お稽古日誌。

花柳 多智雛と申します。 日本舞踊・長唄三味線・茶道 のお稽古の日々を綴っております。

2006年06月

怖い。

今更だけど責任の重さにビビってる。 今日はなんでか稽古の空気も冴えず、叱られても素直になれず嫌な弟子になってしまった。もちろん態度に出たわけではないが師匠には一瞬の空気で伝わるから恐ろしい。何も言われなくなったらそれこそ恐怖…わかってるならシッカリシロ、自分。こんな日は体も固い。音も聞こえてない…

今日の師匠の文机。

d5238a2b.jpg「飾り粽」はとても楽しい踊り。小五のRちゃんがお稽古中。金太郎になったり桃太郎や牛若丸…。
稽古場に来て音の係をしながら、重ねられた譜本を今日の稽古の順番に並べて置きます。

ガンバロ。

連日 昼の一番から夜22時頃までの稽古が続き 日記もシンドくてつけておらず。「昼も夜もいつも家に居ないわね〜」という親戚方面からのイヤミをスルーするのにけっこうエネルギー消耗…
わかっちゃいたけど…

同じように頑張ってるみんな、ガンバロウ…!


この世界・・・。

いろいろあるよね、この世界・・・。
わたしなんかまだ序の口よね・・・。
最近、いろいろ考えます。


さあ、稽古。
「六段」の振り入れが怒濤のように行われ、なんとか来月のツボ合わせに間に合いそう!
スペインでの公演やスケジュールはまだ未知の部分が多くて、探りつつ稽古してるって感じ。でもとにかく振りは入っていないと・・・。

20日間くらい行くのですが、毎日公演があります。

スペインからフランシスコ・サビエルが日本に布教に来てから今年が500年の記念の年。

その記念事業で、サビエルがかつて布教に訪問した国々(ヨーロッパ諸国・インド・モザンビーク・日本など)の文化人が、自国の伝統芸能を披露する『世界中で』と題する「サビエル2006」の文化イベントへの参加です。

って書くとなんかすごいですね・・・。

山口県は、サビエルの生誕地ナバラ州と姉妹都市でして、そのご縁で山口県人が行けるのですね。
ありがとう、山口県 \( ̄ー\)


責任重大で。日に日にその重さを感じています。
ガンバロウ。

欲求不満。

韓国や講習の稽古が終わったと思いきや、スペインの公演へ向けての稽古がビッシリ詰まり始めました。
六段とかいろいろ・・・。

なんか・・・、ゆっくり系の曲が多くて、ちょっと欲求不満。

少し前まで、浅妻船で激しかったのに。早間の踊りが、お稽古したいなあ。
去年の舞台が終わってから、「あなたには今、早間の踊りの稽古が必要だから」と言われて浅妻船に決まって、気持ちも盛り上がっていたんだけどなあ。

11月くらいまで踊る事が多くて、浅妻船をお稽古するのは当分おあづけになりそう。家でのおさらいも。

以前、芸能花舞台であった「浅妻船」のビデオを先生にお借りしたので、それを見る。


そうそう、六段のカラミ、難しい。表現も、間も難しい。現地ではお琴と尺八の方の演奏で踊る事になっています。
どちらの方も、踊りの地方さんとしてされてる方ではないので、合わせるのはお互いに最初・苦労するかも知れません。

松の緑〜。

お三味線は今日から「松の緑」。
躍りで何度も耳にする曲なので、入り易いかも・・・?と思っていたら、踊りのときは前弾きをこんなに意識していなかったので・・・やっぱり駄目(T^T)

ちなみに踊りの稽古の時に使ってた音源を引っぱりだして聞いてみるが、早過ぎて譜本を追うのすらついていけないー

恐ろしい事にこの曲を9月の浴衣会で1人で弾く事を言い渡され、ビビる。

いまだに「ホ」の位置が曖昧・・・。

先日、韓国のお土産を持ってきたときにしたお茶しつつの雑談で、「以前はけっこう厳しすぎてね〜手が出たりね〜」という話を聞いていたので、こんなことじゃあ、い・・いつ撥が飛んでくるかと・・・。

講習会イン広島。

d4471e8a.jpg広島でいつも泊まる厚生年金ウェルシティ。部屋が広くて超キレイ。そして厚生年金加入者は割引で安い!オススメ。今回の課題曲は清元「長生」。曲はお三味線とお琴の音だけ…。鳴り物がないと…繰り返し聞くと眠く…

バタバタバタ。

午前中、仕事の合間に、講習中にお世話になった先生にお礼のお電話。

大先生に、
「ひなさん廓八景トンデモナイ踊りしよったね、あんな踊り教えてないケドなって思いながら見てたわよ(笑)」
と言われ、
「はい〜〜〜・・・全然ダメでした〜〜すでにウロ覚えでした〜〜また教わりに行きます〜(T^T)」
と応える自分の(ある意味)強さを自覚してちょっと驚く。
いちいち凹まなくなりました。
それはそれでどうなん。

仕事が1時に終わって、4時からお三味線なので超特急で踊りに。3時過ぎまで他のお弟子さんの音の係り、もしかしたら稽古できないかも・・・と思いつつも、マア出来なかったらお三味線のあとにまた戻ってこよう、と開き直る。

