中落合日乗(國學院大學元職員の日記)

退職したので「國學院大學嘱託職員の日常」をリニューアルしました。身辺雑記記事中心です。たまに國學院大學の様子も載るかも。 なお、内容に関連性がないと私が判断したコメント、トラックバックについては削除させていただきます。

大學図書館で調べもの

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電線天国ニッポン…ではなくて、日曜だというのに國大渋キャンへ。図書館での調べ物のためです。
なぜ日曜かというと、日曜開館日は空いているのではないかと考えたから。開架とはいえ集密書架は一人が入ると他の人が入りにくい。目的の本が決まっているならよいが、周辺で関連本がないか探すのにはたいへん不便な書架です。個人の所蔵図書をスペースを取らず所蔵するならよいが、大学など開かれた教育研究には向いていない物だと思うのです。
案の定、日曜というのに何度か待たされました。待たせている方も気になるのですよね。

なお、調べたことについては数日中に記事にしたいと思っています。

とりあえず今日は学内風景をどうぞ。
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5号館&若木会館前。すでに初冬の風情に変わろうとしています。

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神殿前の紅葉はまだもう少しのよう。(例年ここは遅い)

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今日は入りませんでしたが、企画展「神道の形成と古代祭祀」、【特集展示】「祭礼と仮装(コスプレ)」は最終日。私が帰ろうとした午後4時ごろでもまだ入館する人がいました。

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渋谷駅南側。先日書いた16b出入口はこのようになっていました。とりあえず地下に行けるだけですが、いずれは上の歩道橋&奥のビルへも行けるようになるです。

神楽坂周辺

また散歩を兼ねて神楽坂周辺へ。

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元の住まいに近い筑土八幡町交差点付近。後楽園方面からの新しい道路から見ると結構空が広い。

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今日は久しぶりに筑土八幡様へも参拝してきました。

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境内の様子。

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神楽坂上交差点。

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肉まんで有名な五十番はここへ移転していたのですね。

無理やり大河ドラマと結びつける(^^;)

まずは前記事の続きです。
喜多山家のルーツは甲州で、初代兵太夫父の九(右)衛門が秋元但馬守殿浪人ということまでは史料的に確認されています。秋元家関係については以前にも何度か書いているので、そちらの記事をご参照ください。
喜多山家は系図等に甲斐源氏とあり、甲斐国(甲州)の出身であることはほぼ間違いありません。
そしていろいろ調べた結果、推測される状況は甲斐国北山筋あたりから出て、当初は北山姓だったのが江戸期になって喜多山の文字になったのではないかと考えられます。(下記親戚探し記事参照)
武田家滅亡後、上州付近に流浪していたが、そのころ兵太夫は武州阿久原住桜井六左衛門女と結婚(阿久原は武蔵と上野の境付近)。上野総社藩から甲斐谷村藩主となった秋元家に仕えるが後に浪人。何らかの伝手で幕臣正木甚五兵衛とつながりを持ち、その紹介で大名として禄高加増中の久世家に仕えたということだと思います。
今のところ秋元家関係史料には北山ないし喜多山の名は出てきていませんので、今後のルーツ研究の課題はそのあたりと思っています。


さて、今年のNHKの大河ドラマは「おんな城主 直虎」です。私は例年のごとく見ていないのですが、家人が見ているので時々目に入ってきます。井伊家の大名になる前のお話ですが、そろそろ番組も終わり近くで井伊直政が登場していますね。
実は井伊家の家来にも喜多山家があります。このあたりについては以前に「親戚探し」記事にも書いています。
そのころから調べは進んでいないのですが、北山七左衛門(生国越後)が井伊家に仕えたのが寛永18(1641)年、井伊直孝(直政の子)の時代ですから、ドラマの設定時代よりまだまだ先の話となります。喜多山を名乗るようになるのは七左衛門の養子の勘左衛門(正信)の時代ですからさらに先ということになります。しかし、うちの先祖の「喜多山勘左衛門」と全く同じ名前というのはやはり気になるところです。

理叟土入居士(喜多山兵太夫=初代)

久しぶりにルーツをたどる記事です。(個人的な覚えを兼ねています)

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先日、法事の時に菩提寺の笹寺(四谷山長善寺)のご住職に過去帳の記載についてお伺いしました。調べてお知らせいただくということでその後送られてきたのが上の写真のコピーです。
「理叟土入居士天和三癸亥九月喜多山勘左衛門父」と書かれていました(土は正確には圡=「土」の脇に点が打ってある環境依存文字)。

