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本日午後からの博物館ダブルミュージアムトークに参加。(ちなみに、ダブルヘッダーって死語かと思って検索してみたら、今でも使っているようですね。まあ、今日のは写真にある通り2本立てという方が正確でしょう)

まずは12時半からの「國學院の学び、『死者の書』」。どちらかというと小川先生がメインで近藤さんはゲストという形。個人的には前回の近藤ようこさんの時の方が興味深かった。もちろん折口信夫自体に興味がある方にとっては今日の内容も十分面白かったのではないかと思う。今回画面上で初公開?の折口自筆のイラストなども学問的研究対象として興味深いのでは?

折口の方も満席プラス立ち見若干という盛況であったが、次の午後2時半からの「高句麗・高麗郡、そして高麗神社」の方は本当に大盛況。たぶん椅子に座っている方々と同数に近い方々が立ち見だったかも。
内容は、前半が院友でもある高麗神社宮司高麗文康さんの高麗郡・高麗神社関係のお話。高麗王若光以来60代目にあたる方だそうです。なかなかさばけた方のようで、お話を聞いてみると高麗神社そして高麗郡建郡1300年イベントにも行ってみたくなりました。でも、うちから2時間近くかかるのが若干ネック。
後半は 深澤太郎本学准教授による展示品の解説。やはりこういう話を聞くともう一度展示品を見直してみたくなります。今日は結構込んでいたので、また来週にでも近藤ようこさんの原画(『死者の書』下巻分)を含めて見に行くことにしましょう。

あと、『まんが高麗王若光物語』どうしようかなぁ。古書で高いし。置いてあったチラシによれば埼玉新聞社へ申し込めば定価で買えそうだけど。


おっと、宮司さんの本もあるんだ。
陽光の剣 高麗王若光物語
高麗文康
幹書房
2013-03-23

こちらは古書のみ。アマゾンレビューによれば文章に難ありとか。やはり買うならマンガか?

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昨日と同じような写真ですが、同じように雨が降りました。ぼちぼちムシムシ感が強くなってきましたね。