生用品備蓄事業補助金(金額変更)
/以前から実施してきた件ですが、交付金を申請するための計画時の予算よりも執行額が異なる見通しとなったため、金額変更を行いました。

5.障害福祉サービス等事業所における新型コロナウイルス等感染症対応のための衛生用品備蓄事業補助金(金額変更)
/4と同様

6.高齢者インフルエンザ予防接種の無償化
/令和2年度に限り、重症化しやすいとされている高齢の方を対象に「新型コロナ対策の一環」として、主に高齢者の方を対象にインフルエンザ予防接種を無料で接種できるようにしました(対象者へ9月末にハガキ送付済)。

7.PCR検査等実施の医療機関助成金
/「行政検査におけるPCR検査を実施する」と協力してくださった医療機関に対して、1医療機関につき30万円助成しました。

8.キャッシュレス決済ポイント付与業務委託
/[八千代市×PayPay] 対象店舗で最大20%戻ってくるキャンペーン(1期/令和2年11月~12月、2期/令和3年1月~2月)を実施。

9.臨時相談窓口設置業務委託(商工観光課管轄)
10.中小企業経営支援金
11.公共交通支援に関する金額の変更
12.修学旅行等中止時の負担費用補助事業

/市内小中学校の修学旅行(小6・中3)及びホワイトスクール(中1スキー)の中止決定に伴うキャンセル費用を、保護者にご負担いただくことが無いよう補助。

13.市内小・中学校の学習支援ソフト(減額修正)
/これは、休校中の学びの支援ツールとして5月から市内小・中学校で導入している学習支援ソフトで、3月までご家庭のインターネット環境を利用してドリル型コンテンツで家庭学習できるように予算化しました。当初は8月まで無償サービスとされていましたが、無償期間が1ヶ月延長されたため、減額修正しています。

14.就学児童生徒の援助事業

/休校期間中も学校給食が実施されたこととみなし、経済的支援を行うために準要保護世帯に対して学校給食費相当額を支給しました。これは、学校が休校で給食が無くなり、給食で賄えていたはずの昼食を家庭でとることとなりますから、その昼食代が家庭の負担になることを援助するものです。


さらに、今後の新規事業として、
・市ホームページのスマートフォン対応(利用者の利便性向上)
・公民館オンライン講座のための動画撮影準備
・電子図書館用の電子図書の更なる充実
などを検討中です。

また、実施した施策の中でも「PayPay20%キャッシュレスポイント還元」事業は大変好評であることから、3月以降の実施についても検討するよう指示しております(1期・2期通して4億円を想定していましたが、1月末時点で5億円に達しています)。
paypay2021-01-29


なかなか収束の見通しがつかない新型コロナですが、市内の状況に即した施策をタイムリーに講じることが出来るよう、引き続き注力してまいります。

新型コロナウイルス感染拡大に伴い、1都3県に対して緊急事態宣言が再発令されました。
八千代市では1月7日に「第20回八千代市新型コロナウイルス感染症対策本部会議」を開き、市としての感染防止対策について調整しました。

今回は、「部活動」に関する対策について、皆さんにお知らせします。
子ども達の貴重な部活動の機会を出来る限り持続できるように、ぜひ遵守頂きますよう生徒の皆さんもよろしくお願いします。

<緊急事態宣言中に遵守すること>
●活動は、放課後90分以内とし、合理的でかつ効率的・効果的な活動を行う。
●休業日(土日祝)は活動しない。【1/9(土)~】
●朝練習は行わない。【1/12(火)~】
●対外試合(公式戦・練習試合など)、合同練習、演奏会などは行わない。
※県の上位大会に関しては、開催の可否を確認。
※地域の感染状況等によっては、学校として部活動を中止する等の判断も可能とする。

そのほか、運動系・文化系それぞれの状況に合わせた注意事項もあります。

運動系部活動に関する事項
1.
各競技の中央団体が作成しているガイドラインを参考にして、身体接触や人と人が接近するような感染リスクの高い活動は行わない。個人練習を中心に基礎体力の向上、個人のスキルアップを目的とした活動を行う。
2.
運動中もマスクを着用する。

