八千代市政を考えるブログ

千葉県八千代市では、今どんなことが問題になっているのでしょうか?
身近な疑問、改善できそうなこと、千葉県から見た八千代市など、さまざまな角度から考えてみました。

八千代市長(2017.5月就任)のはっとり友則です。
現在取り組んでいる政策、進捗状況なども併せてご報告していきます。

カテゴリ: インフラ整備

※2022年4月1日 
お詫び

今回の緑が丘地区の学校新設に関する記事について一部誤りがございましたので、一旦これを削除させていただきます。皆様には心からお詫び申し上げます。
なお、この件につきましては、今後市内部においてあらゆる方策を予断なく検討した上で対応することとしておりますので、具体的な方針等が出た段階で改めて記事を掲載させていただきます。
ご理解のほどよろしくお願いいたします。

公共交通不便地域を解消し、高齢者の方や妊婦、乳幼児連れの方の利便性向上のための移動サービス実現を目指し、実態調査を進めてきました。しかしながら、各地域で求められる交通手段やルートが多様化しており、持続可能な公共交通を維持するためには1つの手段(例えばコミュニティバス等)だけでは難しいことが分かりました。現在、市全体の方向性と地域の特徴を合わせた八千代市版の総合交通計画(マスタープラン)の策定を進めており、この計画をもとに福祉タクシーや小型バスなどを複合的に活用していく考えです。

市内でも、バスの不採算路線カットによって交通弱者地域が多く生じているのが阿蘇・睦地域です。
もえぎ野地区には4月に保品近隣公園がオープンしましたが、このほか給食調理場の新設も予定されています。さらに、このもえぎ野地区の一部をショッピングセンターや物流倉庫が建てられるように用途変更しました。
既に整備されている住宅地や大学については、良好な環境を維持・保全するように、一方、地域の拠点となる商業・業務施設、交通特性を生かした施設を誘導するための地区計画を進めたことによって、交通不便地域に変化をもたらすと考えています。
東洋バスの車両基地ができましたので、今後、商業化が進むことで新たなバス路線が期待できます。


京成大和田駅についても、バスの不採算路線カットの影響を大きく受けています。
以前は多くのバスが発着していたロータリーでしたが、緑が丘方面へのバスもなくなりました。大和田についても交通弱者対策が必要な地域と言えます。

さまざまな可能性を模索しながら、一日も早い改善を図りたいと考えています。

※ご参考
都市計画の決定及び変更(平成31年1月18日)
http://www.city.yachiyo.chiba.jp/140500/page100114.html

保品近隣公園(市ホームページ)
http://www.city.yachiyo.chiba.jp/142500/page000086.html

 国道296号線、県道船橋・印西線(木下街道)など、市内主要幹線道路の慢性的な渋滞解消に向けた都市計画道路の整備を進めています。

新木戸~上高野線(3・4・1号線)については全区間開通を目指し、地権者のご協力を得て4年間で順調に用地買収を進めてきました。用地買収が難航していた区間についても、就任後に現地へ足を運ぶなどして積極的に道路整備を推進。数十年にわたって硬直していた西八千代工区も用地買収を完了しています。用地買収が完了した区間から順次道路工事に着手し、未開通部分を少しでも減らすよう指示しており、早期開通に向けて引き続き取り組んでまいります。
(新木戸~上高野線)
都市計画道路3.4.1
都市計画道路3.4.1-2
都市計画道路3.4.1-3

八千代台・大和田・勝田台線(3・4・12号)も順調に進んでいます。
こちらの計画では千葉市を通るので、用地買収のために千葉市との連携が外せません。
(八千代台・大和田・勝田台線)
都市計画道路3.4.12
都市計画道路3.4.12-2

さらに、八千代西部線( 3・3・27号)についても令和元年度から千葉県と協議を開始したため、こちらも引き続き取り組みをすすめていきます。
都市計画道路3.3.27


県道の歩道整備や交差点改良については、令和2年7月時点で県道船橋印西線が吉橋47%、桑橋69%(暫定整備済76%)まで進められていますので、こちらについても引き続き完了を目指して推進していくほか、さらに市道についても不備が見られる箇所については随時対応してまいります。


296号の慢性的な渋滞解消という意味では、現在計画が進んでいる北千葉道路も気になるところです。
北千葉道路とは、市川市の外環道と成田空港を最短で結ぶことを予定している約43kmの幹線道路です。この道路の完成は296号(成田街道)の慢性的な渋滞の解消、市民の利便性向上など、八千代市にも大きな影響をもたらすと考えられていますが、直接市内を通過しないという理由から、北千葉道路建設促進期成同盟のメンバーに八千代市が入っていないため、現時点では検討に加わる立場を得られておりません。今後のまちづくりにおいて大きな意味を持つこの計画に関与できるように、4/15に表敬訪問した熊谷新知事へ依頼を申し上げたところです。


※ご参考
事業中の路線
http://www.city.yachiyo.chiba.jp/140500/page000034.html

八千代都市計画図閲覧サービス(八千代市ホームページ)
http://www.city.yachiyo.chiba.jp/140500/page000020.html

北千葉道路の概要(千葉県ホームページ)

