
自分のためだけでなく、人のために役に立つような生き方・考え方を持って一生懸命毎日を過ごしているのです。
・・・・・徳を持つ・・・・・

良識のない人、不道徳のない人の人生は短い。前者には命を守るという感覚が、後者には命を長持ちさせようという意思が欠けているからだ。徳はそれ自体が報いで、不徳はそれ自体が罰。

魂の本質は日常の振る舞いに反映される。正しく送る人生は長く充実している。
(パルタザール・グラシアンの賢人の知恵より)
今日は久しぶりの梅雨らしい雨が空から降りしきる、恵みの雨でしょう、「雨降って地固まる」、植物も太陽の光だけでは成長できない、恵みの雨が大きく成長させるのです。
人生も同じ、晴ればかり続く人生なんてありえない、雨やら雷やら、日照りやら・・・天気と同じ、山あり谷ありが当たり前、時折台風があってもじっと耐え抜き通り過ぎるのを待つ・・・・やがて太陽が顔をのぞかせる。
何事も一生懸命生きるための、努力心、忍耐心、そして未来への希望心を持って生きることが大切でしょう。
自分には自分に与えられた道がある、命が続く限り何があっても、その道をいかねばならない、立ち止まれば自分の負け、泣き言を言っても何もならない単に言い訳でしかない、人生楽あれば苦あり、泣きたくなければさあ進め!
自分には自分に与えられた道がある。天与の尊い道がある。どんな道かは知らないが、他の人には歩めない。
自分だけしか歩めない、二度と歩めぬかけがえのないこの道。広いときもある。狭いときもある。のぼりもあれば、くだりもある。坦々としたときもあれば、かきわけかきわけ汗するときもある。
この道が果たしてよいのか悪いのか、思案にあまるときもあろう。なぐさめを求めたくなるときもあろう。しかし、所詮はこの道しかないのではないか。あきらめろと言うのではない。
いま立っているこの道、いま歩んでいるこの道、とにかくこの道を休まず歩むことである。自分だけしか歩めない大事な道ではないか。自分だけに与えられているかけがえのないこの道ではないか。
他人の道に心を奪われ、思案にくれて立ちすくんでいても、道は少しもひらけない。道をひらくためには、まず歩まねばならぬ。心を定め、懸命に歩まねばならぬ。それがたとえ遠い道のように思えても、休まず歩む姿からは必ず新たな道がひらけてくる。深い喜びも生まれてくる。
(※松下幸之助 パナソニック創業者 / 1894~1989)
松下幸之助先生のすばらしき名言は自分の生きるための希望の手引き書そのものです。感動!