2013年07月17日
2013おんたけウルトラトレイル100k雑記帳

ゴールしてからすぐに運転して帰ったこともあり、昨日はホントに体がだるかった。幸い大きな痛みによるダメージはなく、足首や下肢全体の筋肉痛で済んで助かっている。
最悪、痛くて足を引きずってのフィニッシュも想定していたが、ならずに済んだのは、やはり毎日の筋トレとストレッチ等のまめなケアのおかげだろうと改めて思う。
おんたけは、今年の最大目標と考えてこれに照準を合わせて練習してきたつ

六甲縦走トレイルラン、津山加茂郷フル、操山ナイトの練習、えびだいウルトラ100kとステップアップして臨んだおんたけウルトラトレイル。
「なんとしても完走はしたい」という強い想いでここまで来た。
岡山から仲間9人と車2台に分乗して会場入り。受付ではみっちゃんもスタッフとして待っていてくれた。
最初は車中泊を考えていたが、Kさんに頼んで、一緒に行くメンバーと同じ宿を半泊押さえてもらった。
前日にお風呂と夕食と4時間の仮眠ができたこと

お風呂に入り、夕食までの1時間に足首のテーピングを済ませておく。
今回もニューハレ方式でキネシオテープを使ってしっかりサポート。
夕
食もお腹いっぱい頂き、18時には仮眠体制に。
この時間から外では雨音がしていた。
「もう雨でもドンピカ灼熱でもなんでも来い」と思っていた。
レース前の高ぶりと雨音で寝られないが、静かに体を休めるようじっとしている。
22時半に起きて膝や擦れると思われるところ全部に、テーピングやワセリン、それと足の指には、ガーニーグーを初めて使ってみた。えびだいでは、母趾二本とも黒爪で浮き上がってしまったのでどうなるか楽しみでもあった。(今回は、黒爪や浮き爪にならなかった)
23時に旅館を出発。この時点で小雨になっていたので、カッパは脱いで中間地点行きのドロップバックの中へ入れておく。23時半会場到着。
ドロップバックを預けトイレ、集合写真撮影を済ませてスタートの列へ。
岡山の精鋭4人は、最前列に陣取っていた。おいらは、半分の中間あたりからのスタート地点に並ぶ。
そして、午前0時前のカウントダウンが始まると、ヘッドライトが点灯し始め、歓声と共にスタート!
今からどんなドラマが待っているのかワクワクしてのスタートだ!
街中を過ぎて緩やかな上りを隊列と共にいよいよ林道
![photo[1]](https://livedoor.blogimg.jp/hayashi_seitai/imgs/f/b/fbc3023f-s.jpg)
皆の明かりで自分の明かりが要らないくらい。ここからひたすら登りが続く。
もうこれだけ登ったのでピークだろうと思うが、まだまだ続く。
「ここらで歩きに変えて温存しておいた方が良いかな」と思うと同時に、まわりが歩き始めて、笑える。この近くで一緒に走っている人たち、ほぼ同じ走力なのだろう。
オイラも歩きを混ぜることに。しばらくするとまた誰からか走り始め出すので、オイラもつられて走る。この繰り返しが延々続く。
林道と言っても石ころや岩、それも角張って大きい。油断をするとつまづく。すでに何人か転んでる。
雨も止み星空が少し見えましたが、しばらくするとまた雨が降りだす。道は所々が川のようになっていて、シューズの中は既に、べちゃべちゃ状態。そうこうしていると下りになった。
![c47da2a3[1]](https://livedoor.blogimg.jp/hayashi_seitai/imgs/3/e/3e9b7b60-s.jpg)
下りに入るとスピードを出して抜きたくなるが、今回、Kさんから「下りはスピードを出さずに力を温存しておくように」のアドバイスをもらっていたので、転ばぬようにゆっくり走り、結果的にすごく良かった。
少し空が明るくなると緊張が解けたのか、体がだるーくなってきた。「睡魔かな」と思ってゆっくり走っていると、ゾンビのようにフラフラしながら走っている周りの人達が目に入る。
捕食をまめにして気を紛らわせながら第1関門を目指します。(スポーツ羊羹が良かった)
今回は完走目標だが、目標ペースは密かに14時間として、前回のリザルトから割り出したタイムを指標にしていた。
第1関門(30k地点)は、6時の制限時間に対して4時に入る計画でしたが、4時20分到着。まずは順調の滑り出し。
ここで岡山のFさんと合流。聞くところによると、精鋭の一人Mさんが膝が痛くて遅れているとのこと。エイドで補水して早めに出発。しばらく行くとMさんが歩いてた。両膝の腸脛靭帯が痛く、リタイアか歩いて完走を考えているとのこと。「とにかく第2関門まで頑張って行こう!」と言葉を残してオイラも第2関門目指す。
Moさん、下りで膝にきたかなと思いつつ、他人事でなく自分も気をつけなくてはと言い聞かせて、飛ばさずとにかくマイペースを心掛けて進んだ。時折日が射してきてきれいな景色も見え始めた。
