中落合日乗(國學院大學元職員の日記)

退職したので「國學院大學嘱託職員の日常」をリニューアルしました。身辺雑記記事中心です。たまに國學院大學の様子も載るかも。 なお、内容に関連性がないと私が判断したコメント、トラックバックについては削除させていただきます。

文室浄三および旧事本紀って結構重要なのでは

ちょっとマニアックな日本古代史関係の話題です。(興味のない方は次の写真だけでも(^^;))
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自宅近隣夕景。今朝まで九州や岐阜・長野などの水害が嘘のようなこちらの夕空。被災された方々には申し訳ない言い方ですが、空気もなんだかさわやかに感じられました。(電線の鳥はずっと止まったままでした)
しかし、毎年の梅雨(末期)の豪雨・水害は何とかならないのでしょうか?大陸東岸に近い列島の宿命ということなのでしょうが…
今回被災された方々にお見舞い申し上げるとともに速やかな復興をお祈りします。


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さて、こちらはJR東海でやっている「やまとみちの会」会報誌の「そらみつやまと」14号。
こちらでちょっと気になる記事が。
一つは聖林寺の十一面観音像について特集記事と次の同志社大学井上一稔教授の記事で触れられています。こちらの有名な国宝の像は新収蔵庫建立ということもあり、今年東博の特別展で展示される予定でしたが新型コロナ禍中ということで来年に延期になってしまいました。

この十一面観音像については、元々は大神神社の神宮寺であった大御輪寺(だいごりんじ/おおみわでら)にあったもので明治の廃仏毀釈(大御輪寺は廃寺)時に聖林寺に移されたものですが、その造立について、文室真人浄三が関わっていた可能性があるとの指摘が。
文室真人浄三とは天武天皇皇孫で長親王の子、智努王〜文室真人智努〜文室真人浄三と名前が変わり、称徳天皇没後には天皇候補にもなった人。(詳細は適宜検索されたし<(_ _)>)
正史である『続日本紀』では書かれていないものの、たしかに文室真人浄三は『日本高僧伝要文抄』に引く『延暦僧録』中に「沙門釈浄三菩薩伝」があり大神寺(おおみわでら?)で講説を行っているようである。有名なところでは鑑真との関係(唐招提寺講堂が平城宮東朝集殿を移築・改造したものでその施入に関わったかも)、薬師寺仏足石造立などがあり、他にも東大寺大鎮、法華寺大鎮、浄土院別当などを務めたとも言われています。さらに大御輪寺にもかかわったとなれば、これは奈良朝中期の仏教政策関係では大きな影響力を持っていた人ということになりますね(含推測です)。
なお、智努から浄三への改名については続日本紀に理由の記載はなく突然天平宝字5年正月の叙位記事に浄三の名で出てきます。(前後の記事の官位・官職などのつながりで改名したんだろうと推測)
一般的に浄三は「きよみ」と読まれていますが(上記Wikiなど参照)、この時に鑑真から受戒して出家したと考えれば音読して「じょうさん」と読むべきと考えられます。「そらみつやまと」の井上教授も「じょうさん」と仮名をふっています。

どうでもいいことですが、学生時代に研究会で「じょうさん」と読むのではと指摘したのですが、そんなことはないと否定されたのが残念でした。「じょうさん」の読みが広がってきたらしいのがうれしい。(^^;)
ついでに、智努王(文室真人智努〜浄三)って昔から結構好感を持っていました。あまり前に出ないでそれなりの存在感を持った人という印象です。鑑真など仏教とのかかわりも興味を引きます。歴史を学ぶときに人物に好悪の感情を持ってはいけないのでしょうが、まあ学者じゃないからいいでしょう。


で、もう一つ。最後の文化講座のダイジェストが「『日本書紀』と『古事記』」。今年は日本書紀1300年とのことで取り上げられたようですが、もう一つ、ここに出てこない『先代旧事本紀』(『旧事紀』)が気になります。偽書説云々は上記リンク先WIKIPEDIA記事にも詳しいですが、少なくとも平安中期〜江戸中期まではかなり重視されていたもの。『古事記』などよりはるかに重要視されていたはずです(吉田神道などでもそう)。そのことも含めて『日本書紀』と『古事記』は論じられなければならないのではないでしょうか。(『旧事紀』読みなおさなければならないかな?)

