ねねの自由日記

断酒のために始めたのですが、いつのまにか単なる日記になってしまいました。映画や朝の散歩や「うつ」「化学物質過敏症(CS)」の話がメインです。信仰は特に無いのですが、私なりの「神サマ」(カタカナ感覚)との対話にもなっています。(『アイ・アム・デビッド』の少年のお祈りのマネ?です)

2015年11月

自主上映会に行った日から
本当に少し元気になってきました(^^)。

久しぶりで、朝の散歩も再開。
温かめの格好をして
川縁まで歩いてみました。

山の方では雨が降ったのでしょうか
水量が増していて
水面近くを歩けるコンクリート部分は
ぜ~んぶ水没。

鳥さんたちは(足を乾かせる場所がないので)
私が見ている堤防近くには寄ってこずに
川の中央辺りを、群れを成して
川上へとゆっくり泳いで?います。

カモが何種類か混じっているのかな。
遠いせいもあって、見分けがつきません。

その上の空を、ときどきもう一回り小さめの鳥が
数羽で飛び回ったりしています。


「渡り鳥」なので、当然のように
とにかく飛ぶことが上手い!
ちょっと見とれてしまうほどです。

一度は、そういう小型の鳥が群れを成して
川面の上を「編隊飛行」するのも見ました。

お互いにとても近い距離で
でも「一糸乱れず」
急カーブを描いて「方向転換」したりする・・・

小さなずんぐりした体。
でも、力強さがはっきり伝わってくる短い翼。

堤防の上から見ていると
白いカーテン(オナカが白い鳥だったので)が
一瞬の風に大きくひらめいたみたいで・・・

「人間の乗る飛行機は、まだここまでいなってないなあ」
なあんて、勝手なこと思ってしまいました(^^;


渡り鳥ではありませんが
ちょっと前には
「潜水する」鳥さんにも出会いました。

そういう鳥のことがアタマになかったので
突然姿を消したのにビックリ!
(見間違いだったのかと思った(^^:)

だいぶ時間が経った(ような気がした)後
驚くほど遠いところに姿を現して
次の瞬間には、また・・・消失。

「そうかあ・・・『ウ』なんだ。
そういえばカワウっていたような気が・・・」

海鳥では水深200mまで
潜れるヒトがいるのは、TVで知っていましたが
まさか近所の散歩で、そーゆーヒトの仲間に出会うとは。

母方の祖父に連れられて、岐阜へ行き
屋形船の上から、長良川の「鵜飼」を見たときのことを
何十年ぶりかで思い出しました。

潜水する際の動きの滑らかさが
やっぱり人間より数段上の感じ。

「飛ぶ」、「潜る」・・・人間のすることには
元々、自然界にモデルがあるんだな・・・と
鳥さんたちを見ていてシミジミしました。



神サマ・・・

少し元気が出てきたみたいで
喜んでいます。

どうぞこのまま、もうしばらく
見守っていて下さいますように。




にほんブログ村 その他日記ブログ ひとりごとへ

外出らしい外出は全くしない日が続いていましたが
昨日は、久々に美術館まで出かけました。

付属のホールで、月1回の自主上映会があって
お手伝いかたがた、映画を観に行ったのです。

と言っても、前日「行けそうにありません」メールを
既に出してあったくらいで
ホント私って・・・イイ加減な奴~(^^;

でも、当日の朝起きてみると
ほんのちょっと「元気が出てきた」?ような感じで
これならナントカ行けるんじゃないか・・・と。

着いたとき、主宰者の方が
「ああ来ましたか」とにっこりされたので
ホッとしました。

でも、事務室側の扉は(非力で?)開けられないわ
お客さんへのお釣りの計算が出来ないわ
例によって、最初のうちはなんかドタバタ・・・(^^;

それでも、他のスタッフの方とも
四方山話をイロイロ出来て
とても楽しい時間を過ごしました。


映画『ウェイバック -脱出6500km- 』は2010年の作品です。

今ちょっとだけ、ここに感想を書いてみると・・・

第2次大戦下、旧ソ連の強制収容所を脱走して
冬のシベリア、灼熱のゴビ砂漠を越え
さらにヒマラヤ越えしてインドに出よう・・・という
もちろん?「実話に基づく」物語。

「映画」とはいえ、俳優さんたちは
撮影前に「冒険家を招いた冬季キャンプ」も経験。
映画の中では、見分けがつかないほど?の
ボロボロな風貌・有様になっていきます(^^;

それでも、実際にはもっともっと凄惨・過酷な
現実があっただろうな・・・と。

それでもこの映画が面白かったのは
観ている間に、主役は「人間たち」というよりは
彼らがサバイバルを強いられている相手である
「大自然」そのものだということが
画面からそのまま体感できる気がしたからです。