Fさんとは抜きつ抜かれつの状態で、あくまでも自分のペースで走っていると、今度は、もう一人の精鋭Miさんが歩いています。やはり膝が痛いとのこと。「歩いてでも20時間フルに使って完走します!」と強い決意。
2人が合流して完走してくれたら良いなと思いつつ、100kの怖さを感じた。この時点では、妻もそのうちこの2人と合流して完走するだろうなと思っていた。
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ここは始終、とにかく同じようなガレ場の道の繰り返し。道も半分上からの土砂で崩れていたり、土砂が流れていたりだ。
土のトレイルよりはるかに走りづらく、全コースを通じて何人かの方が腕や膝から血を流した跡があった。また、顔から転んだであろう女性もいたりで、後半に近づくにつれて脚が上がらなくなってくるので危険。
あちらこちらで疲れてうずくまっている人も増え始めた。
オイラはなるべく多くの人に声をかけながら走るよう心がけた。
第2関門では、ドロップバックが置いてある。そのなかに、食料や着替え、トレランポールもある。とにかくこの65k地点までくれば、先が見えてくる。12時の制限時間に対して、9時半到着。目標ペース通りで着いた。
着替えはせずに乾いたタオルで頭や顔を拭いてさっぱりし、水の補給(OS−1)と食料の入れ替えや捕食、楽しみにしていたパイナップルとマンゴーの缶詰を食べて(これは正解)元気が出てきた。やはり、コーラがほしかったと悔やまれた。ベスパハイパーも効いたように思う。
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次の第3関門の制限時間は、15時です。これには楽に間に合いそう。うまく行けば14時間内で入れるかもと思いつつ出発。(14時間以内だと来年の100マイルの権利がもらえる)
この辺りから一緒に走る、おなじみさんができ始める。この方たちと抜きつ抜かれつで声かけ合いながら進んだ。
景色も山あいに入りけっこう絶景ポイントもあった。体や脚は疲れや痛みから悲鳴を上げて、早くゴールに着きたいと思う反面、おんたけとその周りの山々を見ながら走るのも、続けたいと思える奇妙な心境になる。
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レースであり旅でもあるような病み付きになる世界。
第3関門80k地点、15時制限時間。12時半到着。予定タイム1時間オーバーこの時点で下方修正して15時間のフィニュシュに切り替えました。
ここでそうめん2杯を完食。食欲もあり、膝の痛みもなかった。ただ足首だけは、何回も捻挫に近い状態になり左が痛んだ。しかし、テーピングも効いており、グキッといかない限りゴールまでは持ちそうだ。
水を飲んで出発。ここからは、下り基調だよと誰かの話し声を聞いて安心するのもつかの間、えんえん登りだった。
ホントにゴールに向かっているのか不安になる。そして、人がまばらになり、一人旅にもなる。雨も降りだした。
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![1004082_518897408178103_991823621_n[1]](https://livedoor.blogimg.jp/hayashi_seitai/imgs/6/b/6bfd73fa-s.jpg)
無事完走できました。
そしてゴールには、妻がいるではないですか!「何で?」
聞くところによると、第1関門でタイムアウトになったとのこと。
トップ選手も含め多くのリタイヤの選手が出るおんたけウルトラ。怖いですね。
もうおんたけはこりごりと思っていましたが、でもしばらくすると、また行きたくなるかもね。
最後にスタッフの皆さんや応援してくれた方に感謝して、「楽しい旅、ありがとうございました!」
写真は、グーグルのおんたけウルトラトレイルから、今回のイメージに近いものをいただきました。
2013年07月16日
おんたけウルトラトレイルランニングレース100k(とりあえず)
御嶽山の周りの林道を100キロ走るレースです。
![44534_362741700518181_1349249869_n[1]](https://livedoor.blogimg.jp/hayashi_seitai/imgs/8/0/80da3fa1-s.jpg)
深夜12時スタート。スタートのカウントダウンと同時に歓声とともに、ヘッドライトをつけた大集団が山に入っていく姿は圧巻でした。
山の目まぐるしく変わる天気で雨が降ったかと思うと晴れたり、足元はどろどろ、道は石ころや岩のゴロゴロするガレ場が多く脚にかなりダメージがくるコンディションでした。