なお、この『旧事紀』については、ちょうど読んでいたこちらの本に出てきたのでちょっと気になっていたところでした。
この本もなかなか面白いですよ。

東洋文庫ミュージアム「大宇宙展」とBOOKS青いカバ

昨夜ツイッターで久しぶりに見かけた東洋文庫ミュージアムのアカウント。どんな状況かと見てみたら、なんと「大宇宙展」開催中!東洋文庫で宇宙とはどのようなものかこれは是非見に行かなければ。それもここ数日の新型コロナウィルスの蔓延状況から見て早くいかないと、都知事選後にはまた緊急事態宣言が出てミュージアムも休館ということにもなりかねない。
ということで、さっそく今日の午前中に行ってきました。(^^;)

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エントランスには東洋文庫ではまず見ないロケットとか人工衛星関係の展示が。そういえば東洋文庫も三菱系(岩崎家関連)でしたね。

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いつ見てもさすが圧巻のモリソン書庫。どこぞのツタ〇図書館とは似て非なるもの。貫禄が違う。

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「大宇宙展」入口。

基本すべて撮影可ですが、今回あまり撮りませんでした。本ばっかりだったし。
興味のある方はこちらの方のブログあたりを見るとたくさん写真が載っていますのでどうぞ。

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回顧の路のこちらの星図?はどのぐらい正確に作られているのだろう?裏の豆球のは立体星座なのか?(たぶん違)
特に説明もなかったので不明。

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ま、基本所蔵の書籍など資料の中から関連しそうなものを展示しているということのよう。それでもさすが東洋文庫所蔵品は素晴らしいということではあります。
展示は基本的にはヨーロッパ中心。あと中国と日本。古代オリエント・インド等が若干といったところかな。そういえばエジプトは無いのか。

以下、私が興味を持ったものを2つ。
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西洋とアラビアの星座比較図。早大オープンカレッジで受講した近藤二郎先生の講座でもオリオンの図など言及があった。ただ星座はもともと「オリエント」発祥で、それがギリシャに入った(まとめられた)のではなかろうか。その辺の関係性はどうなのだろう。おおまかにはオリエント(エジプトも)〜ギリシャ〜アラビア〜ヨーロッパなのだろうが。

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宿曜道と陰陽道の関係は気になるところ。この説明にある不空とは不空三蔵とも呼ばれる僧らしい。空海は孫弟子にあたり、不空の生まれ変わりと言われたとか。ということは日本では空海は陰陽道のライバルの祖になるのか。ふむふむ。

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今日はミュージアムショップでいろいろ購入。中央図録はともかく、左の科挙クリアファイル、右はアマビエ団扇2種(実はこれも昨夜ツイートを見て、買いたい!と思ったもの(笑))。で、バックは江戸地図の風呂敷(外国人お土産用か)。

ということで、東洋文庫を出たのですが、気になる場所がもう一つ。
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来るときグーグルマップを見たら、東洋文庫の一軒おいて隣に「BOOKS青いカバ」の文字が。
おお、たしかに古書店で時々名前を見るあの青いカバさんはここだったのか。
早速入店して棚を見てきました。今回は相変わらず新型コロナ対策で短い時間でしたが、東洋文庫に来る時の楽しみがもう一つできました。

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せっかくなので一冊記念購入。カバーは無地の紙に印を押す形(実際はもう少し青い色の印)。なるほどこれなら印判を変えれば新しいカバーになる。

