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20160212始動

androidから投稿している化学が大好きなハヤミハヤと申します。化学か自分に関する記事を3日-7日に1つ簡単に書いて行こうと思っています。

分子の構造等はChemSpiderというアプリを使ってます。

コメント欄やTwitterの方に記事や化学に関する質問を書いてくだされば基本的にはお答えしますし、いい質問だと感じた場合はその内容に関する記事を書こうかと思います。

ビールにプリン体がよく含まれているという話は聞くかと思います。このプリン体とは一体なんなのかについて今回は触れたいと思います。

プリン体
プリン体は肉、魚、野菜等の食物全般に含まれています。体内でもプリン体の生成と分解が行われており、分解される場合は尿酸(uric acid)へ変化します。この尿酸が体内に蓄積されると痛風(gout)になります。

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上図に挙げられている物質がプリン体に属します。全て似たような構造をしているのが見受けられますね。

プリン体という名前

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プリン体の「プリン」はプリン(purine)という物質に由来します。あの柔らかいプリン(pudding)とは関係ありません。

このプリン骨格を部分構造として持つ生合成・代謝産物がプリン体と呼ばれています。

この記事を書けたお陰でプリン体のプリンが何を意味するのか理解出来ました。

アミノ酸(amino acid)はアミノ基(-NH2, amino group)とカルボキシル基(-COOH, carboxyl group)の両方を持ち合わせた化合物です。そのような物質が電離した後の電荷の総和が0になるようなpHを等電点(isoelectric point)と言います。今回はこの等電点について触れようと思います。

等電点
グリシン(glycine)は最も単純なアミノ酸です。

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このグリシンの等電点は5.97で、この状態では+と-が1つずつあるので電荷の総和は0となります。この状態からpHを下げると、H+(proton)が多くなるので-COO-がH+を受け取ります。逆にpHを上げると、OH-が多くなるので-+NH3からHが奪われます。

等電点を利用した分離
牛乳に酢酸(acetic acid)を加えていくと、白色の物質が沈殿します。この白色物質は牛乳に含まれるカゼイン(casein)という物質で等電点を4.6付近に持ちます。

酢酸を加えることによって牛乳のpHが低下し、等電点を迎えることでカゼインが沈殿します。沈殿する理由としては次のことが考えられます。

物質が正電荷を持つ場合、正電荷同士は反発してそれらは遠ざかります。つまり、分散しやすい状態と言えます。負電荷を持つ場合も同じことが言えます。

しかしながら、等電点を迎えた場合、見かけの電荷は無くなり物質間の反発は無くなります。よって等電点では沈殿しやすい状態と言えます。

pHによって沈殿しやすい状態に出来ることが面白いと思いました。

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