林田力 ブログ

書籍や漫画の書評、マンション問題や消費者問題、警察不祥事など。書籍『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』著者。マンションだまし売り被害者。東急不動産消費者契約法違反訴訟原告。みんなの未来(あした)を守る会代表。マンションだまし売りや迷惑勧誘電話、貧困ビジネス、危険ドラッグのない世界を目指します。

 林田力『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』(ロゴス社)は東急不動産(販売代理・東急リバブル)から不利益事実を隠して問題物件をだまし売りされた消費者(=原告)が消費者契約法に基づき売買契約を取り消し、裁判(東急不動産消費者契約法違反訴訟、東京地裁平成18年8月30日判決、平成17年(ワ)3018号)で売買代金を取り戻した闘いの記録。

FJネクスト・ガーラ・グランディ木場問題
http://hayariki.x10.mx/
東急不動産で買ってはいけない 被害者が語る「騙し売り」の手口
http://www.mynewsjapan.com/reports/1101

交通

京急空港線

京急空港線下りの糀谷駅から大鳥居駅の間です。東京都大田区です。京急空港線は京浜急行電鉄の京急蒲田から羽田空港国内ターミナル駅間の路線です。

高崎線・上野駅から尾久駅

高崎線下りの上野駅から尾久駅です。線路の西側です。山手線のADトレインと並走しました。

佐賀空港から博物館前

佐賀空港からリムジンバスで袋入口を通り、佐賀県立博物館前まで進みます。佐賀空港は佐賀市外の南にあります。空港の近くは田んぼが広がっています。
1898年6月30日は佐賀出身の大隈重信が第8代内閣総理大臣に就任しました。板垣退助が内務大臣となり、隈板内閣と呼ばれました。日本初の政党内閣です。自由党・進歩党が合同した憲政党が与党となりました。

都市×若者×観光

地理2018年9月号は「都市×若者×観光」を特集する。直近では台風21号と北海道胆振東部地震という大ニュースがあるが、本号には反映されていない。編集後記で触れられているだけである。

日本社会には全員総出で目の前の火を消すことに注力することを強要するような近視眼的な傾向がある。ボールが飛んだ方向に選手全員がダッシュしないとやる気がないと否定される過去の下手なサッカーのように。本誌の月刊誌という時間軸は落ち着きを与えてくれる。

金延景「若者の新たな観光・レジャー空間としてのエスニックタウン」は大久保コリアタウンを取り上げる。韓国文化は一時のブームを超えて幅広い層に定着した感がある。近年は海外旅行離れが指摘されるが、異文化への関心が薄れている訳ではなく、コリアタウンのような身近な消費意欲は旺盛である。マイルドな辛さが人気のチーズタッカルビのように日本人の嗜好に合わせたというメリットもある(37頁)。スポットを回るだけの海外旅行以上に濃い体験になる可能性がある。

磯野巧「若者によるインバウンド需要への対応」は渋谷駅周辺の外国人観光客向け街頭ボランティアガイドを紹介する。外国人観光客にとってハチ公像やスクランブル交差点は撮影スポットであるが、多くの観光客は撮影したら別の場所に行き、渋谷の消費に結び付かない。そのために渋谷を案内するボランティアガイドの意義は大きいが、渋谷駅の案内が多い(53頁)。渋谷再開発によって渋谷駅は日本人でもうんざりするほど複雑になり、不便になった。その尻拭いをボランティアがしているならば、ボランティアの活発化を喜べない。ボランティアが役に立っていること自体が渋谷の都市計画の欠陥を示すことになる。

東京外環道訴訟第3回口頭弁論

東京外環道訴訟第3回口頭弁論が2018年10月9日14時から東京地方裁判所1階103号法廷で開かれます。原告と弁護団が意見陳述を行います。酸欠気泡(致死レベル)や地下水の噴出は大深度法違反との陳述と証拠調べ、原告2名の陳述、被告への反論が予定されています。
15時から衆議院第2議員会館(地下1階) 第1会議室で報告集会を開催します。14時45分から1階ロビーで入館証配布します。弁護団が解説します。

大雨の京急蒲田駅

大雨の京浜急行電鉄・京急蒲田駅です。
京急電鉄は沿線開発について「いたずらにブランド力にこだわるのでなく、顧客の生活目線に立った開発をしていきたい」と語る(橋村季真「京急「下町」色を刷新、マンション開発の勝算」東洋経済オンライン2018年9月25日)。ブランドイメージばかりで、満員電車の混雑・遅延とサービスレベルは低い東急電鉄への皮肉に聞こえる。

東急電鉄が鉄道事業分社化

東京急行電鉄(東急電鉄)が鉄道事業の分社化の方針を示した。「最適な経営体制の構築に向けた、鉄道事業の分社化および鉄道事業以外の各事業における検討を推進するため、「サステナブル戦略推進委員会」を新設する」(東京急行電鉄株式会社「機構改革に関するお知らせ」2018年9月12日)

東急電鉄という会社名は鉄道会社を意味するものである。鉄道事業を分社化して何が残るのか。給与削減が目的か。東急電鉄では田園都市線の混雑・遅延という課題が残っている。停電や漏水などの問題が多発している。

私は東急不動産(販売代理:東急リバブル)から隣地建て替えという不利益事実を隠して新築分譲マンションをだまし売りされた(林田力『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』)。その売ったら売りっ放しの経験を踏まえると、逃げの分社化に感じられる。