古本綺譚 (平凡社ライブラリー)
出久根 達郎
平凡社
2009-12-10

で、購入したのはこちらです。


さて、いつになったら落ち着いてミュージアム巡りができるようになるのでしょうね。新型コロナのワクチンができるまではこんな状況が続くのでしょうか?なんとか第二波を乗り越えて一年後ぐらいかなあ。

オンライン講座を受講してみました

「他人(ひと)もすなるオンライン講座受講といふものを、我もしてみむとてするなり」ということで、早稲田大学エクステンションセンター実施のオンライン講座・無料体験を受講してみました。
今回受講したのはこちら。

【無料体験講座】渡来人と帰化人― 帰化人・渡来人論争を考える
田中 史生(早稲田大学教授)
(全1回)7/2 木曜日 13:00〜14:00

無料体験ということでいわばお試し版です。多分主催者も試行錯誤中。
ZOOM利用ということでログインまで若干の戸惑いもありましたが、なんとか手続きもできて本日の開講を待ちます。

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無事iPadで受講することができました。
どんな感じになるのかと思いましたが、意外にスムーズ。講師の田中史生先生(大学院・博士号は國學院です)のPowerPoint資料もわかりやすかったです。強いて言えば田中先生の姿を大きくすると資料の文字が見えず、資料を大きくすると田中先生の講義姿が小さくなってしまうのが残念。(調節できるのかな?)
当初、写真後ろのPCでZOOMログイン手続きをしようとしたら、マイク機能がないのでできないようでした。PCなら画面が大きいのでもっと見やすいかも。今後もZOOM講座を受けるならマイクを買わないといけないかもしれませんね。

今日の東京都の新型コロナウィルス感染者数が100人を超えたとのこと。また外出自粛の日々が戻ってくる可能性が高いですね。その中で「新しい生活」をしていくにはZOOMなどのオンライン利用は必須になりそうです。オンライン講座も自宅で受けられるのですから楽といえば楽ですよね。運動不足問題(別途動くしかない?)、お友達と会えないこと、講義形式でなく実技系などの講座をどう実施するか、質問をどう受け付けるか等々問題は残りますが、新型コロナで重症化しやすいという高齢者にとってはむしろオンラインは悪い選択肢ではないのかもしれません。
ということで、年寄りだからといって出来ないでは済まされそうもありません。頑張らなくっちゃ。
なお、今日の受講者さんたち(200名余?とか)の公開されている顔ぶれを見ても比較的高齢の方が中心でした。皆さんさすがです。

さて、次は7月16日の本講座ですね。今日の講座は導入篇的なもので、渡来とか帰化の概念を歴史的に見たものといったところでした。本篇ではもう少し具体的な帰化人/渡来人の姿についてのお話が聴けるようです。楽しみ。

『知的生産の技術』100刷記念金帯版購入

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うちの犬のトリミングのため神楽坂へ。
今でも旧住所近くの神楽坂でやってもらっているのです(私ではなく家人の好み)。
神楽坂ももうすぐ夏といった装いですね。

で、ついでに(どっちがついでだかわかりませんが)三省堂書店池袋本店へ。いつもはジュンク堂さんで買っているのですが、今回は百貨店の商品券があったので西武百貨店内の三省堂さんへ行ったものです。
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目的はこちら。かの『知的生産の技術 (岩波新書)』が100刷!となり、黄金の帯が巻かれているもの。超ロングセラーですね。
この本は昔々最初に出たころに買って読んでいたのですが、引っ越しの時にもう読まないだろうと処分する中に入れてしまいました。岩波新書さんのツイートで100刷のものには金の帯がまかれると聞いて、せっかくだから記念購入しておこうと思い、今日買ったものです。(で、たぶん積読化…)

池袋の三省堂さんは何度か入ったことはありますが、地下から西武百貨店内を通ると割と行きやすいですね。そして長居は問題ありということですぐ帰りました。店内それほど込んでいなかったのですが、やはりじっくり見ているのはちょっと不安。この新型コロナ禍中でなければ本屋さんではゆっくりいろいろな本を見たいところですけれどね。
そう、当然同じように考える方は他にも
ある程度の解決策としては、以前にも書きましたが書店の棚の写真を撮って公開するというのがあると思うのですが、できないのでしょうかね?これも一つのビジネスチャンスではないかと思うのですが。

