2007年04月07日
クライ クライ
谷山浩子さん
はよ、この方大好きです。
しかし、歌声が好きでもどなただったかを知ったのは最近です。
子供のころに感銘を受けても、ビデオに撮ってまで
手元に残そうとしない理由は『みんなのうた』を観れば
いつでも観れるという感覚から来ていたんですね。
で、いつのまにか記憶を薄れてきてましたが
最近まとめて全部見返しました。
ほやっと幸せを感じました♪
恋するニワトリ
まっくらもり
カントリーガール
映像・音声でweb上で確認できるもの
これらを今聴くだけで心が潤います。
しかし、周りではこの方をよく知らないみたいです・・・
悲しい限りです。
話はちょっと変わって私事を少々。
私は、シンガーソングライターの方の曲や歌謡曲を好みます。
基本的には雑食で、感銘を受けたら何でも好きになっちゃうのですがw
確かにキャラクター性が強い歌もいいでしょう
が
あまり私には残らないというか、聞き流してしまうのです。
そうした歌も含め
近日、歌い聴き楽しみたい曲が少なくなったという話を耳にします。
年齢層による趣味の思想の相違やらがあってもそれは別問題で
食卓で音楽を共有する手段としてあった歌番組ではなく、
個人がいくらでも様々な媒体で好きな音源を手に入れることができた
ある意味では音楽に溢れる時代の影響かもしれません。
何かを理由にしたらそれまでですが。
懐古主義的な見解でなく、誰が聴いても楽しめる歌っていう観点がぼけている
そんな風潮が音楽業界にあるんじゃないかなぁ?みたいな。
商売である以上は難しいでしょう
しかし、曲を奏でるからには、どこかそうした思惟があると良いんじゃないかと、
製作者の何かしらを解りやすく感じたいを私は切に思うことがあります。
誰に対してのモノか、何に対するモノか
対象が見えてこない歌を聴くと勝手に悲しくなります。
初見でみた芝居で意味が解らず高尚な理由があったとしても
興味がわかなきゃ、私は無意味に思えます。
もし、観客だったらその劇団や役者さんの芝居は二度と見ないでしょう。
歌も同じことが言えるんじゃないかなぁと。
自分にとってのいい歌に拘ると勝手で身勝手な意見
と、でもとられるでしょうがこうした反動が年々強くなっていきます。
願わくば、皆が楽しめる空間を自分も創ってゆきたいものです・・・
提供媒体や環境はどうあっても、感動を与えるには要因があって
わかりやすさと共感できる下地を如何に提供するかではなかろうかと
そんな風に思ってます。
達成するにはまだまだ道は遠いです、はい。