多剤耐性緑膿菌の院内感染

佼成病院で多剤耐性緑膿菌の院内感染が起きたと証言された。この問題は日本海賊TVの金八アゴラで取り上げる。番組では深刻な問題との感想が出た。徹底的にバッシングされても仕方がない。反省がないから新たな被害者が生まれていく。抜き打ち検査をしなければならない。
過労自殺した小児科医も病院が利益優先で小児病棟に高齢者を受け入れ、院内感染を懸念していた。このような病院にかかりたいとは思わない。下北沢辺りの救急患者は佼成病院に搬送される可能性がある。佼成病院裁判原告の母も救急搬送された。廃止された都立梅ヶ丘病院の復活が必要ではないか。これは東京都議会議員選挙の争点になる。
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立正佼成会附属佼成病院で多剤耐性緑膿菌(multidrug resistance Pseudomonas aeruginosa; MDRP)の院内感染が起きたと証言された。問題の証言は立正佼成会附属佼成病院裁判(平成26年(ワ)第25447号 損害賠償請求事件)第10回口頭弁論(2016年6月1日(水)、東京地方裁判所610号法廷)でなされた。

カルテ「病歴要約」の「入院病歴」欄は入院患者の死因について、「Aspiration pneumonia→Sepsis→MOFという経過を取り」と書かれている。これは誤嚥性肺炎、敗血症、多臓器不全multiple organ failureを意味する。ところが、そのカルテを書いた医師が証人尋問では誤診であり、多剤耐性緑膿菌の院内感染であると証言した。立正佼成会代理人の尋問によって佼成病院医師が答えたものである。以下は証人尋問調書からの引用である。

立正佼成会代理人・安田修弁護士「病歴要約ですが、これの真ん中あたりのところなんですけれども、本件患者さんの死に至る機序について書かれているんですけれども、ここには、誤嚥性肺炎、敗血症、それから多機能不全というふうに進んだように書かれているんですけれども、これを今お読みになってみてどうでしょう」(証人調書21頁以下)

佼成病院医師「じっくり検証した今の値では、ちょっと間違っていたかなと、誤診だったかなと思います」(証人調書22頁)

佼成病院医師「多剤耐性緑膿菌、大変厄介な菌で、はっきりとデータに残っている証拠というのはそこですので、実際には尿路感染症、慢性に、治りきらずにきていて、耐性菌まで出てて、全身状態が悪くなってきたので敗血症に、要するに体側のバリアが破られて敗血症になったというストーリーが一番正解に近いかなと今では思っています」(佼成病院医師証人調書25頁)

立正佼成会附属佼成病院で院内感染の証言

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立正佼成会附属佼成病院で多剤耐性緑膿菌(multidrug resistance Pseudomonas aeruginosa; MDRP)の院内感染が起きたと証言された。問題の証言は立正佼成会附属佼成病院裁判(平成26年(ワ)第25447号 損害賠償請求事件)第10回口頭弁論(2016年6月1日(水)、東京地方裁判所610号法廷)でなされた。

カルテ「病歴要約」の「入院病歴」欄は入院患者の死因について、「Aspiration pneumonia→Sepsis→MOFという経過を取り」と書かれている。これは誤嚥性肺炎、敗血症、多臓器不全multiple organ failureを意味する。ところが、そのカルテを書いた医師が証人尋問では誤診であり、多剤耐性緑膿菌の院内感染であると証言した。立正佼成会代理人の尋問によって佼成病院医師が答えたものである。以下は証人尋問調書からの引用である。

立正佼成会代理人・安田修弁護士「病歴要約ですが、これの真ん中あたりのところなんですけれども、本件患者さんの死に至る機序について書かれているんですけれども、ここには、誤嚥性肺炎、敗血症、それから多機能不全というふうに進んだように書かれているんですけれども、これを今お読みになってみてどうでしょう」(証人調書21頁以下)

佼成病院医師「じっくり検証した今の値では、ちょっと間違っていたかなと、誤診だったかなと思います」(証人調書22頁)

佼成病院医師「多剤耐性緑膿菌、大変厄介な菌で、はっきりとデータに残っている証拠というのはそこですので、実際には尿路感染症、慢性に、治りきらずにきていて、耐性菌まで出てて、全身状態が悪くなってきたので敗血症に、要するに体側のバリアが破られて敗血症になったというストーリーが一番正解に近いかなと今では思っています」(佼成病院医師証人調書25頁)

医師の証言は院内感染を軽視して誤診するという重大な問題である。口頭弁論終了後に傍聴者から「主治医が『誤診だった』と平然と言ったことに本当に驚いた」との感想が寄せられた。

多剤耐性緑膿菌は単なる緑膿菌と異なる重大な問題である。普通の緑膿菌は日常環境に生息しているが、多剤耐性緑膿菌は日常的に抗菌薬を使用しているところ、即ち病院などにのみ分布するものである。

患者の免疫力が落ちていたから感染したということは理由にならない。以下の批判のとおりである。「病院には、免疫力の落ちた人、感染しやすい新生児・乳幼児や高齢者など様々な患者さんが来ます。病院は感染を第一に気をつけなければならない」(「院内感染の徹底した原因究明と再発防止をおこなえ」全関東単一労働組合松戸市立病院分会「ききみみすきん」198号、2011年12月19日)。

立正佼成会附属佼成病院裁判は治療中の患者に対し、酸素マスクすらつけず、死に至らせたとして、患者の娘が病院経営団体の立正佼成会と兄夫婦(長男夫婦)を相手に提起した裁判である。脳梗塞で入院した原告の母は、リハビリをするまでに回復して転院の予定でしたが、入院から83日で亡くなった。

