P5070034P5070021第24回文学フリマ東京に出店した文芸同志会の2階正面のブース。今回は新会員の白丸さんが店番に参加してくれた。2017年5月7日>
第24回文学フリマ東京に出店してきた。イベントが始まってから15年になる。雑誌「文学界」の同人雑誌評が亡くなった時に、同人雑誌の衰退がしきりにいわれた。文学フリマに参加していた同人雑誌グループは、それにほとんど無関心で、年々増える参加者で肥大するイベントのなかで、競争力を強める工夫に腐心していたのである。
  文芸同志会は、文学は個人的な感性の拡張を目的とし、個人の作品を売り出すための機能を優先した。会員のために会が支援する。そのために、情報発信と情報提供が受け入れるようにする。そのための情報交流と情報提供をしてきた。媒体力の強化である。
 今回も山川豊太郎のマンガ作品の解説評論が好調で、売り切れが出た。文学フリマにおける、企画力の発揮で、ブースは賑わった。しかし、それは文学性の本格的な展開になるのかどうか。その道をさぐることが求められる。ただ、ひとつの傾向を示したもので、読者層の拡大と、文学的なマンガの発見と評論の道は存在することがわかる。今回まで、出品作は同じものであったが、次回は変化を考える。
P5070028P5070030P5070038<第24回文学フリマ1階の会場。エブリスタの意欲的なアピールが目立った。5月7日>
それから、様々な話題を情報化し提供しながら、全国百都市イベントへの目標をもつようになった。2017年には、全国8カ所で9回の開催をするまでになった。出店の常連のなかの情報交流も盛んだ。
P5070032_1<東京に本部がある「全作家協会」も1階で出店をしていた。>
  文芸同志会は、情報取集と交流の会で、付帯活動として「詩人回廊」で会員作品の公開をしている。時代の変化に対応するしかない。北一郎はなかなかうるさいことをいう。そこで、その根拠というものを示さなけれならず、大変である。つづきは、いつかの日に。