清水橋〜方南町散歩(御書印癸兇論らず)

本日も新たな御書印を求めてちょっとお出かけ。比較的近くで密でないところ、ということでリストに載っている杉並方南町の秀文堂書店さんを目指します。
お散歩も兼ねているので都営大江戸線西新宿駅から歩いてみます。グーグルマップによれば徒歩33分。方南通りをまっすぐ歩けばよいということで、まあ手ごろな散歩コースでしょうか。
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歩き始めてすぐ清水橋の痕跡(モニュメント)がありました。大江戸線の駅名も西新宿五丁目(清水橋)となっていますのでどんなところかと思っていました。
ちょっとググってみましたがそれほど由緒とかある橋ではないようです。交差点の名前になっているから地下鉄の駅名(の一部)になったのでしょうか?
参考ブログはこちら

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歩いていたら東京大学教育学部付属中学校(正式には中等教育学校)がありました。昔、東京教育大学付属(駒場)中学校が間違えられたところ(教駒(現筑駒)の東大進学率が高いので)。双生児の研究のため募集枠があることで有名。

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さらに行くと東京メトロの中野車両基地もありました。

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新型車両が入ってきたところ。(詳しくはそれほど鉄ちゃんではないのでわかりませんが)
なお、手前は神田川。

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方南町交差点到着。(振り返ってみたところ。左右に横切っている通りは環七)

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ちょっと行きすぎたので戻って脇道に入ったところに秀文堂さんがあります。写真手前が書店、奥側は文具売り場になっています。

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購入したのはこちら。岩波新書界隈では縦置きで立つと話題の解説総目録。
さすがの歴史を感じさせますねえ。

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まあ、実は立つ本はけっこうあるようです。今日もう一冊買った本も立ちました。
内容はこちら。
解説総目録の方は「余裕で」立つといったところですかね。

で、岩波新書も文庫もそれなりに置いていたこちらの秀文堂さん。街の本屋としては少し大きめで、それなりの品ぞろえなのですが、御書印の準備がまだできておらず今日のところはいただけませんでした。残念。
ただ、そのことをツイートしたら、すぐに御書印プロジェクトさんが対応してくれて、明日から対応してもらえるようになるそうです。またそのうち行かなくては。


なお、どうでもいいことですが、今回歩いた場所は西新宿五丁目駅が新宿区、清水橋が渋谷区、東大付属中・車庫が中野区、方南町秀文堂が杉並区と四区にまたがっていました。四区縦断散歩(笑)ですね。

#御書印 6 ブックス音羽〜護国寺

病院帰りシリーズ(笑)などというのがありました。一応2〜3か月おきに女子医大病院に行っています。今回は採血だけで、結果特に問題は無し。
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で、帰りに音羽まで歩いて御書印の続きを。ブックス音羽さんは護国寺前の街の本屋さんでした。

うずら大名 (集英社文庫)
畠中恵
集英社
2020-01-24

1冊購入になかなかこれはという本がなく、まあこの辺でというところ。

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右端がブックス音羽さんの入っているビル。信号の先は講談社のビル。そういえば講談社付近は初代皇典講究所所長山田顕義邸の跡でしたね。その辺は日大さんが詳しい
ま、この音羽の邸宅ができたのが明治23年。山田顕義が生野で亡くなったのは明治25年ということで顕義自身は2年ぐらいしか住んでいないのですけどね。(それ以前は飯田町の現東京大神宮の地、顕義の死後遺族は麻布笄町に移るというのはこのブログでも以前書きました)

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振り返ればその顕義が眠る護国寺の仁王門がすぐ近くに。

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折角なのでちょっと寄って見ます。


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不老門。

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本堂左手奥の墓地一番手前に山田顕義伯の墓地。手前側、こんなに緑がありましたっけ?

