お稽古日誌。

花柳 多智雛と申します。 日本舞踊・長唄三味線・茶道 のお稽古の日々を綴っております。

2016年11月

「いつか・だれかに」BOX

もし今わたしがいなくなって

持ち物を整理されたら

「なんだこりゃ」 なものナンバーワンだろうと思われるプラスチックケースたち

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自分では使わなくなった着物や帯、浴衣、いただいたもの

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余っている小物(腰紐、帯板とか帯枕とか)・・・・・・

踊りの稽古にハマってくると使わなくなる、ワンピース型の肌着やレースの裾除け・・・・・

そう

「いつか・だれかに」BOX


踊りのお稽古してみたい〜
家にある着物を着てみたい〜〜

と言って最初にやってくる方は、まだ道具が揃っていないことがほとんど。

そのときに取りあえずすぐに分けてあげられるように、普段からためこんでいる・・・・・

何人分あるねん

何人来ると思ってるんや!


はい・・・・・ ありすぎです (´;ω;`)


まだ見ぬ誰かのために(笑)


でもこのプラスチックケースを開けるときが、嬉しいんですよね〜


今、着付けをお稽古に来ている方がおられるのですが、早速!ここから帯枕を取り出しました。
ドラえもんのポケットみたいと言われております。

貸してあげたり、そのまま差し上げたり・・・・

もちろん、いただきものや中古品ですのでその場しのぎでもありますが、続けていくうちに新しいものを買う喜びもあります。

自分の好みや、合うサイズが分かるまでのつなぎにもなります。

すぐに使える嬉しそうな様子を見ると、この貯め込み癖、やっぱりやめられないのですよね・・・
でも踊りの先生って、みんな同じだと思います。


踊り始めてみたいな、着物が着られるようになりたいな・・・
って思われたら、「でも何も持ってないしなあ〜」って悩まずに、まずは見学や体験に行って、相談されてみるとよいですよ^^

どんな先生も、きっと相談に乗ってくださるはずです!







お茶室のぬくもりが心地よい季節

お茶室の湿気とぬくもりがホッとする季節になりました。

お茶のお稽古では、写真を撮ったり撮られたりの機会もないので、なんとか様子を言葉で伝えたいと思うのですが難しいですね〜

お道具やお菓子など、そのとき目で見た瞬間のイメージを心に記憶しておこうと思うのですが、帰ったら忘れてしまう・・・・・あか〜ん

大体、お菓子だって
「これは・・・・栗ですね!」「柿です」
てな具合に、外れまくりなんですよ。わたしってセンス無いな〜



もちろん、踊りだって長唄だって、いたずらに写真ばかり撮ったりすることはけっして良いことではありません
お稽古事は、お遊びではありませんので・・・

ただ、お稽古の様子を伝えて、興味を持ったり、やってみようかな?って思ったり、昔やっていてた人が懐かしく思いだしてくれたり、日本のお稽古ごとって良いなあと思う人がいたらいいなあと思い、出来る範囲でこうして写真をまじえながら日記を続けています。。。


話が逸れちゃった



踊りのお稽古の合間を縫って、先生にも無理をお願いして、なんとか週に1度のお茶のお稽古を続けることができています。

地方に住んでいると、歌舞伎や舞踊公演など遠くて行けず悔しいことも多いのですが、無理せず、そのぶん自分にできる勉強をコツコツすればいいと最近は思えるようになりました。

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洋服でお稽古に来たときは、白い靴下か足袋を履きます。

お茶のお稽古に来るようになって、靴下や足袋の裏側のほつれや汚れに一段と気を付けるようになりました。

踊りのときよりも、さらに足元に目がいくんですよね、近いし・・・

ふと見るとケダマだらけの靴下だったときは!消えてなくなりたかったです。
穴があったら入りたい
靴下に穴があったら入っていたと思います(ノ`Д´)ノ 
さすがにないけども・・・・

これはちょっと・・・という靴下や足袋は、思い切って処分できるようになりました。
以前は、もったいない、が先だったのですが、とっておくと使ってしまって、ふとしたときに恥をかくなと思い。

