130310 014<「カフェ・プロント」でパソコンの電源のある席> 芥川賞受賞の小説、吉田修一「パーク・ライフ」の舞台となった日比谷公園。そのなかの日比谷図書館が「千代田区立日比谷図書文化館」になった。その中に本と喫茶の「プロント日比谷ライブラリーカフェ」がある。カフェ「プロントコーポレーション」の出店。利用客は想定の1割増と好調だとか。落ち着いた大人の利用者が中心となり、図書館で借りた本をめくりながら一息ついていく方が多いようだ。
 書籍はミュージシャン世界など各分野のアートブックなどもあり、文房具もオシャレなものなどがある。ライフスタイリストに好かれそうなセレクトショップ。60席ある座席のうち20席では電源を使える。カフェも図書館の中という扱いなので、貸出手続きをしていない2,3階の資料を持ってきて読みこともできるということだ。
 10年ほど前には、調べものに良く利用した日比谷図書館である。当時は都立であったが、石原慎太郎都知事時代になっても一向に改装をせずにぼろぼろであった。裏などは廃墟の風情になっていた。館の管理が面倒だと千代田区に移管を検討していたが、千代田区も改装費など経費増を嫌ってなかなか受けなかったようだ。それが民営化を取り入れてずいぶん洒落たものになった。