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日大さんの建てた「略伝」。

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こちらは國學院による「顕彰碑」。

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境内には大隈重信の墓も。鳥居があるというのが面白い。

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こちらも早稲田大学の文字が。
今は新型コロナ禍中で中止されていますが、オープンカレッジでお世話になっているので大隈公の墓にもご挨拶してきました。

KANNON HOUSE〜御書印癸

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久しぶりのびわ湖長浜KANNON HOUSEへ。6月2日に休館明け再開で、現在お見えになっているのは長浜城博物館蔵の聖観音菩薩像。KANNON HOUSEは2回目とのことですが、前回はちょうど私が入院などの時期でお目にかかっていない(はず)。ただ何か見覚えがあるように感じるのは、長浜城博へ行ったときとか藝大での展示あたりで拝見したのかもしれない。割と大きめで堂々とした印象の観音様です。

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裏側に朱書があります。

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それを含めた説明。

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KANNON HOUSE入口脇には疫神病除のお札が。所謂角大師というものですね。

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元三大師良源さんは長浜ゆかりというか生まれだったんだ。

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お札(小)をいただけたので帰って早速うちの玄関に牛頭天王(秩父神社素戔嗚尊)と並んで貼りました。神仏混淆というか民間信仰化?

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そして久しぶりだったので他にもいろいろいただく。左から、
・リピーターカードの印が4つ集まったのでいただいた手ぬぐい。観音様の手ぬぐいは恐れ多くて使えなそう。(^^;)
・今回の絵葉書(メール登録で1枚いただけるもの)
・そして、今回の観音様の「観音の里 念持仏カード」(200円。お堂の維持管理費用などに使われる)。


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次の目的地日暮里方面へ向かい上野公園を歩く。さすがに人出は少なめだが、明日の移動制限全面解除でどうなるのでしょうか?東京は結構感染者増え始めてるようだけど…

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さらに谷中霊園もちらっと通る。ちょっと通っただけなのに、さすが有名人の名があちこちに。蜷川式胤の名なども見えましたが、写真は渋沢栄一の墓。左から2番目が栄一の墓のようです。来年の大河ドラマ(予定)が始まればここも紹介され、賑わうのでしょうか。


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さて、本日の御書印集めは日暮里の「パン屋の本屋」さん。日暮里駅から歩いて10分足らずの裏通りに突然現れるちょっとおしゃれな建物「ひぐらしガーデン」。手前がカフェ&ベーカリーでその奥が本屋さんになっています。

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絵本類、名前由来のパンなど食べ物関係中心かな。あとは小さめのセレクトショップといった感じです。パン屋・カフェ部分も含めて近所の子連れの奥さん対象かな?

一応御書印をいただく店では一店一冊は購入するということにしているのですが、今回はやや苦戦。まあ、全くないわけじゃないのだけれど、これはというのが難しい。結局、電子書籍で買おうかと思っていたこちらを買ってしまいました。



なお、帰りは西日暮里駅まで歩きました。このあたり全く初めて歩きましたが、けっこうあちこちに高架の線路が走っていました。昔のひぐらしの里も今では交通の要衝というところでしょうか。

御書印@東久留米・野崎書林〜マンガつながりで椎名町も

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御書印集め。本日は西武池袋線東久留米駅前の野崎書林(+GEO)へ。5月に改装したばかりとのことで、明るく広々とした売り場でした。店としては少しだけ大き目な街の本屋さんといった感じ。あまりGEO色(それほどよく知らないけど)は感じられないよう。地元の特色ある出版社「共和国」のコーナーなどもあり。

購入したのは、
書印の「手塚治虫と高橋留美子が住んだ街」の文章にもつながるからよかったかも。(この巻にはお二人のマンガは載っていないけど)

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こちら側の入口から入ると野菜等販売コーナー。(中でつながっている)

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東久留米はめったの来ないのでちょっとだけお散歩。こんなお稲荷さんがありました。武蔵野稲荷神社(江古田にも同名の神社があるけど?)。さらに神額には猿田彦大神とも。

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参道左が門に書かれていた神藤庄太郎翁之像ですね。鉄道ファン(あるいは郷土史ファン)には興味深い像かも。

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自治会公会堂と同居しているようです。真ん中の格子の後ろ側(ちと狭い)だけが社殿なのかな?(ひょっとして邸内社由来?)