文化系部活動に関する事項
1.
合奏や合唱、集団での演技等は行わない。なお、いわゆる3密を避け、個人練習、少人数の活動や必要に応じて屋外での練習を取り入れるなど、工夫する。
2.
「接触」「密集」「近距離での活動」「向かい合っての発声」は避け、一定の距離を保ち、同じ方向を向くようにするなど。活動の隊形についても工夫する。
3.
屋外や屋内の換気の良い環境であっても、演劇やダンス練習時等での、至近距離(およそ2メートル以内)での発声や激しい動きが伴う活動を避ける。
4.
楽器や小道具などの使いまわしは避けること。やむを得ず使用するときは、使用前に消毒を行うとともに、使用の前後で必ず手洗いを行う。
5.
複数の生徒が触れる可能性があるもの(ピアノの鍵盤、楽器など)は部活動中もこまめに消毒する。
6.
調理などを伴う活動では、近距離や向かい合わせになることを避け、調理室、調理器具及び食器などの衛生管理及び前後の手洗いを徹底する。

運動・文化系の共通事項
1.
部活動開始時に、生徒の健康チェックを教員が必ず行い、体調の変化を確認する。発熱(37℃以上)等の風邪の症状があるなど、体調不良の生徒の参加は認めない。体調不良で練習を休んでいた生徒が復帰する際には、顧問がこれまでの経過を十分に聞き取り、参加させて良いかを判断する。
2.
更衣場所(更衣室及び部室など)については、複数の部が集中しないよう、時間をずらす、時間を区切るなどの工夫をするとともに、常に換気を行う。
利用時は、マスクを着用するとともに、身体的距離を十分に確保し、会話はしない。
3.
飲食時は、身体的距離を確保し、会話はしない。水分補給時などのボトルの共用はしない。
4.
体育館・銃剣道場・教室などの活動場所が密閉空間とならないよう、2方向以上の窓を同時に開けるなど、常に換気を行う。
5.
部活動開始前、休憩中、終了後など、手洗いをこまめに行う。
6.
部活動で使用する用器具や生徒が手を触れる箇所(ドアノブ・スイッチなど)は、活動前後に消毒する。

7日の対策本部会議では、そのほか公共施設の利用制限なども取り決め、市ホームページでお知らせしました。以下にリンクを用意しましたので、ぜひご一読いただき、感染拡大防止にご協力をお願いいたします。

公共施設の利用及びイベント等の開催について
http://www.city.yachiyo.chiba.jp/63500/page000064.html

コロナ禍における公民館の開館について
http://www.city.yachiyo.chiba.jp/100300/page100028.html

公園の団体利用に係る夜間利用制限について
http://www.city.yachiyo.chiba.jp/142500/page100112.html

スポーツ施設の利用制限について
http://www.city.yachiyo.chiba.jp/605000/page200001_00026.html

文化施設の利用制限について
http://www.city.yachiyo.chiba.jp/605000/page200001_00027.html

今回は、寒さが厳しくなってきた冬場の小中学校でのコロナ対策についてお話します。
市内小中学校では、暖房器具としてエアコンを使っているものの、新型コロナウイルス感染対策のために窓を開けて換気をしているために、例年に比べて寒さを感じる状態となっています。

Twitterにこのようなコメントが寄せられましたのでご紹介します。



各教室の状況に応じて、より高い温度設定に変えられれば寒さが緩和されるのではないか?というご指摘です。
これについて確認しました。

温度設定について
暖かい空気は、冷たいほう流れる性質があります。このことから、窓を開けた状態でエアコンの設定温度を高くしたとしても、暖かい空気は冷たい外へ出てしまいます。また、窓を開けた状態でエアコンの設定温度を高くして運用を続けてしまうと、エアコンに高い負荷がかかって故障の原因になる可能性があるということです。
「エアコンとガスストーブを併用するのはどうか?」というお話についても、上の理由から解決策とはなりません。ちなみに、近隣市の状況も確認しましたが、エアコンとストーブを併用している市はありませんでした。

文科省からは「寒さが厳しく常時換気が難しい場合には 30 分に1回以上、少な くとも休み時間ごとに窓を全開にする」という指導がなされています。
温度設定を上げることでは換気と保温の両立が解決できないため、こうした運用の工夫のほか、暖かい服装や上着などでの体調管理をお願いします。

なお、先日ニュースで、小中学校での防寒具について話題になっている記事を見かけましたが、八千代市では服装についても柔軟に対応するよう教育委員会から各学校へ連絡しています。



