ベートーベン生誕の地ボンには1959年にベートーベンホールが建設された。このホールは1990年に歴史的文化財に指定された。1990年代にホールには南側のホワイエがつくられたが、それ以外は最小限の修繕のみでオリジナルの形を保っていた。

2016年にはベートーベン・イヤーのためにボン市はこのホールの改築を計画した。当初計画では来年早々には完成するはずだったのに、計画は遅延し予算も1億ユーロも増加してしまった。ホールの所有者であるベートーベン協会は市の文化財保護法が問題の元凶だと怒っている。文化財としての細かい仕様の決定にかなりの時間がかかったので、来年のベートーベンフェストの会場としては使用できない。

現時点でのコストは1億6650万ユーロで、完成は今の見込みでは2022年。