妻は無念のリタイアとなりました。
他の仲間も激闘の末7人が完走、来年のUTMF(ウルトラトレイルマウントフジ)のエントリー権を獲得しました。
2013年06月10日
那岐山〜広戸仙往復トレイルラン
四回目の那岐山に行ってきました。
今回も晴れて、少し霞んではいるものの景色は最高!
これで晴れの日3勝1敗、那岐山〜滝山は極上のトレイル(木段部分あり)です。
前回、妻は広戸仙で水がなくなり、声が乢から下山、日本原方面から53号線を走って終点、山麓の駅に帰りました(約28キロ)が、これはこれでトレイルとロード両方の良い練習に。
今回は2.5リットルの水を背負っています。
滝山山頂
妻たちは広戸仙から那岐山Cコースを下山約18キロほど、おいらは、甲山までの往復約22キロぐらいでした。
2013年05月31日
沙美アルプストレイルラン

30日のお休みは沙美海岸の北側の通称、沙美アルプス(備南アルプスとも呼ばれているらしい)を往復してきました。
そもそも送電線巡回路だそうです。
私達が行ったのは往復約15kほどの工程。
黒崎公園の先に墓地があり、そこの駐車場をお借りしました。平日は誰もいません。
黒崎公園のフェンスには地図が貼ってあり、そこが登山口 です。両脇のブドウ畑を抜けると山に入ります。
最初からけっこうな上りが続きます。
絶景ポイントもあちこちにあります。
見晴らしの良い岩の上でおにぎりタイム。
こちらが折り返し地点の寄島竜王山。
自動販売機はありませんので、充分な水分や食糧が必要です。
曇り空、時々小雨降ったり、が射したりと良く変わる天気でしたが、多島美の瀬戸内 海が見渡せる景色のきれいなトレイルでした。
2013年05月29日
2013 えびすだいこく100kウルトラマラソン

よかったね!この大会!
島根半島の東の端、美保ヶ関から出雲大社まで100kを走るコース。
また来年も参加したいです。
何が良いかというとエイドでお世話してくださる方はもちろんなのですが、人の温かさかな?

コースは島根半島の海岸線を眺めながらのアップダウンの繰り返しで、これまた脚と心に響きました。前半からきつい!
天気が良くて暑かったので熱中症の人も続出したそうです。オイラも帽子にから氷をしこんで走りましたが、真夏並みでしたね。
失敗は最初のエイドで冷たいコーラに目移りがして飲んでしまったこと!それからはもうダメでした。毎回エイドでコーラを2〜3杯飲んでいきました。美味しくってたまりません!コーラ中毒状態です。
中盤あたりで固形物をとらねばとおにぎりに手を出すのですが、のどを通りません。
食べやすいオレンジやバナナ、あんパンがやっとでした。
味噌汁、梅干等これだけではエネルギー不足、案の定ラスト20k辺りで脚が止まってハンガーノックがやってきました。
それから、無理して食べましたが時すでに遅し、それまでの時間の貯金がふいに、無念の11時間25分(未確認)。2013えびだい終了。
スタッフや地域の皆さんお疲れ様です。ありがとうございました!
【その2・妻編】
えびすさまとだいこくさま、出雲大社の縁結びの神様のご加護を授かり、13時間0分32秒で100k完走することができました。
今回はグループ参加のペルピエ48のNさんご夫妻、Yさんと佳〇さんも交代の合間に、あちこちで声をかけてくださってうれしくてウルウル涙が出ました。長い道のり、慣れ親しんだお顔を見るとホッとします。