茶道では、お点前をするのも、お茶をいただくのも、お稽古。
もてなすにも、もてなされるにも、お稽古が必要。

少し違いますが、日本舞踊でも、自分が踊るだけでなく「踊りを見る稽古」も必要だな〜と思います。



お点前の中で好きなのは、釜にお水を差したときに、一瞬にしてお茶室の中がしーんと静寂に包まれるとき。

水が入ると、釜の湯の沸く音が消え、それまでも静かだったはずなのに、本当の静けさが茶室に満ちます。


無音で部屋が満たされる、、、って、少し変ですよね。無いもので満たされていると感じる。でもとても日本的な景色だと思います。


釜の湯の沸く音を、松の林を渡る 風の音に見立てて、「松風」とか「松籟(しょうらい)」と呼ぶのだそうです。
松籟が消えたあの瞬間、風の止まった松の林の中にひとり自分が立っているような気がします。

自分以外の何もかもが消えたような気持ちになります。






こうさぎたちのお稽古^^

先月からお稽古を始めたWちゃん^^
Wちゃんのお稽古を一緒にしてくれる先輩Yちゃんが、少しお姉さんに見えます。

2人とも、わたしの小さいときの浴衣と姪っ子小さいときので・・・
浴衣って丈夫ですね・・・・。

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仲良しこうさぎ連れだって
踊りの稽古にやってきた
ぴょんぴょん 上手に踊ります
おててもきちんと揃えます

可愛い子どもに化けたけど
楽しくなったらうっかりと
ぴょんぴょん 上手に隠してた
お耳が出るのはいつかしら

踊りのおしょさん分かってて
まあるいしっぽも知らんふり
ぴょんぴょん 上手に回ったら
おめめが夕日に染まったよ

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あんまり様子が可愛くて作詞してしまった中二病のわたくし。
お三味線で作曲まで出来たらいいのになあ。それは無理だ〜


雛の会もこれで幼稚園・保育園のチビさんが3人になり、賑やかになりましたよ^^
子供の声がするのっていいですね。

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ぺったんぺったん

2人は童謡の「うさぎうさぎ」を一緒に踊ったのですが、小学校5年生のMちゃんは今「玉兎」のお稽古中。

なんだかうさぎさんばかりですね。






紙人形



今描いている振りノートの表紙の紙を選ぶ・・・・・

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買いためた紙を取り出して見るのって至福の時です

けっこうためてしまったので、もう買うのストップしないと・・・
でも、なんとなく絵柄と曲が似合う感じにしているので、いつまでも使えないままの紙もあります。

東京に行ったときに、浅草寺さんの雷門の正面向かって右側の紙屋さんでよく買っています^^


千代紙といえば、

いせ辰 さんの小物も可愛いです

いせ辰さんには、姉様人形もあります。



先月からお稽古を始めたWちゃん(4歳)、「紙人形」という曲をお稽古しているのですが、紙人形でおままごとをする可愛い踊りなのです。

小さい子は、よくこの踊りをお稽古をするのですが、
「次のお稽古のときに、好きなお人形を持って来てね^^」とお願いします。

そしてお稽古のときに、どんなお人形を持って来てくれるか、わたしも密かな楽しみ・・・

今までに一番びっくりしたのは、この日記でもおなじみ、ドラえもん画伯のMちゃん。
なんとウルトラマン(みたいな)のビニール人形を持って来ました!

まあ、、、サイズ感は良かったので、、、良しとしました(笑)
ちょっと手触りが固かったですね。

Wちゃんは、ポポちゃんを持って来ました(哺乳瓶も持参!)

もし、サイズが大きかったり、小さかったりしても、いいのです。
「ちょっと、小さかったねえ。」
と言いながらそれでお稽古をして、
「次はもう少し大きいのを、持って来てね!」
とお願いします。

お稽古に使うから・・・とお家で一生懸命選んでました、、、って話してくれるお母さんの笑顔も、いいなあって。


それで、お稽古しながら、「紙人形」って、ほんとうはどんな人形が知ってる〜?って聞いてみます。

それで、そのときに、いせ辰さんの姉様人形の写真を見せたりしています^^


袋入り姉様(2ヶ入)

姉様しほり(2ヶ入)


実はこれの本物がお稽古場にあって、今ちょうど子守をお稽古中の子が使っているので、Wちゃんには本物を見せてあげられました。

雨が降ってきて、紙人形が濡れてしまう歌詞と振りがあって、、、
それを説明するとき


ほんとうは、紙でできているから、雨に濡れたらだめ!って、するんだよ〜〜〜

(*゚o゚*)!!!


