ご無沙汰しています。
引用したものは別の場所で書いたものであり、かみ合わせるためのものではありません。
きちんと論じるつもりですが、時間が取れないので後回しにしています。
思いつきや軽き気持ちで世代論に取り組んでいる訳ではないと言いたいだけです。

私はロスジェネ世代は、ある種の社会的不合理を受けていると考えます。
それは上の世代と比べてだけでなく、小泉構造改革の恩恵で就職事情が改善した下の世代と比べてもそうです。
他の問題でも同じですが、その苦しみは当事者以外の他の世代には理解できないようです。
このために理解できないことも驚きません。
そこは私も苦しんでいます。

その上で世代論にこだわりすぎとの指摘は暴論と感じました。
フェミニストに女性論にこだわりすぎ、黒人運動家に人種論にこだわりすぎと言うようなものです。
そのようなことは言わないと思いますが、ロスジェネ世代の問題意識に対しては言ってしまえるという無自覚の差別感覚、ダブルスタンダードには驚嘆します。
伝統的なカウンターカルチャーに属するものについては大目に見ても、それ以外のものは問題意識を理解しようともしません。
結局のところ、自分達の定義する「弱者」のことしか考えていないのではないかとの疑念が該当します。

■ 林田力 Hayashida Riki
■■ 『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』著者
■■◆ http://www.hayariki.net/