佐賀城本丸歴史館

佐賀城本丸歴史記念館は佐賀藩10代藩主・鍋島直正が天保9年に完成させた本丸御殿を復元した建物です。木造建築では日本有数の規模の建物です。佐賀城は肥前佐賀藩36万石の居城です。藩主は鍋島氏です。本丸御殿は宮大工により復元されたものです。アームストロング砲が設置されています。天守台には石垣だけがあります。本丸の門である鯱の門は国の重要文化財に指定されています。

インド 変わる大都市圏

雑誌『地理』2018年7月号は「インド 変わる大都市圏」を特集する。近代化が進むインドの大都市圏を紹介する。

インドはBRICsの一角であり、経済成長著しい。このインドの発展は、社会主義・計画経済と親和性のある混合経済を止めてからである。官僚主導経済は個人を抑圧し、停滞をもたらす。この点は日本も反省が求められる。むしろ高度経済成長の成功体験に囚われている分、日本は発展途上国に追い抜かれつつある。

インドと言えばカースト制度が近代化の障害として悪名高い。20世紀の地理教育では依然としてカースト制度は強固と習った記憶がある。ところが、都市化によって身分と結び付いた伝統的職業がなくなり、弱まっている。本書の記事では「住民間の社会関係が分断されたアーバンビレッジでは、増大する地域問題を解決する地域の主体がなくなり、その解決はより困難になった」とマイナス面を評価している(澤宗則「大都市近郊農村からアーバンビレッジへの変容」47頁)。このような評価が出るところにカースト制度が現実に弱まっていることを実感する。何とかしてカースト制度を克服しなければならないとの問題意識からは考えられない評価である。

一方で都市化のマイナス面として、土地が開発や投資の対象になり、不動産開発業者が介入することで従来からの住民が住み続けられず、地域の個性が失われる問題が指摘される(中谷哲弥「デリー首都圏における市街地の形成と変化」22頁)。経済原理では富裕な新住民が入った方が歓迎となるが、街づくりでは住民が住み続けられる街にすることが重要課題になる。

これは先月号の特集「変わる農村と田園回帰」でも指摘された(磯田玄「田園回帰は反都市化のさきがけか?」『地理』2018年6月号41頁)。雑誌『地理』は地理学という非常に範囲の広い学問を対象とし、毎号の特集が大きく変わるため、特定の号だけを読むことでも十分楽しめる。バックナンバーを読まなければ理解できないということはない。一方で通して読むと重なる問題意識に気付かされることがある。

のこぎり型家並み

佐賀県佐賀市の長崎街道では八戸町から長瀬町にかけて、のこぎりの歯型のような家並みになっています。宅地が街道と並行していません。戦への備えとする説が有力です。敵が攻めて来た時に家のカギ形の部分に隠れ、不意を突いて攻撃します。また、荷車を置くためのものとの説もあります。
長崎街道があった場所ということで側溝の蓋に江戸時代の旅行者の絵が描かれています。佐賀は福岡と長崎に挟まれて観光客が見落としがちですが、街全体で観光に力を入れていると感じました。RPGとのコラボ『ロマンシング佐賀』には驚かされましたが、基本的な努力もきちんとしています。

築地反射炉
https://www.youtube.com/watch?v=ps5TZcslOio
白山アーケード七福神
https://www.youtube.com/watch?v=hm_KvC7kryw
幕末維新記念館・佐賀県立図書館
https://www.youtube.com/watch?v=KmQpw3A6Y5g

東急田園都市線で盗撮注意され線路上を逃走

横浜市青葉区の東急田園都市線青葉台駅で2018年5月8日午前6時半頃、女性への盗撮を注意された若い男がホームから下りて線路上を逃走し、一時的に電車が止まった。県警青葉署や東急電鉄によると、駅のエスカレーターで、女性のスカート内を携帯電話で撮影するような行為をしていた男を、他の男性利用客が見つけた。
利用客が注意すると、男はその場から走り出し、追いかける利用客を振り切ろうと線路内を下り方面に逃げたという。このトラブルで田園都市線の上下線が10分ほど止まり、通勤・通学客に影響が出た(杉山雄飛「<田園都市線>盗撮注意され男が線路上を逃走 横浜」毎日新聞2018年5月8日)。
青葉台駅では痴漢申告による人身事故も起きた。青葉台駅で2017年5月15日20時過ぎ、痴漢申告を受けたとされる男性が線路に飛び降り電車に跳ねられ死亡した。この事故で東急田園都市線は上下線57本が運休。約2万3000人に影響が出た。根本的な問題は、東急電鉄の満員電車である。人間を物のように詰め込む東急の体質が人々を殺伐とさせる(林田力『東急不買運動と日本海賊TV』「東急不動産の合コン最悪と痴漢申告で青葉台駅人身事故」)。

貨客混載列車

貨物線の旅客化という点では貨客混載列車も検討の余地があります。和歌山電鉄とヤマト運輸は2018年2月16日から貴志川線で宅配便を乗客とともに電車に乗せて運ぶ貨客混載列車を開始します。車が通りにくい住宅密集地でスムーズに宅配できるよう、荷物を最寄り駅まで電車で運び、そこから自転車で各戸を回ります(「<ヤマト運輸>和歌山電鉄と「貨客混載」 貴志川線で開始へ」毎日新聞2018年2月5日)。かつて貨物は途中駅で乗車や下車しないため、貨客混載は非効率であり、あり得ない選択肢でした。しかし、あて先がバラバラである個人向けの物流の比重が増えたために貨客混載も選択肢になります。
『 #東急不動産だまし売り裁判 』著者。マンションだまし売り被害者。みんなの未来(あした)を守る会代表。#さいたま市桜区 をもっと楽しく。#悪徳商法 マンション投資の #迷惑勧誘電話 #貧困ビジネス 危険ドラッグのない社会を目指します。
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