今回は、来年4月に開設予定の「こども送迎センター」についてお話します。
八千代市でこの取り組みを導入する理由は、待機児童解消に向けた施策の一環です。
昨年4月時点で、本市における国基準の待機児童数が119人となり、前年の同時期と比べて71人の増加となりました。これに対応するため、特に待機児童の多かった1・2歳児の受け皿として、令和5年4月1日に「2歳児までを保育する小規模保育事業所7か所」を新たに整備しました。
これにより、定員が133人増となりました。
八千代市でこの取り組みを導入する理由は、待機児童解消に向けた施策の一環です。
昨年4月時点で、本市における国基準の待機児童数が119人となり、前年の同時期と比べて71人の増加となりました。これに対応するため、特に待機児童の多かった1・2歳児の受け皿として、令和5年4月1日に「2歳児までを保育する小規模保育事業所7か所」を新たに整備しました。
これにより、定員が133人増となりました。
次に、3歳児以降への対応ですが、市全体の乳幼児の人口はほぼ横ばいの傾向にあり、今後も大幅な増加は現時点で予想されておりません。
また、平成31年に行った保護者への調査では、「保育園と同じ時間、幼稚園に預けられるとした場合、どちらに預けたいか?」との設問に対して「幼稚園」を選択した割合が65.2%でした。
また、平成31年に行った保護者への調査では、「保育園と同じ時間、幼稚園に預けられるとした場合、どちらに預けたいか?」との設問に対して「幼稚園」を選択した割合が65.2%でした。
このことから、新たな保育施設ではなく、ご自宅から離れている市内にある既存の幼稚園等に通園できる環境づくりとして、こども送迎センターを令和5年度中に整備することとしました。
八千代市に設置するこども送迎センターでは、0~2歳児までを受け入れ対象としている小規模保育事業所の卒園児等が、ご自宅から距離のある幼稚園等に通うことができるよう朝にお子様をお預かりし、幼稚園等のバスが迎えにきます。
昼間の時間帯は、お子様はそれぞれの幼稚園や認定こども園で過ごします。
そして夕方には、こども送迎センターまで再び幼稚園等のバスで戻り、お子様をお返しします。
従来、フルタイムで働く保護者の方には幼稚園等が提供する保育の時間では足りない状況にありましたが、こども送迎センターをご活用いただくことにより、保育園だけではなく幼稚園等も選択肢に加えることができるようになることも目的のひとつです。
昼間の時間帯は、お子様はそれぞれの幼稚園や認定こども園で過ごします。
そして夕方には、こども送迎センターまで再び幼稚園等のバスで戻り、お子様をお返しします。
従来、フルタイムで働く保護者の方には幼稚園等が提供する保育の時間では足りない状況にありましたが、こども送迎センターをご活用いただくことにより、保育園だけではなく幼稚園等も選択肢に加えることができるようになることも目的のひとつです。
今後は、令和6年4月の開所に向けて、利用や運営に関することなど検討を進めてまいります。