2010年06月

二子玉川住民が石原慎太郎・東京都知事に抗議

東京都世田谷区の二子玉川地域の住民が2010年6月28日に石原慎太郎・東京都知事に連名で抗議した。抗議は二子玉川東第二地区第一種市街地再開発事業計画案への東京都の意見書審査に対してである。

抗議文には「二子玉川東地区住民まちづくり協議会」会長、「にこたまの環境を守る会」事務局長、「二子玉川の環境と安全を取り戻す会」会長、「玉川1丁目の住環境を守る会」会長、「二子玉川公園と道路を問う会」共同代表、「玉川にエコタウンを作る会」代表ら多くの住民団体代表が名前を連ねている。以下、抗議文を掲載する。(林田力 『東急不動産だまし売り裁判』著者)
http://www.janjanblog.com/archives/7586
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二子玉川東第二地区再開発事業計画案にたいする住民ならびに専門家の意見をすべて「不採択」にしたやり方に抗議し、どのように「審査」したのかについて明確な説明責任を果たすこと、ならびに区と連携し再開発(準備)組合と住民との話し合いの場を設けることを求める

一、二子玉川東第二地区再開発事業計画案にたいする、私たち住民ならびに専門家の意見書と口頭陳述にたいして、過日、東京都知事名による「不採択」の通知とあわせ、民間開発課長名による「ご意見について」という文書が送られてきました。

本件では、199人の意見書中、191人が事業計画案に反対の意見を記しました。また、住民131人と専門家の補佐人9人が反対の口頭陳述をしました。それらは、この事業計画がもたらすさまざまな権利侵害を具体的に述べ、実質的な公共性の欠如を指摘し、住民と専門家の知見をとりいれた事業の進め方と現行制度の中で可能な解決策・代替案も示し、豊富な証拠物件も提出して、論証したものです。

都民間開発課によると、審査のために意見を整理した文書は、400ページを超えています。

ところが、意見書と口頭陳述のすべてにたいして、都知事名通知も、民間開発課長名文書も、すべて同一の文章が送られてきました。しかも、民間開発課長名文書で「審査結果」について記載してあるのはすべて、意見書提出と口頭意見陳述よりも以前に取られていた手続きに関することだけです。都知事が今の段階で、ひとりひとりの意見をどのように考え、どのように対処するという「審査」をしたのかについては、いっさい示されていません。

二子玉川再開発一期事業による住民被害が拡大し、それが二期事業計画で増幅することは明白であるにもかかわらず、このような都知事名通知と課長名文書だけで、私たちの意見がすべて「不採択」とされたことはまったく理解、納得できず、強く抗議します。記載されている限りの不採択理由は、とうてい受け入れられません。

二、なぜこのようなことになったのか。

(1)まず、私たちひとりひとりの意見をどのように審査したのか、具体的に説明されたい。

(2)また、数多く提出した質問にたいして、その一部についてだけ、民間開発課長名の「回答」が送られてきました。「回答」されていない質問にたいして、ただちに回答されたい。できないなら、その理由を説明されたい。

(3)すでに送られてきた「回答」もほとんど、都がどのように考え、対処するかではなく、第二地区再開発準備組合や世田谷区に「問合わせください」というものです。これはどういうことか、明確に説明されたい。

(4)都知事名通知には、「都市再開発法第16条第3項の規定により内容を審査した」と当然の記載があります。しかし、上述のようなことになっている以上、どういう基準で審査したのかについて、具体的に説明されたい。

(5)一方、質問への「回答」のなかには、「意見書を採択すべきであると認める場合は、都市再開発法第17条の認可基準に該当する場合となります」というものがあります。これはどういうことか、具体的に説明されたい。

三、(1)都知事(民間開発担当部長)は、本件再開発事業にあたって、住民の意見を十分に聞くとの態度を表明してきました。たとえば本年2月22日の都議会都市整備委員会で、その旨をくりかえし表明していました。

今回の意見書提出と口頭陳述は、住民が意見を表明する決定的ともいえるきわめて重要な機会です。都知事が「審査庁」として、その意見をどのように聞き、どのように判断、対処するかについて、はっきりさせないままで、本件事業計画案を「認可」することは認められません。

