2018年FIFAワールドカップ・ロシア大会で決勝トーナメントに進出した日本代表の健闘を称えます。決勝トーナメント1回戦は現地時間2018年7月2日に行われ、日本代表はベルギー代表に2対3で惜敗し、準々決勝進出を逃しました。ベルギー代表に対して2点リードしたことは大健闘です。批判も出たポーランド戦も含め、日本代表の成熟を感じました。

サッカーワールドカップが国民的関心事になった前世紀末はボールの飛んだ方向に全選手がダッシュしなければけしからんという風潮がありました。そこには全力で頑張ることを美徳とする旧時代的な根性論がありました。そのような風潮が過去になったことは喜ばしいです。

一方で決勝トーナメント1回戦の2点リードからの逆転負けは地力の差を感じました。ベルギー代表は選手交代が奏功しました。ワールドカップは11人の選手が戦い続けられるような甘い大会ではないことを示しています。これも高校野球でピッチャーの完投が美徳とされ、選手生命を短くした旧時代の根性論とは対照的です。スポーツからも日本社会の方向性についても考えさせられます。