佼成病院医師の誤診証言が立正佼成会代理人の主尋問で出てきたことは問題である。原告側はカルテ記載の死因に基づいて佼成病院の責任を追及してきた。それで都合が悪くなるとカルテ記載を誤診として別の死因を持ち出すならば卑怯な後付けに見える。立正佼成会と代理人の関係は以下で述べられている舛添要一前都知事と佐々木善三弁護士の関係に重なる。

「まあ人間は自分と似た価値観を持つ人間を好むものなので、世間を敵に回すような言動が得意な人は、同じような人を弁護士として選んだのかもしれない」(「もしサンデル教授が「これからの舛添問題の話」をしたら?」ダイヤモンド・オンライン2016年6月14日)
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東京都議会予算特別委員会

東京都議会予算特別委員会を傍聴した。この日は山崎一耀都議、東村邦浩都議の順序で質問がなされた。私は次の田中朝子都議の質問の途中から傍聴した。田中都議の質問で印象に残ったものは保育所の安全についてである。土地事情から保育園を中高層階に開設する例が増えているが、災害対策などの対応を尋ねた。自治体には4階以上に保育園を設置しないように指導するところもあるという。都の答弁は避難経路の確保や避難訓練の実施で終わってしまったが、これは重大な指摘である。保育園児にとって中高層階がリスクある環境ということは人間にとってリスクある環境である。高層階で育つと高層階から落ちる危険が分からない高所平気症になるという指摘もある。土地の立体的利用を進めてきた日本の都市のあり方を考え直す時期に来ている。
田中都議は持ち時間を超過して中央卸売市場移転問題について発言を続け、「終わり終わり」「ダメダメ」と野次を受けた。この問題は理事会で議論され、田中都議の質問後は30分の休憩の予定が長時間の休会になった。委員会再開後に田中都議は時間超過を陳謝し、超過分の発言の取り消しを申し出て承認された。自民党都議の了見の狭さを批判したくなるエピソードであるが、時間に対するルール違反は関係者全員の時間を奪うものである。職員の残業代は膨大であり、知事の進めるライフワークバランスにも反する。

『尚武のこころ』は三島由紀夫と石原慎太郎の対談が収録されている。三島が自己犠牲を肯定するのに対し、石原が個人主義的である。ここから三島は良くも悪くも本物の右翼、石原はエセ右翼という見方が出てくるかもしれない。特に石原都政のデタラメぶりが明らかになりつつある現在から見ると石原の自由や個人主義は自分の利益だけではないかと見ることができる。特に政治家の石原は国民には愛国心を求める傾向があるため、その矛盾は明らかである。
一方で三島のような考え方を本物と持て囃すことにも躊躇する。日本社会の問題の第一は集団による個の抑圧と考えるためである。むしろ、石原のような考え方こそ集団主義的な村社会からの脱却になる。他者の自由を尊重せず、利己主義にしか見えない石原が自由や個人主義を語ることは、自由や個人主義にとって不幸なことであるが、それは自由や個人主義の本質が損なわれるものではない。
左翼左派リベラルの側にも三島の思想には右翼思想として評価する傾向がある。それは左翼左派リベラルも滅私奉公とは言わないとしても「一人は皆のために」と個を抑圧する集団主義で相通じるところがあるのではないか。太陽族のような身勝手なヤンキーの自由ではなく、他者の自由も尊重する地に足ついた個人主義を展開する必要を感じた。

東急建設ら外環道工事の問題

投資用ワンルームマンションの迷惑勧誘電話は自己評価が異様に高すぎである。市場が急速に縮小してるのに自らを客観視出来ていない。
日本海賊TVで東急建設ら外環道建設工事の問題を取り上げた。住宅地の下の地下工事であり、住民にとっては地下工事の陥没事故が恐ろしい。大深度で陥没事故が起きれば陥没範囲は同心円上に広がるため、影響範囲は甚大になる。1センチメートルの傾斜が起きただけでも住宅への影響は甚大である。住民の生活は破壊される。
工事車両は騒音や公害を撒き散らします。外環道に公共性があるのか、税金を投入する意義があるのか問い直さなければいけません。既成事実で住民の心を変えることができるという考えは誤りです。住民は自分の感情を率直に表明しています。作り物ではない人間的感情が口頭陳述にはあります。
先週の立正佼成会附属佼成病院裁判には反響が大きい。病院の医師が院内感染を認めたことは問題である。院内感染の報告などについて深める必要がある。番組では森友学園の近くに立正佼成会豊中教会があると説明された。

慶應義塾大学でトランプで世界はどう変わるか

社会主義理論学会では、第28回研究集会を「トランプで世界はどう変わるか」をテーマに、4月29日(土、休) に、慶応大学三田校舎で開催します。

社会主義理論学会第28回研究集会  
統一テーマ:トランプで世界はどう変わるか 
討論者:岩田昌征(千葉大学名誉教授)・大西広(慶應義塾大学教授)・瀬戸岡紘(駒澤大学名誉教授)・村岡到(日本針路研究所)  
日時:2017年4月29日(土、休日) 午後2時〜5時
会場:慶應義塾大学三田校舎第一校舎104教室 
     田町駅(JR山手線/JR京浜東北線)徒歩8分
     三田駅(都営地下鉄浅草線/都営地下鉄三田線)徒歩7分
     赤羽橋駅(都営地下鉄大江戸線)徒歩8分
資料代:500円(会員は無料)
主催:社会主義理論学会
※会員でない方も、研究者でない方も自由にご参加できますので、ご関心のあります方はぜひご参加ください。
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