この点について、どう考え、どうしようとしているのか、はっきり説明されたい。

(2)同時に、上記2月22日の都議会都市整備委員会での都担当部長の発言(今後も都が世田谷区と連携し、組合が周辺住民等と話し合いを行うよう調整してまいります)を具体的に実行されたい。

質問への「回答」のなかには、「再開発組合及び再開発準備組合は、今後とも地元の要請に応じて話合いを行っていくこととしており、都は世田谷区と連携し話合いを行うよう指導していきます」というものもあります。

東京都はこれらの公式態度表明を実行し、世田谷区と連携して、再開発組合及び再開発準備組合と住民が同席して話し合う場を設けられたい。その場に都、区の担当者が同席して責任を果たすことは当然です。

以上について、東京都知事として7月5日までに、明確かつ具体的な説明責任を果たし、回答されることを求めます。

林田力「二子玉川東第二地区再開発問題で住民集会」JanJanBlog 2010年6月28日
http://www.janjanblog.com/archives/7460
林田力「二子玉川第二地区再開発への意見書採択結果通知」PJニュース2010年6月23日
http://news.livedoor.com/article/detail/4843071/

東急不動産の文京区小日向マンションが高さ違反

東急不動産は2010年5月23日付で、東京都文京区小日向4丁目の新築分譲マンション計画「(仮称)小日向プロジェクトII」の建築確認申請を取り下げた。東京都から北側斜線・第3種高度の制限区域において、建築確認の不備の指摘を受けたことが理由である。建築工事も中断した。

「(仮称)小日向プロジェクトII」は東急不動産による複合開発の一環で、建設地は春日通りに面する。地上22階建て、戸数約100戸のマンションである。施工は鹿島建設東京建築支店、設計は野生司環境設計、アークロード一級建築士事務所である。民間の指定確認検査機関「日本建築センター」が2008年12月に建築確認を下ろした。竣工予定は2012年とする。同じ開発街区では新築分譲マンション「ブランズ文京小日向 レジデンス」の建設が先行しており、こちらは2010年7月竣工予定である。
http://www.janjanblog.com/archives/7531
「(仮称)小日向プロジェクトII」の問題は隣接するレクサス小石川販売から空中権を購入して高層マンション(100m規模)を建設する点にある。このために近隣住民からは「レクサス・マンション」とも呼ばれている。高層マンション建設に対しては、住民団体「春日通りの街並みと生活環境を考える会」をはじめとして、近隣住民らによる反対運動が起きている。

反対運動では空中権や連坦制を名目に本来ならば建設できない高さのマンションが建設され、周辺から突出してしまうことを問題視する。同じ敷地で同じ所有者ならば兎も角、売却した敷地に別の所有者が建設する建物に容積率を譲ることは不可解である。袋小路の奥の空地利用などを念頭とする連坦制を利用して、大通りである春日通り沿いに高層ビルを建設することは制度の濫用であると主張する。

文京区には教育機関や寺社、墓地など容積率の余った土地が多い。そのため、連坦制の悪用が許されるならば高層ビルが乱立する危険もある。その点で反対運動は建設地周辺だけの問題ではない。また、高層建築による風害も指摘する。
http://news.livedoor.com/article/detail/4854362/
http://www.pjnews.net/news/794/20100626_6
「(仮称)小日向プロジェクトII」の敷地西側は第二種住居地域になっている。建物北側の日当たりを考慮して都が定めた高さ制限「第三種高度地区」を適用すると、最高9階までしか建てられない。この違反は近隣住民の指摘によって明らかになった。その中での建築確認申請取り下げ・工事中断であり、「春日通りの街並みと生活環境を考える会」では会報で「彼ら(注:東急不動産ら)は違反建築物を建てようとしていたことを認めたことになります」と評する。

東急不動産側は5月29日付で、近隣住民向け文書「「(仮称)小日向プロジェクトII」新築工事 工事中断について」を配布した。また、2010年6月12日19時から文京区立アカデミー茗台にて説明会を開催した。東急不動産側は「建築確認が下りた物件を再チェックすることはない」と説明したという。耐震強度偽装事件で嫌というほど見せられたデベロッパーの無責任体質が、ここにも表れている。(林田力 『東急不動産だまし売り裁判』著者)