市民体育館の裏手には、平成25年4月に廃止されたままになっている市民プールがあります。Twitterでもこのような声が寄せられております。


今回はこの市民プールの跡地利用についてお話したいと思います。


八千代市の市民プールが廃止となった経緯は、平成23年3月に発生した東日本大震災の影響が最大の理由です。地震によって地盤沈下が発生し、配管が修理などでは対応できないレベルで破損してしまったうえ、表面の凹凸が激しく安全性が保てないことから止む無く閉鎖となりました。
その後、跡地利用については「八千代市公共施設再配置等検討委員会」にて私の就任前からさまざまな方向で話し合われてきたのですが、検討する中で「市民体育館があるこの一帯の地盤は、重量のある建物に地質が耐えられない」ということが分かったのです。そのため、取り壊して新しく別のものを建てる選択肢がかなり狭まってしまいました。

検討例①
野球場と入れ替えるのはどうか?
 なかなか具体的な案が取りまとめられない中、私が市長として就任してから「市民体育館は老朽化が進んでおり対応が迫られている。(比較的重量の負担が低いと思われる)野球場と市民体育館を入れ替えて、老朽化対応と併せて検討してはどうか?」という案を調査することにしました。
 しかし、この案のとおり新設するには相当莫大な費用がかかる結果が出たことと、市民体育館の耐久年数がまだ10年~20年単位で残っていることが判明したことから、結果的に入れ替え案も見送られ、建物の老朽化は修繕で対応しました。
(結果)⇒野球場も市民体育館も修繕で対応

検討例②
駐車場にするのはどうか?
 地盤に心配があるプール跡地の活用法として、私は駐車場にするのが望ましいのではないか?と考えていました。周辺には公共施設が多く、既存の駐車台数ではカバーしきれていない面が見られていることから、公共施設利用者の利便性向上も期待できると思ったのです。
 しかし、この案を実現するには「引き込み道路を新設する必要がある」という問題が生じました。新型コロナウイルス対策を優先する状況の中で、できる限り無駄な工事は避けたいという理由から、この案も断念せざるを得ないこととなりました。
(結果)⇒駐車場を作っても車両が入れないため見送り

現在の最終状況は、
①出来る限り予算をかけずに済む方法で対処する
②民間事業者から跡地活用の希望を募り、「八千代市公共施設再配置等検討委員会」で検討してきた方向性と合致するようであれば前向きに対応する
③あまりに状況が停滞するようであれば、市民体育館の一部として活用する方向に舵を切る
といったことになっています。

 新型コロナの対応で後手にまわってしまっている案件ですが、皆さんがご心配されているとおり、跡地利用が定まらずに老朽化した状態を放置すると、景観の悪化はもちろんのこと、防犯上や衛生上の問題にもつながります。八千代市には他にも老朽化対策が待った無しの公共施設も少なくありませんので、優先順位を考慮しなければなりませんが、プール跡地活用については出来る限り早く解決できるよう、引き続き調整を進めてまいります。

ご参考/
八千代市の公共施設等個別施設計画
http://www.city.yachiyo.chiba.jp/21003/page100030.html

現在、八千代市内で高齢者率が高いのは勝田台地区です。
八千代台のほうが歴史があり高齢化のイメージがあるかとおもいますが、実は世代交代が落ち着いたうえ、IBMグラウンド跡地や西市民の森の一部が手放され住宅開発が進んだために若い方が増えています。

高齢者向けの対策としては、自家用車の免許返納に関する取り組みがまず挙げられます。
市長就任後、早い段階で取り組みを実現したのが「免許返戻高齢者の交通手段への助成」でした。運転免許返納者に対する交通手段の優遇制度については、他市で次々と導入されている中、後れを取っていた八千代市でしたが、65歳以上の運転免許を自主返納した方へ、外出サポートを目的とした「やっちの免許返納サポートタクシー券」(500円×20枚つづり)を交付する施策を平成30年7月から開始しました。
タクシー券
【利用状況】
平成30年度/1,526枚
令和元年 /4,362枚
令和2年 /1,165枚
※利用実績は翌年令和元年には約3倍近く伸びたものの、新型コロナウイルスの影響で外出機会が減り初年度程度となっています。

とはいえ、勝田台に関しては公共バスの路線が多く、勝田台団地南方面もバスが通っていますので、返納後のサポートという点では交通不便地域ほど深刻な状況ではないと考えています。

バリアフリーの観点からは、勝田台駅南口にエレベーターが設置されていないということは大きな問題でした。こちらについては「勝田台駅南口駅前広場整備」を進めてきました。平成29年度に基本設計、平成30年度にパブリックコメントを行い、お寄せいただいたご意見などを踏まえて交通管理者及び鉄道事業者などと協議を重ねました。
協議を進める中で、エレベーター設置については鉄道事業者と調整し、市が主体となる駅前広場整備とあわせて工事に着手できるようにしました。
こちらについては順次工事を進めていく予定で、まずは令和3年4月上旬頃から以下の場所を改修していきますのでご了承ください。
勝田台南口工事

※ご参考
勝田台駅南口駅前広場整備計画を策定しました(八千代市ホームページ)
http://www.city.yachiyo.chiba.jp/143500/page100004.html


今後の勝田台地区の重点課題としては、空き家対応についても懸念するところです。
高齢化によって適切に管理されていない空き家が発生し、防災や衛生面、景観等の観点で地域住民の生活環境に深刻な影響を及ぼす可能性があります。
八千代市ではこの3月に「八千代市空家等対策計画」を策定し、関係団体と連携して総合的かつ計画的な対策を進めていきます。

※追記 
令和3年4月1日付で市ホームページに掲載されました。
「八千代市空家等対策計画の策定について」
http://www.city.yachiyo.chiba.jp/141000/page100087.html

↑このページのトップヘ