1307020 003 雑誌「文芸思潮」51号(7月25日発売)に掲載された「『超文学フリマ』に観た日本文学の潜在力への挑戦」(作家・ジャーナリスト伊藤昭一)評論は、写真付きで10ページにわたる特集企画です。≪参照:雑誌「文芸思潮」サイト
 前半は、イベント全体の説明で、後半が「文体について」の参加グループからの取材インタビュー記事です。編集の関係で写真のあるグループと記事のみのグループがあります。
1307020 007<雑誌「文芸思潮」51号>(本誌51号注文サイト) 
 ドワンゴおよびニワンゴによると、2013年4月27日、28日に幕張メッセで開催された「ニコニコ超会議2」の赤字額は、8854万2000円であったという。同社の川上社長は「今回は1億円を目指すと言っていた。しかし,社内では僕の言うことが全然信用されておらず,開催前には赤字額を2億円と見積もっていた」と語る。ちなみに,第1回となる「ニコニコ超会議」における赤字額は4億7081万25円であったという。
 それでも「ニコニコ超会議2」に多くの企業が参加したことから株価が上昇、時価総額が800億円超上昇したというから、損して得取れのスタイルを決めたことになる。
 そうしたなかで4月28日に開催された「超文学フリマ」はどうであったのか。
 130427 034<超文学フリマの会場設営をボランティアで手伝う「鉄塔」の山田景子さん。4月27日>
  会場風景は、なるべく話題性で普通のブースから取材を始めた、情報が少ないポジションからを心がけ、正面入り口から離れた、クー23「密閉空間」、「密閉地帯」などのオタクジャンルから始めた。店主たちはすこしも密閉の空気をもっておらず、オープンに撮影に応じてもらえたことで、会場風景になっています。
 そのほか写真のあるブースは、増刊号『ヱヴァンゲリヲンのすべて』を発売した『BLACK PAST』、「無職透明」、「男一匹元気が出るディスコ」、「北城駿・わらがいきみと」、「草露の宿り(そうろのやどり)」、「本棚の蔭」、「大正大学文芸同好会」、「傾奇者八人衆@世界制服」、「上智大学紀尾井文学OB会」の大橋崇行さん、「大東文化大学国文学研究会」です。
130428 041また、文体論に答えてくれた参加者には、「鉄塔」グループの山田景子さんと水島千歌さん。小林廉(元「慶應ペンクラブ」)さん、オダギリコウダイ・西園寺晴彦(仮名)のふたりサークル。「副 墨亭(ふくぼくてい)」、「無所属」、「かぶ☆けん文芸部」のみなさんに協力をいただきました。
 筆者の伊藤昭一は、文芸同志会を主宰しています。昨年までは、フリーライターとして、経済団体や○○協会とか、株投資の雑誌やビジネス雑誌の記事を書いたりしていました。作家・投資顧問業の北浜流一郎氏と同じ号に書いたこともあります。そのほか雑誌編集企画の半年間先までのアイディアを提供したりするサポーターをしていました。それでもなにしろ年をとると何をやっても疲れます。
 そこで、文学でもやるしかないな、と文芸ジャンルに力をいれようとしています。でもしか作家ですね。肩書きの作家というのは、ただの恰好付けですね。
  それでも自称ではありません。今は昔、ある大衆読物雑誌がありまして、そこで原稿用紙2枚くらいのお色気コントを募集していまして、そこに投稿して採用されていました。ちょろっと書いた割には報酬が良かったのです。幾度か採用されているうちに、その雑誌編集部より、娯楽小説の注文があり、それに応じていくつか書きました。それ以後、コントを投稿しても「あなたはもう作家です。もう投稿採用はできません」と言われたのです。ですから自称ではなく、出版編集者による呼称なのです。