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一方こちらは墓の脇に建っている墓誌。「理叟玉入居士 天和三年九月十一日」となっています。この墓誌は見た目でもわかりますが比較的近年建てられたものだと思います。(はっきりした記憶はないのですが私の子供のころはなかったような)
そしてこれについてはまた、喜多山本家にある過去帳(これも比較的新しいもののようで、本家菩提寺だった龍谷寺の過去帳から書き写したものと思われる)には「理叟土入居士」天和二年九月十一日没となっています。

この文字の違いと死亡年の違いを確認したくて過去帳を調べていただいたのですが、どうやら笹寺(長善寺)過去帳の記載が正しいようです。「土」に点が打ってあったので墓誌をつくるとき「玉」と間違えたのでしょう。年は干支からみても天和三年で間違いないと思われます。

さて、この理叟土入居士が、我が喜多山家の「御先祖様」(系図による)にあたる方になります。系図といっても本物は焼けていて龍谷寺などの過去帳から復元したもののようですが、それと出版された『野田市史 資料編 近世機戮覆匹砲茲蠅泙箸瓩討澆襪噺羸菫塚佑量召亙実隻廖暮瓩鷲埔棔法寛文5(1665)年に久世家(広之、この2年前に老中に)に150石給人として仕官、久世家が下総関宿を領した寛文9(1669)年には初代関宿町奉行となっています。その後、延宝8(1680)年には藩主(2代重之)の子の誕生に際し惣名代として御祝儀を差し上げるなどの記事もありますが、天和3(1683)年9月11日に没ということになります。

なお、父の名は九衛門(または九右衛門、あるいは九左衛門とも)。秋元但馬守殿浪人で本国甲州。妻は戒名盛室寿栄大姉で武州阿久原住桜井六左衛門女とのことです。

長善寺過去帳に名がある喜多山勘左衛門(二代目)は兵太夫の子で百八十石物頭。正徳2(1712)年没。墓は関宿の宗英寺。

以上が喜多山家ルーツ(久世家に仕えた初代あたり)の概略ですが、さらにここから考えられることを記してみたいと思いますが長くなるので続きはまた。 ^^) _旦~~

院友会東京都23区支部イベント開催

昨日(25日(土))國學院大學院友会東京都23区支部のイベントが開催されました。(速報はこちらにも)
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バス停前の立て看板。(隣は研究開発推進機構10周年記念公開学術講演会のもの)

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晩秋の土曜午後ということで、正門付近にも各種イベントの立て看板が立てられています。

以下、学内・近隣秋景若干。
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2・3枚目には今年の会場の5号館も写っています。

さて、まずは15時から支部総会開催です。会場は旧体育館跡地に建った5号館3階5301教室です。
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総会終了後、同会場にて16時から公開講演会開催。
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文学部教授藤澤紫先生の講演の演題は「浮世絵と江戸文化」。23区支部では毎年原則「江戸」に関わる講演、ないしイベントを実施しています。(時に若干ずれて、日本文化的なものになる場合もありますが)
藤澤先生には春信中心に浮世絵の見方や明治に至る流れなどのお話を、短い時間の中で大変わかりやすくお話いただきました。

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講演会終了後、懇親会場への移動中の夕景。

懇親会は17時から。会場はAMC1Fカフェラウンジ若木が丘です。
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人数は例年に比べて若干少なめになりましたが、その分和気あいあいの雰囲気になっていたと思います。
ということで今年の23区支部イベントは終了。来年を約して会はお開きとなりました。

長浜市南郷町 聖観音立像(びわ湖長浜KANNON HOUSE)&明日の23区支部イベント再掲

夕方の上野へ。
久しぶりにびわ湖長浜KANNON HOUSEへ行ってきました。26日(日)まで展示中の長浜市南郷町聖観音立像を拝観するためです。
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今回の観音様は「端正」という言葉がぴったりですね。
なお、最後の写真は周囲のライトを落としたスペシャルライティング時(金曜日の17:00から閉館の17:30までの間行われる)に撮ったものです。

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メルマガ登録者用の絵葉書と紹介者を連れて行った(今回は家人を連れて行った)時にもらえるしおりもいただいてきました。


そしてもう一つ。院友会東京都23区支部イベントは明日開催です!
研究開発推進機構のイベントなども被っているようですが、あちらは学術的なもの、こちらはもうちょっと気楽に来ていただけるものということだと思います。藤澤紫先生の公開講演会「浮世絵と江戸文化」(無料)はどなたでも参加できます。ふらっと来ていただいても大丈夫ですので皆さんぜひご参加ください。

渋谷駅周辺工事状況

昨日の続きです。

ネットで見た記事の場所がよくわからなかったので確認に。
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なるほどここでしたか。渋警の向かい、奥側が渋谷駅方面。歩道橋階段の裏側が記事中の16b出入り口ということですね。
しかし、「ストリーム」とか「アーバン・コア」とか言われてもねえ。

