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あわよくば『Grove Farm Sugar Plantation Museum』
庭園だけでも見学できないかと訪れたのですが(こちら)
ツアー以外では敷地内を見て回ることは出来ないと知り
ならば次回必ずと心に決めて後にしたのですが
さて、まだディナーまでは少し時間があります。

と言うことで、近場をとやって来たのは
『Menehune(Alekoko) Fishpond Overlook』
メネフネ養魚場を望む展望台です。

これまでで、一番遅い時間帯に訪れた気が・・・
その時間のためか、この日のお天気の影響か
晴れてはいるものの、何だか養魚場側は
全体に少し霞んでいて、ちょっと不思議な雰囲気に

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ちなみに丘の上に建つ住宅の方はこんなにクリアです。

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私、なぜかここへ来るといつも独特の空気感を感じます。
ただし霊感などはなく、別に怖いと言うことではないのですが

このカウアイ島最大の養魚池は約1000年前にメネフネによって
一晩で建設されたとの伝説が残っています。
全長274mの堤防を築いたダムのような貯水池
堤防の壁は厚さ1.2m、高さ1.5mもあるそうです。

海に通じる『Huleia Stream(フレイア川)』から養魚池に通じる
穴が3つ造られ、稚魚であれば通り向けられるものの
成長して大きくなった魚は逃げられなくなる構造です。

ただし、1800年代に3つの穴のうち2つは農民によって
塞がれてしまい現在は唯一1つの穴だけが残っているそうです。

伝説によると昔カウアイ島のチーフ・アレココがメネフネに
養魚池を造って欲しいと依頼し、メネフネは引き受ける代わりに
仕事を終えるまで工事現場を見てはならないと条件をつけたそうです。


その夜、メネフネはさっそく仕事に取りかかり必要な石を
ワイメアの採石場から何千人ものメネフネが列を作り
手渡しでゴツゴツとした溶岩を運んだためメネフネたちの
手はたちまち擦り傷だらけになってしまったとか


一方チーフ・アレココは工事現場を見たいという衝動を抑えきれず
約束を破ってこっそりと様子を見に行ってしまったため
その気配を感じたメネフネは仕事を中止してしまい
血で赤く染まった手を川で洗い立ち去っていまったため
池の一部の壁が周囲とは異なっていて、後から増築されたのは
そのためなのだと語り継がれているそうです。


「Alekoko」の「Ale」は波を「Koko」は血を意味するそうです。

そんな伝説のことがあるからでしょうか、ちょっと物悲しく
神秘的な感覚をいつも感じてしまう場所です。

同じく霊感などないtonoもなぜかこの場所ではいつも
腰が引けるようで、毎回「もういいだろう、行くぞ」と言ってきます。

養魚場の辺りから上流、フレイア川の北側には自然保護区
『Huleia National Wildlife Refuge』が指定されていて
貴重な生き物が生息する、大切な場所でもあります。

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