アダム・フィッシャーはデュッセルドルフ交響楽団の首席指揮者だけど、オーケストラの本拠地であるトーンハレの芸術監督も務めている。そのトーンハレも今シーズンのほとんどのプログラムが終了し、経営数値が発表された。

トーンハレはほとんどのジャンルの演奏会でチケット販売が増加している。シンフォニー・コンサートは97.39パーセントの有料入場率で、コンサート1回あたりの平均の観客数は1607人。とくに増加したのは室内楽の演奏会で、32パーセントも増加した。平均の観客数は1325人だそうだ。子供向けのファミリーコンサートも15パーセント増加と、将来の聴衆の育成も成功している。

アダム・フィッシャーの来シーズンのトーンハレでの演奏会は、ハイドンの天地創造、マーラー2番、マーラー9番の3プログラムに加えて、例年通り人権擁護演奏会があり、さらにウィーン国立歌劇場の客演もある。