監督・脚本・製作担当のピーター・ウィアーの力量と
実力派の俳優さんたちの努力・演技力。

ボロボロになっていく中での人物の描き方
ひとりひとりの個性・ドラマがくっきりとしていて
群像劇として見ごたえがありました。

特に期待していたわけではなかったので余計に?
見に来れて良かった・・・と思いました。


神サマ・・・

家族以外の人と話をしたのも久しぶりで
迷っていたけれど、思い切って出かけて
本当に良かったと思いました。

ありがとうございました。

今、こうして書いていても
だんだん力が抜けていってしまう感じで
まとまってモノが考えられる状態ではないようです。

でも、何かに出会える、何かが出来るというのは
それだけで本当に幸せな気持ちになります。

長い冬に向かって、なんとか歩いていきたいです。

神サマ・・・どうぞこのままもうしばらく
見守っていて下さいますように。






にほんブログ村 その他日記ブログ ひとりごとへ

ここ3週間ほど、個人的な
「冬季エネルギー問題」が重たくなっています。

無職で、人づき合いも、習い事も
ほとんど何もしていない?私にもあるような
数少ない、ささやかな「予定」でさえ
次々、キャンセルだの先延ばしだのが必要になって・・・

でも、そのための連絡(電話とかメール)」程度のコトが
なかなか決断できない・・・etc.etc.

なあんて日々がしばし続いた後、とにかく
「何もしなくていい」日を掻き集める?ようにして
家にこもって暮らしました。


若い頃ほど深刻な「うつ」には
もうならなくなっていると思うのですが
なんていうか・・・

何もかも、本当にどうでもよくなってしまう。

とにかく何もしたくない。
何事にも興味が湧かない。

まあ、うつというのはそういうモノなので
仕方ないといえばそれまでなんですが。

それでも・・・

私は、どんな小さなツマラナイようなことであっても
何かに「興味を持つ」とか
「好奇心を感じる」ことでもって、ようやく
外界と自分をつないでいる・・・
元々、そんな人種?なのでしょう。

といっても、私が興味を引かれるのは
大抵は、自分の「現実」からは遠く離れたモノなので
それがどうして、「外界と自分をつなぐ」ことになるのか不思議ですが
今となっても・・・それが私の実感なのです。

せっかく与えられた「人生」という機会・時間を「大量に」
そういう風にして浪費?することで
辛うじて息継ぎして、ここまで来られた・・・

というのが正直なところなので
こういう「不調」の時期でも
せめて「気を紛らわす」程度のモノを・・・と
探す習慣がついています(^^;
(その方が、自分にとって安全なのでしょうか)

今回は、偶然若い友人から回ってきた本や
家の居間に積み上げてある本・マンガから
読めそうなモノを探して
起きている時間はほとんど
それらを読んで暮らしました。

マンガを読んだのは何年ぶりかな~。

昔はよく読んでいたけれど
最近は、ほとんど縁が切れていたので
最初はちょっと「敷居が高くなってる」のを感じました(^^;

でも「バクマン」総集編は面白かった(あと4冊?)・・・とか
「純潔のマリア」なんていうのも回ってきたり・・・とか。

本の方も、「フェイト/ゼロ」4冊を再読した後
「フェイト アポクリファ」(5冊だったかな)とか
「ロード・エルメロイの事件簿」とか
「超人幻想 神化36年」とか
「屍者の帝国」とか
はたまた外国のSF「歌う船」だとか。

あ・・・”艦隊コレクション”なるゲームの
二次創作の小説も。(プロが書いたのかと思う出来栄え)

なんだか「自分からは読みそうにない」モノばっかり(^^;

でも、お蔭で「現実」を遠く離れて
これはこれで「時空旅行」をさせてもらった気がします。


家族の出張が多い時期で
夕飯の準備が要らない日が多かったのも
時空旅行にはラッキーだったのかもしれません。

若い友人たちも家事にいつも以上に協力してくれて
とにかく、細切れにならずに
丸々「時間がず~っと続いていく」日々を
何日も持つことができました。

精神的なエネルギ-は、(私の場合は)
そういう時間が出来て初めて
少しずつでも補充されていくような気がしているので
ありがたいことだったと思います。


神サマ・・・

近況報告をちょっとだけ・・・と思って
やっと書き始めたのですが
クダクダダラダラ、ほんとしょーもないコト書きました(^^;

でも、昨日から少し元気が出てきたので
消さずにこのまま記事にしようと思います。

神サマ・・・どうぞもうしばらく
このまま見守っていて下さいますように。

書かせて下さって、感謝します。





にほんブログ村 その他日記ブログ ひとりごとへ

このページのトップヘ