の瞬間が、可愛いですね。


Wちゃん、お稽古が終わったら、ちゃんとポポちゃんに哺乳瓶でミルクあげていました(笑)
まだこの世に生まれて4年しか経っていないのですよね・・・すごいなあ

少しずつ、踊りに慣れ親しんでいってほしいです
そうしていつか大人になって踊りが心の支えになるようなことがあったら嬉しいな

先生は夢をみています〜〜



かんかん紙のお人形は 

外へ遊びにゆきました

そしたら雨が降ってきて 

びっしょりぐっしょり 濡れました

お風邪をひいたお人形は 

お薬イヤだと飲みませぬ

まんまもイヤだと食べませぬ 

ほんとに困った 紙人形



「見られる」ことで

先日の、地域の文化祭での、楽屋での1枚。

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師匠よりも年上で、芸歴も20年を越え人生経験も豊富なお姉さま

楽屋に貼り出された番組を見ながら、「あ〜あともう少しやね〜〜」と確認しているところ・・・



踊りをしているとこんなにも背筋が美しいものなのだなあ

緊張感も相まって とっても美しい立ち姿だったので思わずパチリ


言ったら怒られるかも?しれないけど
70代のお姉さまです

お化粧させていただいたのですが、お肌もとっても綺麗です

「舞台の前だからエステも行ったし、お顔剃りも・・・・」


日本舞踊をしていると
美しく年を重ねられるように思って、嬉しいです。

お稽古も、舞台に立つことも、心と体が刺激されます。


人に「見られる」ことって大事ですね!




盛りだくさんの一日


午前中
地域の文化祭のお手伝いに行きました。

みんながんばりました

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日々のお稽古の成果を見られるのってとても素敵なことですね
踊る人もそうですが、先生にとってもそれはそれは嬉しいものなのですよね

最近は誰が踊っても(たまたま見た動画とかでも)感動して泣けるわたしです。



午後からは小倉のお稽古へ移動!


小倉城

どどーん
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稽古場近くにこの環境、好きです!
春も夏も秋もいい!
冬は吹きさらしで寒くて辛い(ノ`Д´)ノ


時間があったので、すぐそばの北九州美術館分館で開催中の企画展に寄る。
田中丸コレクション とっても良かった〜!
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小倉にもあった「玉屋百貨店」の経営者、田中丸善八氏(1894-1973)の収集した古陶磁のコレクション。

玉屋なつかしい・・・・・。

母が大好きだった玉屋。
箪笥の引き出しの中に玉屋の薔薇の包装紙ひいてたな〜。
(昔よく箪笥の引き出しの中に紙ひいてましたよね?)

展示された陶磁器はどれも見応えがありました。
わたし美術館でよくメモをとるのですが、最近では一番メモとったかも。
あとでゆっくり由来を調べてみたいものとかをメモするんです。
あと、勝手に名前つけたり・・・・


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お弟子のMちゃんが出演の筑前琵琶の演奏会。
小倉城庭園の雰囲気も良かったです。

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琵琶の音色は、胸にしんしんと切なく響きますね。
曲も、ドラマチックだし・・・

体験時間などもあり、とても盛況でした!

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かけられていた
秋の虫たちの大名行列のお軸

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良いね〜〜〜

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稽古までの道すがら、八坂さんにお参りです。


八阪神社さんの御祀神はスサノオノミコトという神様。

だからか、小倉城庭園側の参道から入ると、途中に猿田彦社があります。天孫降臨のとき、道案内をした猿田彦大神です。

みちひらきの神様として、物事を良い方向へ導いてくださるのだそうです。
レッツお参り!
狛犬さんも愛らしいです。ちいさなおやしろですのでお見逃しなく・・・・・


夜のお稽古には、見学の方も来られました^^
とっても素敵な方。

あっ!猿田彦大伸さま、みちひらきよろしくですよ!


この日はなかなか盛りだくさんの一日でした。




Amazon購入、三の糸。





Amazonさんのポイントが905円ありました。
なんに使おうかなーと思っていつつ、ふと、三の糸無くなりかけてたなあと検索。

あった!


10本セットをカートへ入れてみる(ネットで買うのは初)。


・・・・・・・・・・!!!


ちょうど905円。


なんというちょうど具合



905円ー905ポイント=0円


 0円 


ポチッとしてみました。


しかし最近どこでもポイントたまるから、買い物のときついポイント貯まるかなとか考えてしまって、本来の目的忘れそう。。。。。


ついでに端っこがめりめりになってた膝ゴムも購入〜






ビーバップって・・・・・?