心の準備せず、シューズのひもさえきちんと締めずに2回目のウルトラマラソンは始まりました。
前半は最近知り合ったMルルのIさんとお話をしながら。こんなペースで走れるのもウルトラマラソンの楽しみかもしれません。
一体いくつの坂を越えたでしょう。辛い登りの後には青い日本海が・・・景色を愛でて気を紛らわせながら一歩一歩進みます。
暑い日でしたが5月の潮風、山を渡る風はからっと冷たく気持ち良かった。
そして55kの関門では脚を痛められたまま出走、次のウルトラの為にリタイアされたA師匠にお会いできました。アドバイス通り、最低限の事を済ませさっさと出発。
そこからは最後の2つの険しい峠を越え、宍道湖を左に見ながらのガマンの30kのロードは風もなく蒸し暑かったです。

なんと最初のエイド近くのトイレで談笑したKさんが待ってくれていて涙の再会!
見ず知らずの、そしてもしかしたらリタイアしたかもしれない私を帰ってくると信じてず〜っと待っててくださったのです。
本当に感動!岡山から来られているとのことで再会を約束しました。
主人とはなんと1時間半も差をつけられ、温泉に入ってさっぱりした顔で迎えてくれました。
来年は是非12時間台でフィニッシュ出来るよう精進したいと思います。
心づくしのエイド、車の中からの声援、運営の皆様や島根の方々の温かさに触れられた最良の一日でした。
2013年04月26日
倉敷北部縦走トレイルラン
![tizu4[1]](https://livedoor.blogimg.jp/hayashi_seitai/imgs/e/8/e89d9e11-s.jpg)
コースは安養寺〜福山〜狸岩山〜高鳥居山〜仕手倉山〜江田山〜日差寺(日差山)
です。











約15キロのコース。
ここでお2人に別れを告げ、オイラと妻はひたすら復路、安養寺を目指して帰りました。
倉敷山好会の方々が3日間かけてきれいに整備をしてくださった直後だったようで、とても走りやすい快適なトレイルでした。
6月になると藪こぎ状態になるそうです。
また行きたい楽しいトレイルランでした。
2013年04月22日
吹屋〜宇治さくらマラニック

今は廃校になってしまった吹屋小学校を起点に、ぐるっと観光しながらのゆっくりランで22kのコースです。
まずは、校庭で山西先生の講話と準備運動。
そして、吹屋ふるさと村を通って出発です。

この日は時折曇ったり小雨が降ったりしましたが、走るには適当な気温でした。

約3時間半の観光ランはかなりアップダウンのあるコースでしたが、地元の方々のエイドでのあたたかいおもてなし(桜餅、桜茶、美味しいお漬物やおにぎり)や素朴な風景を堪能しながらの忘れられない一日でした。
運営やボランティア、地元の皆様、ありがとうございました。
2013年03月20日
神戸六甲縦走トレイルラン
コースは須磨浦公園から有馬温泉までの42km。
結果は、 オイラ6:37:43(700人?中/274位)、妻7:37:58(女性24位)
【まずはオイラ編】
朝8時39分ウエーブスタート。
膝の痛みを心配していましたが、なんとかゴールができて良かったな〜!
... けっこうタフなコースです。昨年のジオパーク42kよりきつい!その分楽しめました。
最後の六甲山頂から有馬温泉までの長い下りはトレラン野郎にはたまらないです。(ここで若い兄ちゃんたちに抜かされましたが‥)
またチャレンジしたい六甲でした。

