2009年01月

(林田力記者)北芝健『やんちゃ、刑事。』

本書は元警視庁刑事で作家の著者が半生を振り返った自叙伝である。喧嘩に明け暮れ
た不良少年時代からヨーロッパ留学中のラブロマンス、ユーラシア大陸を横断する放
浪旅、一念発起して警察官となり、公安警察に異動するまでを描く。
著者は自らの警察官の経験を元にした書籍を数多く出版している。本書で記載された
エピソードも類書(『警察裏物語』『スマン!刑事でごめんなさい。』など)と重な
るものが多い。北芝作品はエンターテイメント性が強く、どこまでが真実で、どこか
らが誇張なのか微妙な話もあるが、別々の書籍でも繰り返し登場するエピソードは作
り話と切り捨てられないリアリティがある。
類書と比べた本書の特徴は放浪旅の経験に紙数を割いていることである。著者は英国
留学をしていたが、日本への帰途はバックパッカーとしてユーラシア大陸を横断す
る。安宿に泊まりながらギリシアやトルコ、イラン、アフガニスタン、インドを旅し
ていく。
http://hayariki.seesaa.net/article/112957407.html
http://www.222.co.jp/netnews/article.aspx?asn=32086
http://d.hatena.ne.jp/tokyufubai/20090124

(林田力記者)北芝健氏からミクシィ年賀状

(林田力記者)北芝健氏からミクシィ年賀状が届いた
 元警視庁刑事で作家の北芝健氏がミクシィ年賀状をファンに送付した。記者(=林
田)あてにも北芝氏と親交のある作家・石原伸司氏が一緒に写っている写真付きの年
賀状が届いた。Web 2.0時代の新たなファンサービスの一形態として注目される。
 ミクシィ年賀状はSNS最大手のミクシィ(mixi)によるサービスである。住所や本名
が分からないマイミクシィにも、日本郵便のお年玉付き年賀葉書で2009年の年賀状を
郵送できる。年賀状を送りたい人はミクシィ上で送付先のマイミクを選択する。受取
人にはミクシィからメッセージが送られる。メッセージの指示に従って住所を登録す
ると、ミクシィが年賀状配送手続きをしてくれる。
http://hayariki.seesaa.net/article/112916687.html
http://yaplog.jp/tokyufubai/archive/874
http://www.ohmylife.jp/life/it/ohmylife_taiken/615
http://d.hatena.ne.jp/tokyufubai/20090120

ブランズ赤坂に販売不振の指摘

東急不動産のマンション・ブランズ赤坂に販売不振の指摘がなされた。2008年11月に
3,000万円の値引きをするとの宣伝広告がクロネコメール便で配布されたという。東
急不動産物件では10月頃にも1ブランズ島津山が「新価額」として約1,000万円を値引
きしていた。
当該ブログでは「完成から2ヶ月経っているのに、分譲住戸の1/7、約14%が売れ残っ
ているということで、明らかに販売不振だ」と指摘する。また、東急不動産の経営状
態にも言及する。「ここまでおおっぴらに、大幅な値引きを広告するのは極めて異例
(少なくとも港区では)。経営がヤバイのではないか、と勘ぐってしまう」(港区マ
ンション探検記「ブランズ赤坂 新築3,000万円値引き!」2008年11月30日)。
http://yaplog.jp/tokyufubai/archive/872
http://hayariki.seesaa.net/article/112811639.html
http://blog.goo.ne.jp/hedo/e/c35ee3f90f2dbcc3b03c348b51b5179e

不動産業界の就職不人気

不動産業界に就職しないとする学生が増加している。学生が選んだ「行きたくない業界」で、不動産が前年と比べて約10ポイント上昇した。就職・転職情報サービスの日経HRが2009年1月14日に発表した就職活動に関する調査結果で判明した。調査は、2010年3月に卒業予定の大学・大学院生を対象に、08年11月19日から12月1日にかけて実施。767人から回答を得た。
「行きたくない業界」の質問に対して不動産を選んだのは14.1%、07年に実施した調査結果と比べて10.1ポイント増えた。建設・設備・道路が10.7%で前年比1.9ポイント増、住宅・住宅機器が3.3%で前年比2.0ポイント増となった。調査項目に設けた40業界の中では、消費者金融に次いで、不動産が2位となり前年の17位から急上昇した。建設・設備・道路が5位(前年6位)、住宅・住宅機器が19位(同32位)であった。
米国のサブプライムローン問題を契機として、不動産会社の経営破綻が相次いでいる。また、東急不動産消費者契約法違反訴訟アルス東陽町301号室事件を契機として東急リバブル東急不動産への批判が高まった。ブランズシティ守谷や二子玉川ライズでは東急電鉄や東急不動産に対する住民反対運動が起きている。社会の動きに応じて、学生に不動産業界へのネガティブなイメージが強まっていると考えられる。

【北芝健】暴力団と対決『警察裏物語』

暴力団の問題点を「相手の精神性を省みず」と表現したことは卓見である。暴力団のシノギは一般の取引のように自由意思によらず、相手の自己決定権を侵害するから社会悪になる。脅しではなくて騙しになるが、私は東急不動産(販売代理:東急リバブル)から不利益事実(隣地建て替えなど)を説明されずに新築マンションを購入してしまった経験がある。
引渡し後に真相を知った私にとって、不利益の結果以上に不利益の説明を受けた上で判断する選択の自由が損なわれたことが許せなかった。故に消費者契約法に基づき、売買契約を取り消した。暴力団が社会悪であるのも、暴力被害をもたらすという結果以前に、相手の精神的自由を侵害する点にある。人権や民主主義という観点から著者の言説に問題を感じたことも皆無ではないが、精神への侵害を憎む著者の正義感は純粋に評価したい。
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