3時15分、自分の番に〜〜。
この間、スペインで何踊る?って話から、短い曲をちょっとやっとく?ということで「潮来出島」をやったので、それかなあと思ったら、今日は「六段」。「潮来出島」短いのでもう覚えてるからイイケド、あの可愛い踊りがちょっと踊りたかった・・・。
「六段」を途中まで浚ったところで、ピンポーンと来客。お稽古中断。
3時半。
お客さんを御案内してお茶をいれたり色々していたらもう時間が無くなって、
「先生、行ってきます〜〜〜!」
とお三味線へ。

なんか、踊ったのか何なのかよくわからない稽古でした〜。

韓国 文化交流から帰ってきました〜。

2f956390.JPG野外ステージのため、雨が降ったりして、取りあえず控え室で踊ったり・・・という一幕もありましたが、最後にはステージで晴れやかに踊る事ができ大成功でした。
雨が降ったら中止、と言われて、先生方が「この控え室ででも踊る!」と言い切ったとき、韓国側のディレクターさんが「すごいプロ意識だ」(通訳さん曰く)と拍手されました。
控え室は、他の国の参加者の方がカップラーメンをすすっていたり、お化粧をしていたり、かなり雑然とした雰囲気です。
でも、代表で派遣されて行ってるのだから、どんな状況でも踊ってみせるのが責任なのですよね。わたしも、畳一枚でもあれば踊りたい気持ちでした。
でも、お天気が良くなったときはやっぱり嬉しかった。
野外というのを現地で知ったのでちょっとびっくりでした。でも、先生方はまったく動じず。さすが〜〜
あまりにすごい強風なので扇子の扱いが少し心配になりましたが、決まったときやクルクル回すときなどにあおられそうになったものの、無事に踊り終えました。
ステージでの写真は撮れなかった(県の担当の方がご自分のカメラでまとめて撮ってくださった)ので、控え室での写真だけ。
控え室から舞台袖までの間、たくさんの観光客に写真を撮られました。色んな人の想い出のアルバムの1ページに載るんだな、と思うと、くすぐったいですね。

大きく伸びやかに、真直ぐに華やかにと思いながら・・・自分らしく真面目に踊りました。

未熟すぎる私の踊りですが、清楚で、凛とした「日本舞踊」の美しさが、少しでも伝わっていて欲しいです。

県の関係者の皆様、ご指導下さった先生方、お世話になった皆様、そして、一緒に踊った大先輩・眞佳広さん、本当にありがとうございました。

カムサハムニダ!

10382629_816770691716975_7983698882046551597_n
「長唄 黒髪」
13557731_1144597962267578_3345752347729483099_n
「常磐津 廓八景」
花柳 多智雛
(はなやぎ たちひな)

・日本舞踊(花柳流師範)
 花柳 多佳広師に師事
公益社団法人 日本舞踊協会 会員

・長唄三味線
 杵屋 勝禄絵師に師事

山口県下関市在住。
昭和50年生まれ。人情深い卯年&情熱の牡羊座。
お稽古場:下関、北九州
踊りのお稽古してみたい!
のぞいてみたい!
という方がおられましたら、メッセージお待ちしております。曜日・時間帯など相談して決めていますので、いつも決まった曜日や時間に来られなくても大丈夫ですよ^^
メッセージはFacebookからのみ受け付けております。
こちらから
浴衣や着物の着付けが習いたい!という方もお気軽にどうぞ。

詳しい内容はFacebookのプロフィールに載せております。



---------------------

ススメ!和風生活。
私の生活日記です。
こちらのほうが更新が多く、適度につまらない内容です。

---------------------

親友の藤間絢也ちゃんと^^ 1451498_634704049923641_339904346_n
藤間絢也ちゃんのブログはこちら 下関東京お稽古物語

---------------------

にほんブログ村 演劇ブログ 舞踊・日本舞踊へ
にほんブログ村

「舞踊・日本舞踊」ブログ
リンク先には踊りが大好きな方のブログがたくさんあって面白いですよ。


---------------------
お役立ち品

ヒコーキ
(帯止金具)


わたしはこれがないと困るくらい愛用しているのですが、まわりで意外にこれを知らない方がおられたので、ご紹介で^^
お太鼓の帯のときに、後ろで帯をはさんで止めて(結ばなくても大丈夫なので帯も傷みません)、帯がゆるまず、帯枕も乗せられるようになっている優れもの。
ヒコーキとか帯止金具とか呼んでいます。
お試しあれ!



ーーーーーーーーーーーー

手作りするなら



ーーーーーーーーーーーー

キモノ仙臺屋2号店

足袋100円の伝説の店(笑)

あまりにいろんなものが安過ぎます
びっくりするので、一度見てみてください・・・



ーーーーーーーーーーーー

着物に合う髪型

この本、めっちゃ良いですよ。
わたしの周りでも、買った人続出・・・

内容など詳しくは日記に書いてます。


きもの美人になるヘアスタイル―馬場利弘の「まとめ髪」方程式 “女ぶり”を上げる決定版!
きもの美人になるヘアスタイル―馬場利弘の「まとめ髪」方程式 “女ぶり”を上げる決定版!
クチコミを見る



このブログについて。
当ブログは個人的な日記記録を目的としています。個人的な日記を綴っているだけのため、誤字・脱字や説明間違いなどがあることもあります。それをどちらかで引用や参考にされたことによる損害などの責任は負いません。
これまでの日誌。
訪問者数

    新しいコメント。
    • ライブドアブログ