2018年10月09日 19:49
FUNTEC ZERO-ONE マイクログラインダー レビュー
少し前の7月にこれまで20年以上使っていたリューターを買い換えました。
学生の頃に、ホームセンターで9800円で購入したリョービのリューターです。
今も売っているのかな、と思い検索してみるとモデルチェンジはしているものの、同価格帯の製品がリリースされていました。
価格も心なしか安価になっていました。あまりヘビーな使い方はしなかったとはいっても
20年も実用に耐えてくれたことを考えると、コストパフォーマンス高すぎた感じです。
その当時、模型用のリューターとしては、ボークスさんがOEMで生産・販売していたホビターが
有名でしたが、もともとは工業用や歯科用用途のため、価格帯も3万円〜4万円とその当時はとても
手が出ませんでした。そこでホームセンターで流通している安価なリューターを購入しました。
ホームセンターでよく見かける電動工具として、プロクソンが挙げられますが、あまり見かけないという理由で
リョービを購入したと記憶しています。
20年使い続けていたのですが、軸受けが磨耗してきたのか回転ムラを感じるようになり、
最後にはガタがひどくなってしまい、原型を削ろうとすると抵抗で止まってしまうように
なってしまい、買い替えを決めた次第です。実はワンフェスまであまり時間がなかった
こともあり、作業を巻きたくて機材に頼る必要が出たというのもありますが（笑）
パッケージはこんな感じです。
内容物を順に。
ハンドピース部
コレットチャックの軸径は2.56ミリのタイプで、標準的な先端ツールはほぼ使用できます。
チャッキングも締め付けるタイプではなく、ワンタッチで固定できる方式です。
パワーサプライ部
回転数、回転方向を選択できます。
リョービやプロクソンと異なり、回転を変えられるのは使ってみて初めて便利さに
気づきました。
ハンドピースホルダー
意外にあると便利でした。
先端ビット
すでに持っているビットだったので、使用することはあまりなさそう。
初めて購入するユーザーのためにに同梱してくれているのでしょう。
実際に買い換えた印象としては、回転数の調整の微調整がこれまでのリューターより
細かく調整できること、また低速回転時もきちんとトルクがあることにより、安定した
切削作業ができると感じました。原型製作時も余分なところにビットがそれることも
ありませんし、複製品（キャスト）のパーティングライン処理の際にも、余分に削りすぎて
しまうことがなく、製作スピードが向上しました。
この精度のリューターが実売１３８００円で購入できる時代になったんですねえ・・・。
安価に供給できるようになったのは、ネイルアートなどの普及により、ユーザーの
裾野が広がったからなのでしょうか。
個人的な評価としては、原型製作や、ガレージキット製作を趣味にされている方であれば
価格分の価値はあるとオススメできます。
ファンテックさんは、安価な先端ビットもリリースされているので、これからも
ホビーライフを支えて欲しいと思います。
学生の頃に、ホームセンターで9800円で購入したリョービのリューターです。
今も売っているのかな、と思い検索してみるとモデルチェンジはしているものの、同価格帯の製品がリリースされていました。
価格も心なしか安価になっていました。あまりヘビーな使い方はしなかったとはいっても
20年も実用に耐えてくれたことを考えると、コストパフォーマンス高すぎた感じです。
その当時、模型用のリューターとしては、ボークスさんがOEMで生産・販売していたホビターが
有名でしたが、もともとは工業用や歯科用用途のため、価格帯も3万円〜4万円とその当時はとても
手が出ませんでした。そこでホームセンターで流通している安価なリューターを購入しました。
ホームセンターでよく見かける電動工具として、プロクソンが挙げられますが、あまり見かけないという理由で
リョービを購入したと記憶しています。
20年使い続けていたのですが、軸受けが磨耗してきたのか回転ムラを感じるようになり、
最後にはガタがひどくなってしまい、原型を削ろうとすると抵抗で止まってしまうように
なってしまい、買い替えを決めた次第です。実はワンフェスまであまり時間がなかった
こともあり、作業を巻きたくて機材に頼る必要が出たというのもありますが（笑）
パッケージはこんな感じです。
内容物を順に。
ハンドピース部
コレットチャックの軸径は2.56ミリのタイプで、標準的な先端ツールはほぼ使用できます。
チャッキングも締め付けるタイプではなく、ワンタッチで固定できる方式です。
パワーサプライ部
回転数、回転方向を選択できます。
リョービやプロクソンと異なり、回転を変えられるのは使ってみて初めて便利さに
気づきました。
ハンドピースホルダー
意外にあると便利でした。
先端ビット
すでに持っているビットだったので、使用することはあまりなさそう。
初めて購入するユーザーのためにに同梱してくれているのでしょう。
実際に買い換えた印象としては、回転数の調整の微調整がこれまでのリューターより
細かく調整できること、また低速回転時もきちんとトルクがあることにより、安定した
切削作業ができると感じました。原型製作時も余分なところにビットがそれることも
ありませんし、複製品（キャスト）のパーティングライン処理の際にも、余分に削りすぎて
しまうことがなく、製作スピードが向上しました。
この精度のリューターが実売１３８００円で購入できる時代になったんですねえ・・・。
安価に供給できるようになったのは、ネイルアートなどの普及により、ユーザーの
裾野が広がったからなのでしょうか。
個人的な評価としては、原型製作や、ガレージキット製作を趣味にされている方であれば
価格分の価値はあるとオススメできます。
ファンテックさんは、安価な先端ビットもリリースされているので、これからも
ホビーライフを支えて欲しいと思います。