空気の乾燥対策について(保湿)
「エアコンで空気が乾燥してしまうのではないか?」というご心配もあるかと思います。
実際にこちらのコメントも頂きました。

『ガスストーブは、燃焼で幾分か加湿効果があるけど、エアコンは湿度が下がります。
普通教室だけでも、加湿器を設置してください。教員の持ち出しやPTA頼りではなくね!』
— 八 千代子 (@yatsuchiyoko)
https://twitter.com/yatsuchiyoko/status/1341589219240595458

加湿器に関しては、各学校のコロナ対策費予算で購入することが出来ます。
ご心配されているような、教員や保護者にご負担いただく必要はありません。
各学校には「湿度は40%が目安」という基準は伝えてありますが、コロナ対策費をどのように使用するかは学校長判断となっています。
現状では、各教室すべてに設置している学校や、保健室のみに設置している学校、また購入を予定していても需要がひっ迫しているためにまだ購入できていない学校もあります。


八千代市内の小中学校は、今日から冬休みに入りました。
懸念されていた授業の遅れも、9月以降に数回行われてきた土曜授業や、日々工夫されたやりくりによって解消の見込みであると聞いています。児童生徒の皆さんや先生方も、このコロナ禍で大変なご苦労をされた2学期だったと思います。ぜひ年末年始はゆっくりとお家で体を休めてお過ごしください。

(参考)
文科省/学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアル~「学校の新しい生活様式」~(2020.12.3 Ver.5)
https://www.mext.go.jp/content/20201203-mxt_kouhou01-000004520_01.pdf

昨年2019年12月、文科省では「GIGAスクール構想」の実現に向けて、児童生徒向けの1人1台端末と、高速大容量の通信ネットワークを一体的に整備するための経費が予算案に組み込まれました。
この補正予算は、
●児童生徒3人に1台という地方財政措置で講じた ICT 環境整備に取り組んできた自治体
●これから着実に整備に取り組もうとする自治体
が対象となっており、1人1台端末とクラウド活用、それらに必要な高速通信ネットワーク環境の実現を目指すものです。

さて、八千代市では既に2018年にICT教育の環境整備に取り組んでいます。
具体的には、こちらのサイトで導入例として紹介されています。

(株式会社バッファローホームページより)
「市内小・中学校33校に「すぐに・確実につながる」通信環境を。1,020台の無線LANアクセスポイントを一斉導入した千葉県八千代市教育委員会の無線LAN導入事例」
https://www.buffalo.jp/biz/jirei/detail/education-yachiyo.html


本来の目的は、パソコン端末は社会のあらゆるシーンで当たり前のように利用されており、もはや筆記用具同然のものである中、子ども達の可能性を広げる場所である学校でICT(情報通信技術)を適切且つ安全に使いこなし、ネットリテラシーなどの情報活用能力を育むということにありました。
しかしながら、今回新型コロナウイルスが蔓延したことで、環境を整えることはもちろんのこと、それを活用した授業へのニーズが高まっています。

こうした準備を進めることは、新型コロナウイルスのみならず、今後インフルエンザによる学級閉鎖など、平常時のような学校教育が受けられないさまざまなシーンで活用が期待できます。
不登校対策にも、おおいに活用できるのではないでしょうか。

さて今回、9月議会の議案のひとつとしてGIGA構想に関する提案をさせていただきました。「公立学校情報機器整備事業」という名称です。
 GIGAスクール構想の実現に向け「児童生徒1人1台端末の整備」を行い、ICTを活用して新型コロナウイルス感染症による学校休業などが生じても、全ての子ども達が学びを継続できる環境の整備を図りたいと考えています。
また、導入初期に係る業務(マニュアル作り、導入研修、導入初期操作サポート等)を行う体制を整備するため、GIGAスクールサポーター分の予算確保も組み入れています。
※実施はまだ未確定です。議会で承認が得られなければ施行できませんのでご了承ください。

現状では3~5人で1台を使用する割合でしかタブレット型パソコンの準備が整っておりませんが、今後1人1台が実現できれば、(今は各ご家庭の機器に頼っている状態ですが)自宅に持ち帰り双方向授業に使える可能性も見えてきます。
とはいえ、今はかなり高いセキュリティがかかっていて、学校内でのみ使用できる状態になっていますので、環境が整い次第、実運用に即したセキュリティの緩和なども検討する必要があります。

