町田文学館で23日に月例会を行いました。五つの会から五人が参加しました。
 最初に文芸同志会代表の伊藤昭一さんを囲み同志会説明と彼の最新作品感想を行いました。
 故・伊籐桂一氏(詩人・直木賞作家)の講義テキストでもある作品集「グループ桂」に掲載された北一郎(伊藤昭一)さんの作品「萩原朔太郎詩集考ランダム」の感想です。
 その作品感想や質問に答える形で伊藤昭一さんが多くの事を話してくれました。
 さらに、個人的に始めた情報紙『文芸研究月報』(国会図書館データ)から文芸同志会までの歩みも詳しく説明しました。
 「文芸研究月報」の評判が広がり公的機関や固定読者対策として会を名乗り会費を決めて来たそうです。
 文学以外の情報や研究調査などにも及ぶ広範な対象をカテゴリー別に分けて把握しています。
 会員になると文芸同志会ネットでの発信も出来ます。私や小野友貴枝さん等が行っています。
 長い経過の説明なので話もあちらこちらに飛びます。作家・評論家との交わりも多く話してくれました。その多様性は、経済学と政策に関する、社会活動の一環としての文学活動ということがわかりました。《参照: 「文芸研究月報」のはじまりから
 後半は、参加各会の現状や今後の交流方法等を討論・相談しました。
 次回の7月例会は評論同人誌「群系」38号の小野友貴枝さんの作品「会長ファイル5」を中心に行います。
 ※小野さんの作品に関して群系会員から「群系掲示板」に土倉ヒロ子さんより提案がありました。「夢半ば」感想などです。
 小野さんが文学賞を追う事に言及して「群系の会」で小野作品合評会を行えばと提案しています。
 時を同じくして小野作品合評が交流会と群系の会で行われたら成果も大きいと思います。
■関連情報= 詩人回廊「外狩雅巳の庭」
北一郎「外狩雅巳『二十八歳の頃』の読み方」抄録
穂高健一ワールド・サイト「寄稿・あなたの作品」コーナー(9月1日付)
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 外狩A 外狩雅巳(とがり まさみ)=1942年、旧満州生まれ。仙台で中学卒業後、商店住み込み店員となる。その後、単身上京。工場労働者として労働運動に力を入れる。同人雑誌を中心に地域の市民文芸文化振興と小説執筆での作家活動を行う。
(著書参照:「この路地抜けられます」「十坪のるつぼ」)