e2b101db.jpg 展示会でのユーザーのニーズを感知して製品化する石川精器(株)の石川洋一社長。大田区産業プラザPiOの「大田区加工技術展示商談会」にて。
PJニュース「家庭工作にも便利なミニプレス機の石川精器。「大田区加工技術商談会」から=東京」  石川精器(株)の展示ブースで石川洋一社長が、工場だけでなく一般の工作愛好家にも売れているという新製品を見せてくれた。なかでも一般人向けなのが、モデル名「チョッピー150」という1台2万5千円の手動式小型プレス機。
100702 049 特長は、超コンパクトなので置き場所に融通がきく。回転ハンドルを用いることができる。ストッパー付など。用途は、‐型ベアリングシャフトの圧入。⊂物部品のカシメなど
《参照サイト:石川精器(株)新着情報2》。金属材料のカシメやプレス機として町工場で、パートの女性にも扱える道具である。一般人には、趣味の豆本づくりがはやっているので、金属の表紙加工などに向いているかもしれない。

 石川精器(株)は、回転運動をメカニズム的に多様な動作に転換するカム・ユニットが得意。部品、治具・チャック・自動機などの設計製作、開発など、石川社長がメーカーのニーズを読み取り、問題解決をする提案型のツール製作を事業の柱としている。大田区の新製品・新技術コンクールでは平成10年にフレキシブルナットを開発で奨励賞。平成11年には、省スペース用ピック&プレスとピッチ送りユニットを開発し奨励賞。平成13年、教育用パソコンNC機テクノウイング兇魍発し、教育関係者の話題になった。

 石川社長は「日頃からお客さんと話をしているなかで、やりたいが出来ていないようなことや、課題としているようなことを何となく察知。そのうちに、具体的にどのような機械として提供すればいいかというテーマが固まってきます。こういうのが欲しいのではないか、というものを作ってみるわけです」と語る。

 アイディア豊富で今でもタネは尽きないという。「展示会には、とんでもないことを要求してくるユーザーもいるし、今回は、どんなことを考えて、どこに役立てられるかと期待して見えるユーザーが多い。お客さんがニーズを教えてくれます」という。展示会参加は得意先のニーズの受け皿でもあるのだ。【了】
■関連情報
モノづくりの課題解決で「大田区加工技術展示商談会」を開催=東京