今後も学校と市教育委員会と連携を図り、子ども達の学習環境の確保に努めてまいります。

※補足
他にも、八千代市のICT教育について導入例が紹介されています。

(株式会社 ガイアエデュケーションホームページより)
https://www.gaia-edu.co.jp/active_learning/time_to_activate/yachiyo_ed/index.html


(富士通ホームページより)
https://www.fujitsu.com/jp/solutions/industry/education/school/case-studies/yachiyo-eowada/index.html


(参考)
文科省「GIGAスクール構想の実現について」
https://www.mext.go.jp/a_menu/other/index_00001.htm

本日8/27に「令和2年八千代市議会第3回定例会」、いわゆる9月市議会が開会され、冒頭で八千代市長として各議案の提案理由説明をさせていただきました。
その中で、新型コロナウイルス感染対策として八千代市独自の第4弾支援策にあたる補正予算案の説明も行いましたので、今回はその項目について市独自の支援策についてご報告します。
※追記/9月議会ですべて可決されました。

●キャッシュレス決済ポイント付与事業
八千代市内の店舗や施設で、対象のキャッシュレス決済サービスを利用した場合にポイントを付与し、消費を喚起することで地域経済を支援する。
※補足
キャッシュレス決済システムを市内に広く浸透させることで、会計時の感染リスク軽減につなげる考えです。プレミアムクーポン券など現物を手渡しする必要がある地域振興券を販売・配布する場合の負担や感染リスクを避け、「ポイント付与」という形で地域経済の支援を図ります。

●修学旅行等中止時負担費用補助事業
修学旅行等を中止した場合であっても負担しなければならない費用(企画料)に対し補助することにより、保護者の経済的な負担軽減を図る。
※補足
新型コロナウイルスの感染状況を踏まえ、子ども達を思うと心苦しい限りですが、八千代市では今年度の修学旅行(小6・中3)及びホワイトスクール(中1スキー)の中止を決定しました。キャンセルに伴う費用について、一切保護者の方々にご負担いただくことが無いようにするのが目的です。

●公立学校情報機器整備事業
【機器整備分】
GIGAスクール構想の実現に向けた児童生徒一人一台端末の整備を行い、ICTの活用により新型コロナウイルス感染症による学校休業等においても全ての子ども達が学びを継続することができる環境の整備を図る。
【GIGAスクールサポーター分】
GIGAスクール構想に基づく環境整備に当たり、導入初期に係る業務(マニュアル作り、導入研修、導入初期操作サポート等)を行う体制を整備する。
※補足
文科省の「GIGAスクール構想」とは、児童生徒向けの1人1台端末と、高速大容量の通信ネットワークを一体的に整備し、子ども達の可能性を広げる場所である学校でICT(情報通信技術)を適切且つ安全に使いこなし、ネットリテラシーなどの情報活用能力を育むというものです。
今回は、新型コロナウイルス感染によって平常時のような学校教育が受けられない状況に対処するため、より実践的に活用できるよう環境整備を図りたいと考えています。
この件については、後日もう少し詳しくブログで紹介します。

●公共交通新型コロナウイルス感染症予防対策支援事業
公共交通事業者(路線バス・タクシー)の新型コロナウイルス感染症対策を促し、利用者の安全確保及び公共交通の維持を行うため、公共交通事業者の感染症対策に要した経費に対し補助する。

●介護サービス事業所における衛生用品備蓄事業
市内介護サービス事業所に設定された単位数に100,000円を乗じた金額を上限として、市内介護サービス事業所が新型コロナウイルス等感染症に備えるため購入した衛生用品の購入費用を補助する。

●障害福祉サービス等事業所における衛生用品備蓄事業
市内障害福祉サービス等事業所ごとに100,000円を上限として、市内障害福祉サービス等事業所が新型コロナウイルス等感染症に備えるため購入した衛生用品の購入費用を補助する。

●救急援助管理事業
新型コロナウイルス等の感染症の影響により救急出動が多発した場合に備え、救急出動時に必要となる感染防止資器材を整備する。

●防災活動支援事業
災害時における避難所の衛生環境を保つため、避難所避難者用パーテーションとベッドの整備を行う。

↑このページのトップヘ