埼玉県警草加署刑事課巡査(22)(埼玉県越谷市袋山)が、急死した男性の遺族から約82万円をだまし取るなどしたとして、2018年10月19日に詐欺と詐欺未遂の疑いで逮捕した。

発表では、巡査は9月27日、前日に急死した同県草加市内の男性(82)の長女(48)が死体検案書を持参すると同署に電話した際、「82万円かかります」とうそをつき、署内で現金約82万円を受け取った疑い。さらに10月18日、長女宅に電話し「200万円足りません」などと伝え、現金をだまし取ろうとした疑い(「急死遺族から警官82万詐取「ゲームに使った」」読売新聞2018年10月19日)。

埼玉県警の警察官による特殊詐欺である。警察は一般的なオレオレ詐欺への注意を呼びかけるよりも、警察官による不当な金銭請求への注意を呼びかけるべきだろう。現実に金融機関や電気・ガスの民間企業は、その種の注意喚起をしている。

急死により家族は悲嘆や憔悴している中で悪質な犯罪である。警察官の地位を使った詐欺であり、職権濫用でもある。警察は絶対と考えている高齢者は騙されやすいのではないか。これまでも何度も繰り返している犯罪ではないか。それで大胆になって常識外の高額を請求するようになったのではないか。

万引き事後強盗で現行犯逮捕された神奈川県警伊勢佐木署の警部は「他の店でも万引した」と供述している(「「他店でも万引」逮捕の警部供述 神奈川県警」神奈川新聞2018年10月19日)。逮捕された際に所持していた女性用のジャケットについて、近くの別の店で盗んだことを認めたという。当初は「購入した」と説明していた。また、ディスカウント店でクッションを万引していたことも新たに分かった。