西洋の推理小説やサスペンス小説の書評集。英米の作品を中心とする。
日本でも西洋でもミステリーは人気の小説ジャンルである。西洋の小説を読むと、日本との相違を気付かされることがある。英米のミステリーを読んで感じることは、警察の人権侵害を抑制する意識の高さである。被疑者・被告人の人権擁護は日本よりも進んでいると感じることが多い。アングロサクソンの法体系を弱肉強食的と否定的に捉え、嫌悪される傾向がある。しかし、むしろ学ぶところが多い。この点は見習わなければならない。

【書名】西洋推理サスペンス書評/セイヨウスイリサスペンスショヒョウ/Western Mystery and Suspense Book Reviews
【著者】林田力/ハヤシダリキ/Hayashida Riki
【出版社】江東住まい研究所/コウトウスマイケンキュウジョ/Koto House Laboratory

そして誰もいなくなった
パディントン発4時50分
鏡は横にひび割れて
アクロイド殺し
『ピーター卿の事件簿』人権侵害的な取調べを戒める
『刑事たちの三日間』貧困都市の闇
エジンバラの古い柩
家政婦は名探偵
『骨董屋探偵の事件簿』オカルト推理小説
『黒い壁の秘密』芝居かかった山岳ミステリー
『冬のフロスト』警察の腐敗
凍った夏
緋の収穫祭
ムーンズエンド荘の殺人
詩人と狂人たち
『迷走パズル』セーフティネットの大切さ
『人形パズル』米国社会の精神風俗
『悪女パズル』秀逸なミステリー
タラント氏の事件簿
悪意の夜
不当逮捕
『大統領候補の犯罪』セレブの貧困
『贋作に明日はない』ゼロゼロ物件業者とは対照的な人情味ある家主
サイン会の死
私の職場はラスベガス
感謝祭は邪魔だらけ
探偵は壊れた街で
この声が届く先
忘却の声
楽園 シドニー州都警察殺人捜査課
怪盗紳士モンモランシー
怪盗ニック全仕事
怪盗ニック全仕事5
『遺言執行』本格的リーガルサスペンス
『甘い薬害』弁護士の腐敗
『アソシエイト』弁護士報酬の無意味さ
『顧客名簿』軽妙なコミカル・ミステリー
『ロスト・シンボル』価値観を相対化する主人公
紀元零年の遺物
技師は数字を愛しすぎた
濡れた魚
ゴールドスティン
『冬の生贄』福祉国家の豊かさと闇
天使の死んだ夏
少女 犯罪心理捜査官セバスチャン
パパ、ママ、あたし
湖の男
ヴァイオリン職人と天才演奏家の秘密
『猫の町』現実に空想が侵食する恐怖
デュー・ブレーカー
西洋推理サスペンス書評
林田力
江東住まい研究所
2018-11-11


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