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その階段を上った歩道橋の新たな供用開始部分。奥に見えるのが「アーバン・コア」。

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その左側は閉鎖になった旧歩道橋。

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全体的に現状はこうなっています。今の渋谷のわかりにくさの象徴かも。

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最後は、帰りに東急本店の丸善ジュンク堂で購入した本。右側の本の著者の青木敬さんは國學院大學准教授とあったのでつい買ってしまいました。吉川の歴史文化ライブラリーシリーズは大体図書館で借りて済ませるんですけどね。(^^;

國大博物館など

少しづつ体力も戻ってきているようなので、ぼちぼち出かけたりしています。
本日は國大(渋谷)方面へ。
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氷川神社境内も秋の装い。澄んだ青空は冬を思わせます。

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紅葉は色づき始めたといったところ。

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例年この角度で紅葉を撮っていますが、今年は真っ赤になったところは撮れるでしょうか。今週土曜日にも院友会東京都23区支部イベントで大学に行きますが、その時はまだ早いかも。

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AMC前。遠景に富士山が見えているのですがわかるでしょうか。(画像をクリックして拡大して見てください)

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図書館では谷崎源氏関連の展示をしていました。残念ながらこちらは撮影不可なので、下に図書館ツイートへのリンクを貼っておきます。



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そして、AMC棟(博物館)前。

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博物館内では校史ゾーンが撮影可となっていました。!(^^)!
右側が折口信夫叢隠居復元。左奥は古事記・日本書紀研究関連資料など。

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初期の皇典講究所関係では教程表と創立当時の建物配置図が興味深いです。当時の生徒がどういうところでどのような勉強をしていたのか想像すると面白い。ちなみに、校舎は旧旗本秋元隼人邸をかなりの部分でそのまま使っていたらしい。土塁とか長屋のあとと思われる部分も見られます。

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皇典講究所初代総裁は有栖川宮幟仁親王ですが、有栖川宮家関係の資料も多く展示されています。

なお、博物館ではこのほかに相互貸借特集展示(西南学院大学博物館資料) 「和訳聖書の数々〜開国から大正改訳まで〜」も始まっています。個人的には江戸末期の琉球で宣教師が訳したという聖書が興味深かったです。そのころの琉球はかなり外国人が寄港したりあるいは住んでいたりしているようです。薩摩藩の影響下にあった琉球で普通に諸外国船が寄港している状況は具体的にどうだったのでしょうね。

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大学を出て渋谷駅再開発状況など(その辺は明日書きます)を眺めながらうろついて家に帰ったら、なんと読売新聞夕刊に大きく「国学院大学博物館」の記事が出ていました。Taroさん、がんばっていますね。(^_-)-☆

久しぶりの神楽坂

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家の用事で久しぶりに神楽坂方面へ。こちら六丁目方面ですが初めてのお店もちらほら。

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坂の頂上付近(奥に毘沙門天)。手前の方は知らないお店ばかり。そういえば五十番場所が移ったんですよね。

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坂下付近。山田紙店跡地もスーベニアショップと化し、すっかり観光地化。だんだん歴史のない街になりつつあります。まあ、京都などもそうですが観光地は皆そうなるのでしょう。

理大祭は明日明後日か。

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飯田橋駅ホーム延伸工事(市谷側)。一応形はわかりますが、まだそれほどは進んでいませんでした。旧牛込駅の名残の復活?

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同じく旧西口側。こちらもまだまだかな。

書店〜博物館〜図書館展示〜院友会23区支部役員会へ(その2)

改めて9日(木)の図書館内展示から。
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歌舞伎関係の浮世絵の展示です。館内なので一般の方など利用者カードを持っていない場合は入りにくいですが、入口ゲートで声かけをすれば見られるのではないかと思われます。

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こちらの展示も展示物のみ撮影は可。(館内の様子はなぜか不可。人が写ってなくてもダメなのかなあ)
なお、展示物のうち博物館新収資料の錦絵は元職員のYさん旧蔵資料のようです。

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この展示関連では藤澤紫先生による解説と体験用キットがなどが置かれていました。キットはなかなか面白い試みですね。

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図書館での展示は13日(月)までのようですが、大丈夫。藤澤先生の公開講演が25日(土)にあります。(というところで院友会23区支部の宣伝につなげる(^^;)
詳細は写真のチラシの通りですが、申し込み不要・聴講無料の講演です。浮世絵に興味のある方、江戸文化に興味のある方、みなさんぜひおいでください。お待ちしております。

ということで、午後6時から23区支部の役員会で25日の役務分担などを決定。その後は久しぶりに一部の方と懇親会に、という充実した?一日を過ごしました。
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