二子玉川ライズ問題住民集会

二子玉川ライズ問題住民集会
口頭意見陳述完了後僅か一ヶ月後に採択された。形骸化している。大変な憤りである。玉川支所での意見陳述で風間課長のうなずきは何だったのか。口頭意見陳述内容の共有を目的としていたが、情勢変化による議題変更。
事実関係の説明。意見書を採択する場合とは17条の認可基準とすり替えの回答。
交通問題、道路問題、工事の問題への質問については準備組合の事務局長に聞け。世田谷区拠点整備第二課に聞け。たらい回し、無責任な振り分けをしている。
審査基準の説明を求めた。審査が始まる前は会っていたが、審査開始後は忙しいと引き延ばしされた。東京都に対して情報公開請求をした。
道路問題。玉川支所で質問。地域内の車両通行状況。駒沢通り、玉堤通りなど渋滞の緩和にはなっていない。再開発工事をやるための道路の整備にしか見えない。返事は一括で来たが、再開発組合及び準備組合に問い合わせよいうものであった。
公園問題。自動車学校の協定書は前進しない。五島育英会は捺印しない。世田谷区の人が呆れるくらい。東急がだめ。二子玉川開発事務所の人間も出ない。下水道と雨水のことで、やり合っている。
再開発の失敗例を持っていった。誰が責任をとるのか、再開発組合が取る。東急に能力があるのか。心配しなくてもテナントは入る。何を根拠にしているのか、驚いた。
エコタウンを作る会。自民党は全く返事を出さない。視察にも来てくれない。我々の土俵に相手を引き込まないとならない。
ライズに行った。人工地盤は完全にステージになっている。再開発組合は決めたことには耳を貸そうとしない。ライズのステージから街を見ると大変なことになると分かる。
暫定堤防。見苦しくも土嚢を三段積み。最終的に力になるのは住民。事情が異なるところを世田谷区や東京都や国に突かれている。
意見書採択結果はガス抜きに過ぎない。再開発組合や世田谷区にたらい回しした。東京都は当事者能力がない。それにも関わらず、許認可権限がある。日本の政治は腐っている。
この事業は成功する見通しはあるのか。失敗すると予想される。知りたいことは沢山ある。フランクに話をする場所を作る。
住民団体が集まったので、東京都はまともに立ち向かったら大変なことになると思って、形式的な回答で逃げたのではないか。
シンパシーが重要。些々たる法律論を語るつもりはない。文学者としての石原慎太郎に語るつもりで意見書を書いた。住民運動が盛り上がると、行政は引く。政党も住民運動を値踏みしている。
この先どうすればいいかが一番大事。意見書を出すというのは行政のポーズ作りに利用されることにもなる。それでも住民は利用しなければならない。二時間陳述した。東急電鉄は再開発を責任をもって進められる会社か。東急電鉄の基盤は脆弱。有利子負債が一兆三千億円。普通の会社ならば、やってられない事業である。補助金あっての再開発である。補助金を出す側の世田谷区も財政は厳しい。ライズは展望なき計画。税金の使い方を徹底的に勉強する。何でこんなことに税金を使うのかと誰でも思う。昔は考える会一つだったが、運動が広がっている。
金子。外環道と二子玉川ライズが不整合を起こしている。東名以南の問題。二子玉川しかない。まっすぐいけば二子玉川ライズになる。もう街ではない。国は余計なことをするな。郷土の自然や景色を残すことは大切。
東京都の意見書審査姿勢を抗議する。質問にも回答しない。たらい回しにも抗議する。 どのように審査したのか速やかで明確な説明を求める。
淵脇弁護士。この取り組みは画期的。住民が街づくりを提案できる力があることを東京都にアピールできた。住民の連帯のベースができたことは大きな前進。こちらの返事がないのに不採択通知が来たのはどういうことかと抗議した。ところが、東京都側は今更話すことがあるのかと開き直った。それまで事業認可しないことは約束できない。それは人としておかしいだろうと抗議した。
今は行動の時。外に向かって発信しなければいけない。