スタート前、須磨浦公園
朝は、気温ゼロ度と意外に寒かったですが、時間が経つにつれて温度
スタートするとすぐに鉢伏山(246M)頂上までの階段
この後もハンパでない登りが続きます。六甲縦走手強か

須磨アルプス。両方が切り立った岩場の馬の背
こんな変化のあるコースが、人気の秘密ですね。トレランする人やトレッキンググループが多かったです。(これ以降レ
コース鉢伏山 246m→旗振山 252m→鉄拐山 236m→栂尾山 274m→横尾山 312m→馬の背(須磨アルプス)→東山 253m→高取山 328m→菊水山 459m→鍋蓋山 486m→摩耶山 702m→六甲山 931m
総標高差は3000mの登り基調のコース。

おいらのクリフバーは、ホワイトチョコのマカデミアナッ
残念なのは、スポーツ羊羹をどこかで落として

4種類を混ぜて作った力作のトレイルMIX。
しかし、思ったよりエイドに食べ物がたくさんあって、今
帰りの電車
【妻の話】
ずっと楽しみにしていた六甲トレイルランレース、でも私の脚力には想像以上に辛いコースでした。
もともと『くだり』と木段が苦手!ってそれじゃトレイルランしないほうがいいよって誰でも思いますよね。
でもそこをブツブツ文句言いながら何とか乗り越えていくのが楽しみなんです。

しょっぱなから速いランナーにはどんどん道を譲り、気がつけば周りは「シニアの六甲歩こう会」的なメンツ。こけたりすべったりで「大丈夫〜」とお互いに声を掛け合い和気藹々。
私もトレイルミックスを出して前後の人と食べながら話をしながら階段を上って行く余裕なり・・・「道は長いし温存温存!」
でも時計をふと見ると最初の10kmに2時間もかかってしまい


主人はこのコースだとリタイヤしただろうと思ってたみたいですが、もがいてもがいて何とか生還!
最後の登りを終えて、長〜い下りを走りながら、もう足を上げなくてもいいんだと思うといろんな感情がこみあげてきて・・・・フィニッシュしたら完走できた達成感と実力不足の悔しさで泣けてきました

最近、いつもドラマ仕立てで泣いてます

不思議なことがあります。ロードでは5kぐらいからいつも痛みとの戦いなのにトレイルではそれがありません。
衝撃はトレイルの方が大きいはずなのに。

綺麗なトレランガールの後姿をずっとずっと追って、フィニッシュでやっと追いつきました。またどっかであえたらいいね

これだけ走れないと練習のし甲斐があります!主人との差が1時間というのも悔しい!次はもっと詰めなければ。
どこまでも続く階段と登り・・・・でもほとぼり覚めたら楽しかったことしか覚えていません。
必ずまた行きたいコースです

2013年03月15日
負のスパイラルから


もちろん練習の疲れが残らないように量は落として、疲労抜きのJOGもしての話です。

考えるにやはり、膝の違和感かな。昨年秋からなんかしっくりこない。
なんとか治そうと仕事柄、色々あーだこーだと手をかける。
しまいには妻から「さわり過ぎ」と指摘を受ける始末。

一方、ほったらかしの左の膝は、絶好調で、もっと走らせてほしいと言ってくる。

レース間近になると焦りも出てきて、走って刺激入れに負荷をかけると、どうしても良い方の左に体重を乗せてしまいがちになり、こちらまで最近、何やら変な引っ掛かりを感じる始末。
気持ちもダウンして、まさに負のスパイラルに。


「負」から「正」に・・・・・。んっ! これて自分がどこを見ているか?てっことは?

痛いところばかり見ている自分。できてない練習や出来ない自分の走りばかりに目がいく自分。
負を見ている限り、負からの脱出はないのでは?