ビーバップハイスクールのビーバップ、、、ってなんだろう?

どうでもいいこと考えてしまった。


長唄の稽古場は長府というところにあり、そこは城下町。
図書館もあるし神社やお寺もあくさんあるし・・・・

緑も多くて好きな場所です。

土塀の続く小路や、お寺への抜け道・・・
小さな小川には夏は蛍。
お三味線の音が似合う町です。

学校も狭い区域内にけっこうありまして。

高等学校が2つ
中学校が1つ
小学校が1つ

学校帰りの男子高校生が歩いているのを見かけて、、、おおー最近の制服はお洒落だね。ブレザーの腕まくりとか斬新!(笑)下だけジャージとかなぜ?!

そういえばもう学ランってあまり見ないなあ・・・・・
卒業式に第2ボタンください!みたいなの無いんだろうなあ・・・・
そもそもなんでやろ、第2ボタンて・・・第2て・・・・1のほうがよくない?


ふと思い出す。
学生時代。


ビーバップハイスクール、って流行ったな〜!(ここで思い出した)

わたしたちよりもう少し上、いや、かなり上世代?(笑)

トオルとヒロシ。

今見たら映画は1985年から1988年の間だった。
わたくし1975年生まれですんで10歳から13歳。

たぶん11年上の兄のせいで覚えてるんだな。。。。。

唄えるもんね

ビーバップ♪ハイスクール♪(そこだけ)



で、、、、


ビーバップ、ってどういう意味???


ヤフー知恵袋に同じ質問してる人いました・・・。

「ビーバップハイスクール」のビーバップってどういう意味なんですか?あと内容と... http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1412786569


卒業式の第2ボタンも調べた


卒業式に、制服の第2ボタンを渡すのはなぜ?


思いがけずドラマチックな意味だった。
ぜひお読みくだされ。

でも、この理由からいくと、「もらう」よりも「渡す」というほうがいいよね。


女子側から「ください」じゃなくて、男子側から「受け取ってください」という風習になれば良かったね。
断然そのほうがいい!


ふー。

納得。満足。



こんな感じで、日々、謎まみれなんですよね。
それを知るのって楽しいですよね。

稽古に集中しろって話ですけどね。



菊リン、って高校生じゃなかったよね絶対。








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「長唄 黒髪」
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「常磐津 廓八景」
花柳 多智雛
(はなやぎ たちひな)

・日本舞踊(花柳流師範)
 花柳 多佳広師に師事
公益社団法人 日本舞踊協会 会員

・長唄三味線
 杵屋 勝禄絵師に師事

山口県下関市在住。
昭和50年生まれ。人情深い卯年&情熱の牡羊座。
お稽古場:下関、北九州
踊りのお稽古してみたい!
のぞいてみたい!
という方がおられましたら、メッセージお待ちしております。曜日・時間帯など相談して決めていますので、いつも決まった曜日や時間に来られなくても大丈夫ですよ^^
メッセージはFacebookからのみ受け付けております。
こちらから
浴衣や着物の着付けが習いたい!という方もお気軽にどうぞ。

詳しい内容はFacebookのプロフィールに載せております。



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ススメ!和風生活。
私の生活日記です。
こちらのほうが更新が多く、適度につまらない内容です。

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親友の藤間絢也ちゃんと^^ 1451498_634704049923641_339904346_n
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リンク先には踊りが大好きな方のブログがたくさんあって面白いですよ。


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お役立ち品

ヒコーキ
(帯止金具)


わたしはこれがないと困るくらい愛用しているのですが、まわりで意外にこれを知らない方がおられたので、ご紹介で^^
お太鼓の帯のときに、後ろで帯をはさんで止めて(結ばなくても大丈夫なので帯も傷みません)、帯がゆるまず、帯枕も乗せられるようになっている優れもの。
ヒコーキとか帯止金具とか呼んでいます。
お試しあれ!



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手作りするなら



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キモノ仙臺屋2号店

足袋100円の伝説の店(笑)

あまりにいろんなものが安過ぎます
びっくりするので、一度見てみてください・・・



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着物に合う髪型

この本、めっちゃ良いですよ。
わたしの周りでも、買った人続出・・・

内容など詳しくは日記に書いてます。


きもの美人になるヘアスタイル―馬場利弘の「まとめ髪」方程式 “女ぶり”を上げる決定版!
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