世田谷区議会の平成21年第4回定例会(2009年11月25日)は二子玉川ライズ(二子玉川東地区再開発)の問題で騒然となった。日本共産党の岸武志議員は代表質問で、二子玉川再開発の抜本的見直しを求めた。これに対する熊本哲之区長の答弁が問題であった。
区長は「(再開発に)反対の方は共産党に煽られた一部の住民だと私は理解しています」と答弁した。この答弁によって場内は騒然として、区長への激しい批判がなされた。
「今の発言は問題だ。区長、煽られたと言うなよ。」
「煽られたなんて酷すぎるじゃないか。」
「共産党が煽ったということはどういうことだよ。大問題だよ、それは」
「暴言だよ、それは」「取り消しなさい」「撤回しなさい」
「それはおかしいぞ。動議、動議を求めるぞ。」
この経緯を知った住民団体のメンバー達は「議場と言う神聖な場所で、首長がこの様な発言をすることはあり得ない。これから始まる第二期事業は環境的にも問題のある計画なので、やむにやまれず住民が再考をと訴えているのに我々の要望を無視した上に、この様な暴言で納税者の発言権を封じ込めるつもりか?都内で一番人口が多い世田谷区の区長がこの様なレベルの低さでは情けない。即刻辞めるべきです」と憤る。
記者は東急不動産(販売代理:東急リバブル)に新築マンションをだまし売りされ、裁判で売買代金を取り戻した(林田力『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』)。裁判闘争を進める記者に対し、共産党員や創価学会員、在日朝鮮人であると勝手に決め付けられたことがあった。そのような悪意は反発を生み、闘争心を強固にするだけである。
世田谷区玉川、タウンミーティングの呆れた実態
http://www.news.janjan.jp/area/0912/0912074112/1.php
二子玉川再開発差止訴訟・住民側はあらためて「洪水被害」を主張
http://www.news.janjan.jp/living/0910/0910292391/1.php