頑張ってくれているほかの部分を見てやろうよ。膝の内側が痛けりゃ、頑張っている外側をケアしてやろうよ。
足が痛けりゃ、その分カバーしてくれている腕や胴体を褒めてやろうや。等々。


負のスパイラルは自分が作るもの、ならば正のスパイラルに変えられるのも自分しかいないのですね。
「



とりあえず、この作戦で行こう



2013年02月25日
そうじゃ吉備路マラソン2013

40人近いラン友が参加してのにぎやかで楽しい大会となりました。
フル、ハーフ、10k、そして5kと3kはメンバーの一人の奥様とお嬢さん。
ハーフでは、1:41のタイムで9位にH島さんが入りました。メンバーの中で10位以内に入ったのはこれが初めてです。次の名古屋W 、津山加茂郷フルも楽しみですね。
他のメンバーもみんな完走、自己ベストの方もたくさんいましたね。
これからもみんなで切磋琢磨していきましょう!
2013年01月25日
走って直す。

妻の足はアーチがつぶれていて、外反母趾もひどく、こんな足でよく走ってこれたなぁと感心するほどだ。

走り始めてから、ついこの間まで足裏の不調で泣いていた。
土踏まずが痛くなったり、5キロぐらいでしびれてきたり、指がチクチク針に刺されるような痛みが出たり。
とにかく走ることは痛みとの戦いでもあったとか。多分みんなそうですよね。

それでも走るのは何故? そんなに痛かったら走るのをやめたら?
と言ってもやめないのは、それを越えた達成感が勝っているからだろうか



まさに走りながら直すとはこのこと。
しかし、彼女曰く
「多少の痛みはあるものの、前ほど気にせず走れるようになったにしては、タイムが上がらないのはなぜ?

・・・・そう言う贅沢な悩みは、わかりません。


2013年01月14日
ピンチはチャンス
昨年大阪マラソン終わって軽い鵞足炎(膝の内側の痛み)になりました。その上、無理して加古川マラソンも走ったので更に悪化して、正月の稲美新春万葉マラソンハーフは棄権。
こう書くとずいぶん悪そうなのですが、鵞足炎は無理すれば走れるのです。ですから、良くなっては走ると又痛むの繰り返しで、なかなかスパッと安静にできません
。
スピードは思うように上がらなし、20kぐらいで痛みが増すのでそこまでになります。
これも使い過ぎが原因なので、クロストレーニングをと思うのですが、自転車にしても膝を曲げるときにハムストリングスを使うのでもう一つかな…。
まぁ長期戦と諦めて、筋トレやストレッチの量を増やして、走る時はテーピングして距離は半分にして、あれやこれやの自己ケアの日々
。
もう一つスキッとしないのです。となると気分的にもエントリーをするのも躊躇するようになり、吉備路フルマラソン以降全て白紙の状態になっていました。吉備路も消極的に・・・・
これでは、完全に負のスパイラルにはまっているではないかと、自問自答。
鵞足炎の痛みを早く何とかできないものかと・・・・
そもそも鵞足炎は、膝の内側の鵞足部(縫工筋、薄筋、半腱様筋の3つの腱が重なって付着しているところ)に炎症が起き痛みをだします。
ならば、その3つの筋をじっくりほぐしてストレッチ、負荷がかからないようにして直すというのが普通です。
その付着部は、触っても痛むし炎症が起きているのでおいらも大事をとっていたのですが、何とかならないか?といろいろ考えました。ここまでくると痛みに対しては物理療法が有効です。
やはり超音波の出番。ここから、今回のチャンスが生まれました。
ここからは超音波の周波数の使い方なので省きますが(ホントはココが大切)、局所に当てていく方法や周波数の調整を変えたことで、劇的に痛みが和らぎだしました。もう局所を押しても痛みがほとんどなくなってきました。脚の軽さも戻り始めてきました。
これは使えそうです。と一人喜んでいますが完全復活までにはもう一息です。
「やっぱり3月の神戸六甲縦走レースは、出よう!」と
茂木健一郎さんが本に書いていた中に、『根拠のない自信を持て、それを裏づける努力をしょう』
最初に自信を持ってしまう。すると本当にできることとして脳がとらえていくそうです。なるほど、試してみよう。
2013年01月09日
ランニングシンポジウム「さまざまなランニング」

