田村由美『BASARA 3』は鹿児島が舞台である。桜島の戦いが始まる。桜島は海に沈んでいた。タタラとハヤトは海賊に捕らえられる。
タタラは村が滅ぼされた私怨が動機にあると正直に語る。それを聞いた茶々は私怨の方が逆に信頼できると応じる。ここに真実がある。私も自身のマンションだまし売り被害経験を出発点として消費者の権利を主張するようになった。個人の思いがあってのものである。日本では告発者側に過度の無私の精神を要求する傾向がある。それでは、いつまで経っても個人は解放されない。
白虎の村では王政は絶対的に見えたが、九州は赤の王と四道が平定したばかりのようである。在地の豪族も本音は忠実ではない。これは後の話になるが、関東では反乱勢力が少し前まで存続していた。東北では反乱勢力と戦闘中である。白虎の村にとっては夜明け前が一番暗いという状態か。