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インターネット動画放送局・日本海賊TV「金八アゴラ」が2017年9月13日、「東急田園都市線に4歳児が接触して頭骨折」を取り上げた。コメンテータは小林哲雄、落合俊彦、山内和彦、田淵隆明、石川公彌子、林田力。司会は須澤秀人。
東急田園都市線の青葉台駅で2017年9月9日18時頃、ホームにいた4歳男児が渋谷発中央林間行きの下り急行電車と接触し、転倒した。男児がホーム上に置かれている転落防止用の安全柵にぶつかった。よろけた弾みで男児のリュックサックと車両が接触し、転倒したとみられる。インターネットでは被害者が女児であるなど情報が錯綜した。
報道では男児が急に走り出したと伝える。東急の事故報道では被害者に厳しく、東急に甘い傾向がある。この事件でも報道を真に受けて「目を離していた親が悪い」という論調が出ている。様々なケースを想定することが事業者の責務ではないか。
番組では働き方改革法案も議論された。働き方改革法案と一つにまとめる手法は巧妙である。私は働き方改革に大きな意義を見出しており、反対しにくくなる。残業時間の上限規制は集団的労働関係でしか規制されていなかったものを個別的労働関係でも規制するもので、賛成できる。同一労働同一賃金についても法規範を作るという点で大きな意義がある。労働者個人が戦いやすくなる。
高度プロフェッショナル制度は議論がある。制度だけを作っても、働き方が昭和の働き方のままではサービス残業が増えるだけという懸念がある。そのために制度作り先行には懐疑的である。しかし、高度プロフェッショナル的な働き方は、むしろ理想的な働き方である。学校教育では管理教育が批判される建前の中で過ごしてきた。「自己の作業が終わった人から帰っていい」という世界であった。これは日本企業でも長時間労働を撲滅し、生産性を上げる秘訣である。
「終わった人から帰っていい」の対極が「最後の一人が終わるまで全員が残る」である。これは日本の保守的な集団主義に見られる性質である。それ故に私は保守を批判する左翼的なスタンスをとっていた。しかし、左翼にも「一人は皆のために」的な集団主義が根深く存在する。そのために私は昭和の保守にも昭和の革新にも魅力を感じない。他には以下の話題を取り上げた。
・小田急線火事、現場に8分延焼招く
・寺脇カリキュラムを振り返る
・都民ファースト、野田数代表が辞任
・民進党前原氏、苦難の船出
・山尾しおり議員を巡る不思議な人脈
・小池新党実現へ加速。若狭、細野、小池氏会談
・民進党新体制で野党共闘、市民共闘はどうなる
・中国、詐欺横行のためICO(新規仮想通貨公開)を全面禁止
・人気の加熱式たばこ、若年層や妊婦への影響あり
・都市農地維持へ税優遇「生産緑地」22年期限、転用を抑制
http://www.hayariki.net/poli/chihou.html

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■ 林田力 Hayashida Riki
■■ 『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』著者
■■◆ http://www.hayariki.net/