貨物線の旅客化という点では貨客混載列車も検討の余地があります。和歌山電鉄とヤマト運輸は2018年2月16日から貴志川線で宅配便を乗客とともに電車に乗せて運ぶ貨客混載列車を開始します。車が通りにくい住宅密集地でスムーズに宅配できるよう、荷物を最寄り駅まで電車で運び、そこから自転車で各戸を回ります(「<ヤマト運輸>和歌山電鉄と「貨客混載」 貴志川線で開始へ」毎日新聞2018年2月5日)。かつて貨物は途中駅で乗車や下車しないため、貨客混載は非効率であり、あり得ない選択肢でした。しかし、あて先がバラバラである個人向けの物流の比重が増えたために貨客混載も選択肢になります。