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駅から北側を望む。少し歩くと黒目川沿いなど散歩コースもあるらしい。まあ今回は時期も時期なのでパス。(暑かったし)

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で、椎名町駅から帰ろうとしたらこんなお知らせが。

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地図を見ると帰り道にも近いので寄って見ました。東久留米からマンガつながりだし。

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こういう場所だそうです。

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「マーガレットちゃん」も知らないし、作者のよこたとくおさんも良く知らないけどトキワ荘つながりなんですね。(トキワ荘ミュージアムはいつ開館になるのだろう?)

梅棹忠夫と菅浦(文書)

今日6月13日は梅棹忠夫が生まれた日。しかも今年は生誕100年、かつ没後10年にあたる記念イヤーだそうです。
最近ツイッターのTLに岩波新書さんをはじめ梅棹忠夫関係の記事が流れてくると思ったらそういうことだったんですね。ちなみに岩波新書の『知的生産の技術』は100刷になるそうで、記念のゴールドの帯が付くそうです。
知的生産の技術 (岩波新書)
梅棹 忠夫
岩波書店
2015-09-17


そんな中で京都新聞にはこんな記事も。
息子さんの梅棹マヤオさんが陶芸家になり北白川の旧邸をギャラリー&カフェ「ロンドクレアント」に改装されたとのこと。こちらもいずれ行ってみたいところですが、もう一つ「梅棹家のルーツは、滋賀県長浜市の菅浦にある。」という部分を初めて知りました。江戸末期の天保年間に先祖が京都に出てきたそうですが、2年前に菅浦文書が国宝に指定され、年末には訪ねたあの菅浦出身とは。
こちらとかこちらなどに書いています)
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こちら菅浦旅行時の写真(未掲載分)

気になったのでちょっと調べたらこんな本が出ていました。

未完の草稿で菅浦について書かれたものが掲載されているということで即ネットで購入。
菅浦の歴史、文書の重要性とともに、「梅棹家の歴史を書くつもりはない」といいつつ梅棹家の歴史にも少し触れています。梅棹家の先祖は京都に出て大工になり、そこに菅浦から奉公に出た人がいたこと、後に京都の梅棹家から菅浦に帰っている人がいること、それは菅浦明神のおぼしめしで一人出たら一人返すという決まりなのだと書かれている。以前行ったときに聞いた話では分家は許さないというルールがあるとのことだったが、その辺の折り合いはどうなっているのだろう。人口を増やさないように減らさないようにということなのだろうか?ちょっと気になるところ。

と、湖北・菅浦との関係が気になった梅棹忠夫記念イヤーでした。ちなみに私は梅棹忠夫の良い読者ではなく、『知的生産の技術』を昔読んだぐらいで、その本も数年前の引っ越しの時処分した中に。多分今回買ったこのムックもざっと眺めた後は積読になるのでは<(_ _)>と危惧。
せめて金の帯の『知的生産の技術』ぐらいは見かけたら買っておきましょうか。



五尊像〜だんだん増えてきた(^^;)

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前記事の百済観音像フィギュア。とりあえず机のPC台の上に置いてみたけれど、一体のみはちょっと寂しそう。

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ということで、五尊?像として並べてみました。トラりんオスカーが尊かどうかは微妙なところですが…

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で、だんだん増えてきました。(笑)
本日、七尊プラス屏風&独鈷杵。
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