沖縄本島から南西に約400㎞に八重山諸島と呼ばれる地域があります。石垣市・竹富町・与那国町の3つからなる沖縄最南端・最西端を担う群島であります。

その中の1つ竹富町内にある黒島を今回ご紹介しましょう。牛が多く飼われていることで有名ですが、島の魅力を知り今後の参考にしてみましょう。

黒島へは石垣港離島桟橋から定期船に乗船し渡ります。時間はおよそ30分。空港ありませんのでお間違いなく。

人口は現在約250人、小中学校が1校、診療所1軒ととても小さな島であることが分かります。しかし、面白いのがこの島、上空から見るとハートの形になっているのです。

那覇空港から石垣空港へのフライトの途中で見ることができます。注意深く見ていないと気付かず通り過ぎてしまうので、頑張って見つけてみしょう。

旅行者の中では、「八重山のハートアイランド」などと呼ばれているようです。なんだか心暖かい感じがしますね。

この島の驚くべき点は、前述の牛の事ですが、島民たちが暮らす土地以外ほとんどが牧場になっているといっても過言ではなく、なんと島民数の10倍近い数の牛が飼育されているというのです。

人間1人に対して牛10頭って、凄くないですか?

この事実からも分かるように、島自体観光化は全くされておりません。土地がありませんから…。これが素朴な雰囲気を作り出し黒島の魅力となっているのです。

宿泊施設などは皆無ではありませんが、数えるほどしかありません。食堂・レストランも同様ですので、そのつもりで上陸ください。

年に一度の大イベントとなっているのが、「黒島牛まつりです」。歴史は古くありまが島の青年たちを中心に立ち上がったお祭りです。

近年では祭りの知名度もあがり、この牛まつりに合わせた八重山の観光旅行を計画し訪れる人たちも増えてきているようです.。

なんとこの祭りの、「お楽しみ抽選」の一等賞は、牛1頭なのです。まるまる生きた牛が1頭もらえます。当然、全国各地からお祭りに参加される方が来てますので、当たっても困る方が多いですよね。

そんな対処法として、ちゃんとお祭りの実行委員会側が当相場で買い取ってくれますので、ご安心を。

その他、牛串や牛そばなどの牛肉料理も多く販売しています。楽しめること間違いありませんので是非参加しましょう。

もう一つの見どころは、黒島にはウミガメやサンゴ礁などの生態研究と保護活動を行っている施設があります。「黒島研究所」というところになります。

300円の入所料が必要ですが、飼育中のウミガメを観察出来たり、海の生物たちについての知識を色々と講義してくれありもします。

また要予約ですが、夜の海辺を案内してくれるツアーも受け付けていますので、親子で参加してみると新たな発見もあり最高の思い出になりますよ。

お分かりの様に、本当に観光のためのスポットはありません。そこにこの島の良さや愛を感じることができます。

言葉ではなかなか伝わりませんが、この牛の島へ一度上陸してみてください。広大な牧場を眺めながら、ハートを癒されてみてはいかがでしょうか。