http://corredor.sblo.jp/article/61265453.html
立正大教授で元箱根駅伝選手の山西教授、元実業団陸上選手、吉崎さん、元100kウルトラマラソン日本記録保持者の小島さんと素晴らしいランナーばかり。
そして市民ランナーとしては突出した実力の持ち主、吉田さんとゼロから始めて3年半の私。
![293624_328400127272555_1935154575_n[1]](https://livedoor.blogimg.jp/hayashi_seitai/imgs/a/b/ab0f3927-s.jpg)
ただ、ランニングを続けて自分が変わったことの証明と、もう一つ殻を破る良いチャンスだと思い参加させていただきました。
実現できるかできないかは別にしてしゃべってみました。
ランニングが身近になるには、根付くには、文化に結び付けるには・・・(いま思いついたこともありますが)
たとえば、いつも走っている旭川百間川ランニングコース、これは往復でハーフマラソンの距離になります。
ここを利用して、たとえば満月に照らされながら走るムーンライトラン、闇夜に満天の星を見ながら走るブラックナイトラン、綺麗な朝焼けを見ながらのサンライズラン
北に向けばいろんな山に縦走コースがあるし、是非トレイルランも・・・せっかくならゴミ袋持って走ったり。
タイムを気にせず気軽に自然も満喫しながらっていうのは女性受けがするかもしれません。
ここランニングでも女性の進出がいろんな大会のキーになってくるかもしれません。
でもけっこう移り気ですのでありきたりでないことも重要ですね。
そして、岡山マラソンも計画されているようですが、内容を個性的な大会にすればそうじゃ吉備路マラソンとバッティングしないのでは?
そして、言い忘れたことの一つに、参加賞によくあるTシャツも「いらない」という選択ができて、その代金をどこかへの寄付に回すとか(シティマラソンなどは寄付の分だけ余計に払うところが多いですけど)。
もっと整理しておけばよかったと後悔しています。
最後にランニングを通じていろんなことにポジティブにかかわれるようになりました。
それは私だけではなく、周りのラン友の皆さんも同じような方がたくさんいらっしゃいます。
「できないと思っていたランニングができるようになった」ことは、はたから見れば大したことないかもしれません。
しかし、本人にとっては凄い進歩、人生の半ば、私のようにそれ以降での出来事ともなれば
「運命が変わった」
と思えてくるのです。
そしてぜったい忘れてはならないのは「伴侶の理解、協力」です。
また開かれるようですのでぜひ参加したいと思います。
2013年01月07日
2013年01月03日
児島〜下津井〜鷲羽山風の道マラニック

元の下津井電鉄後を児島駅からまず下津井駅に向かい、瀬戸大橋の下を通って鷲羽山に登り、児島駅に帰ってくるコース(約20キロ)です。

先に鷲羽山山頂手前の絶景ポイントへ。


![307570_4204956246810_14189760_n[1]](https://livedoor.blogimg.jp/hayashi_seitai/imgs/a/9/a9d5828e-s.jpg)
とても充実した風の道マラニックでした。
今回マラニック初体験の人も多くて、終わった感想は皆さん楽しかったまた行きたい!とのこと。
トレランもそうですが、やはりタイムとか関係なくのんびりと景色を見ながらのランニングのほうがよいのでしょうか?
しかし、こればかりでは飽きてしまうし、シビアな練習の合間に行くところがいいのでしょうね。
2013年01月02日
稲美新春万葉マラソン

2日は6人で兵庫県稲美町の「稲美新春万葉マラソン」に参加してきました。
オイラは膝の調子がもう一つで、大事を取ってDNS。

折り返してからはずっと向い風だったそうです。
それでもみなさん、自己ベストで幸先の良いマラソンになりました。
こちらでふるまわれるおぜんざいは冷えた体には最高のおもてなしなのですが、
参加者が増えた今回、最後の方はお餅の入っていないお汁粉になってしまったそうです。
それでも甘くて疲れた体には美味しかったです。
2013年01月01日
2012年12月28日
つるすべ「仏生山温泉」