林田力「スーパーFMW新木場興行の迫力(上) 」

【PJニュース 2010年6月29日】スーパーFMWのプロレス興行が2010年6月26日、新木場ファーストリング(東京都江東区)で開催された。スーパーFMWの源流は、大仁田厚が設立したプロレス団体FMW(Frontier Martial-arts Wrestling)である。FMWは「ノーロープ有刺鉄線電流爆破デスマッチ」などの過激な試合で一世を風靡した。ところが、FMWは2002年に倒産し、荒井昌一社長が自殺するという悲劇的な幕引きとなった。

その後、FMWに所属していたターザン後藤が2009年にFMW再旗揚げを宣言し、12月24日にターザン後藤30周年&FMW再旗揚げ興行が開催された。そして最旗揚げ後の団体名を新FMWからスーパーFMWに変更して現在に至る。

第一試合はダイナマイトバンプ・バルーンブレイクマッチである。ダイナマイトパンプはニューハーフのプロレス団体である。風船を割った方が勝者というルールであるが、試合開始後しばらく経過した後にルールを説明するというグダグダな進行であった。このルールによって最終的には敗北したものの、歌舞伎町のオカマバー『ひげガール』で働いているドテ子選手が奮闘し、会場の笑いを誘っていた。
http://news.livedoor.com/article/detail/4855179/
http://www.pjnews.net/news/794/20100627_4
第二試合は橋誠選手と円華選手の一本勝負である。両者の攻防が続いたものの、最後は橋選手の必殺技「天誅烏落とし」(相手の足も抱える垂直落下式リバースDDT)が炸裂して勝利した。橋選手のセコンドは第五試合に出場する女子プロレスラーの羽沙羅選手であった。この羽沙羅選手の「橋さん、行けー」の声援が会場に響いていた。
第三試合は真・下町プロレスと西口プロレスの全面抗争である。真・下町プロレスの選手は、バカボンのパパ、蟹K☆ING、下町ダァー、クレパスしんちゃん、バカボンのママである。西口プロレスの選手は、見た目が邦彦、ばってん多摩川、よしえつねお、ミスターぽっぽである。

試合当初は西口プロセスが優勢であった。星条旗をあしらったコスチュームの、ばってん多摩川選手は「アイダホ!ミネソタ!ミシシッピ」と観客席にアピールしてエルボーを放った。

ミスターぽっぽ選手は車掌の制服という独特なコスチュームで、車掌ネタで攻撃した。「山手線内回り」「外回り」と言いながらラリアットし、ラリアットが決まらないと「空回り」と言って笑いを誘った。エンタメ色の濃い西口プロレスの見せ場が続いたものの、最後は蟹K☆ING選手がフォールを決めて、真・下町プロレスが勝利した。

第四試合は若翔洋選手と猪熊ユカ選手の一本勝負である。ここまで、お笑い的な試合と真剣な試合が交互に繰り返されたが、ここからは真剣な試合が続く。若翔洋選手は元力士、猪熊選手は柔道6段という異種格闘技対決である。猪熊選手は決して小柄ではないが、若翔洋選手と並ぶと体格の差は歴然としている。そのために猪熊選手は若翔洋選手に捕まらないように素早い動きで攻撃を繰り出した。しかし、若翔洋選手にダメージを与えられず、最後は若翔洋選手が勝利した。
http://www.janjanblog.com/archives/7500
第五試合は羽沙羅選手と雫あき選手の女子プロレス対決である。羽沙羅選手はボディチェックするレフェリーにも悶着を起こすなど試合前からヒールぶりを発揮していた。両者の攻防が繰り広げられたが、最後は雫選手の攻撃を鮮やかに返してエビ固めを決めた羽沙羅選手が勝利した。【つづく】

スーパーFMWリッキー防衛

下町プロレス対西口プロセスは蟹キングがフォールを決めて勝利した。途中では、ばってん多摩川の猛攻を受けていた。ばってん多摩川の決め技・アイダホ ミネソタ ミシシッピ・エルボーが炸裂した。
第七試合の前にダイナマイトパンプ代表の歌謡ショーが入る。セーラー服姿で演歌を歌う。
リッキー・フジ対鮎川レイナは緒戦でレイナが攻めるが、すぐに攻守が逆転する。リッキーは「挑戦者だろーが」と相手を挑発する。
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