エナラプリルマイレン酸塩錠2.5mg

降圧剤/ACE阻害薬/持続性アンジオテンシン変換酵素阻害剤 血圧を下げる薬。
高血圧症や心不全の治療に用います。血圧を上げる「アンジオテンシンⅡ」という体内物質の生成をおさえます。
これにより、体の血管が広がり、また水分や電解質が調整されて血圧が下がります。
心臓や腎臓の負担を軽くする効果もあります。
おもに高血圧症の治療に使用されています。
病状にもよりますが、心臓病(心不全など)や腎臓病(腎硬化症、糖尿病性腎症など)にも有効です。
血圧を適切にたもつことは、将来起こるかもしれない脳卒中や心臓病、腎臓病を防ぐことにつながります。
エナラプリルマイレン酸塩錠25mg

セララ錠50mg

降圧剤/アルドステロン阻害薬/選択的アルドステロンブロッカー
血圧を下げ、心臓を守るお薬です。高血圧症や慢性心不全に用います。
おもに腎臓に作用し、体の余分な塩分(ナトリウム)を水分とともに尿中に排出します。
結果、むくみがとれ血圧が下がります。
血圧を適切に保てば、将来起こるかもしれない脳卒中や心臓病、腎臓病を防ぐことにつながります。
血圧降下作用に加え、心臓を守る作用もします。
このため、心臓の働きが弱っている“慢性心不全”にもたいへん有用です。
実際、標準的な心不全療法にこの薬を追加すると、予後が改善されるという研究結果が得られています。
セララ錠50

カルペジロール錠2.5mg

降圧剤/β遮断剤/持続性 高血圧・狭心症治療剤" 血圧を下げる薬。
高血圧症のほか、狭心症や心房細動、心不全の治療にも用います。
血管を広げる作用と、心拍をおさえ心臓を休ませる作用があります。
作用メカニズムは、交感神経のα受容体とβ受容体を遮断することです。
両方の受容体に働くことで、降圧作用が強まり、逆に副作用は軽減されます。
高血圧症に用いるほか、狭心症や心房細動に対する効能もあります。
心不全には基本的に禁忌なのですが、病状によっては有効なことが分かってきました。
心臓の負担が軽くなり、予後の改善(長生き)につながる可能性があるのです。
狭心症や心筋梗塞あるいは拡張型心筋症にともなう慢性心不全に対し、専門の医師により慎重に処方されます。
カルペジロール錠25

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