なぜ??肌がすべすべになる温泉があると聞いたからです

オイラはスベスベには興味ないのですが、ぬるめの露天風呂に入って脚を休ませてやりたい一心で決定。
朝10時に出発、1時間で高松の仏生山町に到着、法然寺の門前町のようです。
事前の下調べでは、讃岐うどんの発祥の地だとか。


法然寺の境内にある竜雲うどんにお邪魔しました。
オイラはココの一押しの『温玉つけうどん』の大。
マラソンは終わったのに、しっかり多めのダブル炭水化物でしたが、美味しいかったです

妻たちは、「天ぷらぶっかけ」を食べていましたが、これも一様に美味しいと連発していました。


ここは松平家ゆかりのお寺で、徳川葵のご紋がありました。


建物もモダンで、お風呂屋さんのイメージを一新してくれます。
お湯は、美肌を作る重曹成分が標準の23倍も含んだお湯で、ぬるぬるとした感触。
毛穴にたまった皮脂を溶かして、肌を滑らかにしてくれるので「化粧水いらず」なんだそうです。
女湯では、週に1回必ず来ているという美容番長が、お風呂の入り方を指南してくれたとか

女性陣は、みんな顔まで温泉に浸けて全員スベスベで出てきました

温泉が苦手の妻も
「ここなら露天風呂で長湯ができる」とのことでした。
その次はと言えば、スウィーツですね





近くにおしゃれなカフェ「asile」さんへ。
ここでも、お茶とケーキを堪能して、ついでに有名なシュークリームをお土産にと思いましたが、もう夜の分まで食べたとかで次回のお楽しみとなりました。
なかなか侮れない、「仏生山界隈」でした。 終わり

2012年12月25日
2012加古川マラソン


この加古川マラソンでも初フルの人が3人、これでメンバーから8人が今年フルを完走され、サブ4やサブ430の人もいて、みんな大活躍でした


1年満たない方から1年半の走歴で、陸上部の経験はもちろんありません。
学校卒業してずいぶん経ってから走り始めた人達です。
みんながそれぞれ仕事や家事と練習の両立、脚の痛みを克服して完走しました


ここ、加古川マラソンのコースはフラットな河川敷と思いきや、橋を渡って色んな方向に走るので、追い風あり、横風あり、最後は強い向かい風、おまけにあられや雨も降ってくるというオマケつきでした。
こんなコンディションの中、初フルのプレッシャーに尻込みすることもなく落ち着いて走り切ることができたのですから素晴らしいです。


フラットなコースを目当てに妻もオイラも記録狙いでのエントリー。
ここはうれしいことに50歳以上の年代別があります。
妻は345を切れば10番までの入賞も狙える(去年までは・・・今年はレベルが高かった)とあって気合十分。
オイラも330を切って来年を迎えたいと密かに狙いを定めていました。
しかし、そんなに甘くないのは人生とマラソン。3:30:54、またしても330の壁に阻まれてしまいました。
妻は3:47:57。 2人とも目標には届きませんでしたが自己ベストは達成できました


いろいろ言い訳を書こうと思いましたが、きっぱりと「力不足!」ということで来年の吉備路に向けスタートです。
まだ記録が伸びていますので、来年も楽しめそうです。
しかし、「この大会も辛かった〜」とぽつりとぼやきます。
2012年12月14日
木曜練習会スタート


この秋、仲間に初フル完走者が大勢誕生しました



今までもオイラの木曜休みに、時々、何人かに声掛けして練習に付き合ってもらってました。
これからは、毎週木曜日百間川テニスコートに9時集合です。原則どなたでもOK


1回目の昨日は、9人も集まりました。木曜日の午前中に来れる人って意外といるものですね


コースは、スタートの4k地点から0地点へ。そこから終点11kへ行き、0へ戻ってUターンして4Kでゴールの30Kです。
各々が好きなペースで、好きな距離を走りました。
オイラは加古川10日前なのでハーフの距離を。タイムは1:41で、30分台はなかなか厳しいなあ

みんなと走っていると思うと一人で走っている時より全然気合が違いますね。気持ちの影響は大きいです


木曜日に時間ある方は是非どうぞ
