来年のブダペスト・ワーグナー・デイズに行く方向けの旅行案内、本日は公共交通機関について。

空港からホテルまではタクシーやミニバスを使うこともできるが、街の観光や音楽祭の会場である芸術宮殿までは公共交通機関を利用することになる。バス、市電、地下鉄はすべて共通のチケットで、地下鉄の駅なら自動販売機がある。表示画面の下の方に国の国旗がでているので、ハンガリー語がわからなくても大丈夫。「ニーベルングの指輪」なら最低でも5日間滞在することになるので、1週間チケットを買った方がお得。以前に書いたように空港の到着ロビーにもカウンターがあり、ここでも買える。ただし空港から中心部までのシャトルバスは1週間チケットはカバーしないので要注意。

バスも頻繁に走っているのだが、行先がわかりにくいのが問題。その点市電や地下鉄は路線図が出ているので安心だ。市電の2番は芸術宮殿に行くとき以外にも、観光にも活躍する。この路線はドナウ河沿いを走っていて、国会議事堂や中央市場などの近くを通り、芸術宮殿まの一つ先まで行く。だから到着初日でまだ街になれないなら、2番の市電沿いを観光するのがおすすめ。オペラが終わった後この市電で北上すると、ライトアップされた鎖橋など夜景が美しい。

ブダペストの地下鉄は4本あるが、一番新しい4号線は数年前に一部路線が開通した最新のスタイルだけど、オペラ座の前を通る1号線はヨーロッパ大陸で最初に開通したものなので、古いミニチュア電車みたいな車両でとてもレトロ。1号線は中心部のデアーク広場からオペラ座を通り、リスト博物館やコダーイ博物館などが沿線にある。だからクラシック愛好家の観光には便利。これに対して4号線は温泉プールで有名なホテル・ゲレルトの前に駅がある。

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