IMG_0054<地域単位の文芸交流を基調に行ってきた町田文芸交流会の文芸同人誌展示会から>
 町田文芸交流会の発足の当時を顧みますと、文芸同人誌を発行する同人会の合評会の延長では、外部交流を消化しきれないと考えて地域的交流会を開始しました。
 個々の文芸同人会には特徴があります。創作重視や評論中心などです。
 評論を行う会員が多く結集した場合、発行される同人雑誌には、創作的な小説などの掲載は少数派となります。
 その逆もあり、会の大勢にそぐわない議論は深まりにくいでしょう。
 「文芸多摩」誌が、外部感想を得られる文芸交流会の利点を指摘しています。
 外部評を全国紙誌に頼っても、全同人誌の全作品網羅は出来ません。
 各種の文学賞に応募しても、落選すれば選者評もありません。
 異なる同人雑誌同人の交流会出席者に、参加者の作品を討論し、評価を探る意図で町田文芸交流会を開始しました。
 常連の五団体の月例会にもなり作者出席なら、その人の作品鑑賞が可能です。
 過日、『文芸思潮』の五十嵐勉氏から、関東文芸交流会への出席要請が来ました。
 発足当初は出席していたものの、最近は優秀作品の選考会化したので欠席中です。ここでは、出席者の作品評はしません。
 本来は、作者は自作の感想や評価が欲しいのです。月例会合なら年間五、六誌程度の同人誌全作品なら完読出来ます。
 出席すれば全員から感想が得られます。年間40作品程度合評します。
 さらに、遠方からの寄贈雑誌の扱いは展示紹介等も行ってみました。
 参加者作品希望の完全合評を行う地域単位の交流会が出来る事を期待します。
.☆町田文芸交流会事務局担当・住所〒252−0235神奈川県相模原市相生2-6-15、外狩雅巳方。
■関連情報= 詩人回廊「外狩雅巳の庭」
北一郎「外狩雅巳『二十八歳の頃』の読み方」抄録
穂高健一ワールド・サイト「寄稿・あなたの作品」コーナー(9月1日付)
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 外狩A 外狩雅巳(とがり まさみ)=1942年、旧満州生まれ。仙台で中学卒業後、商店住み込み店員となる。その後、単身上京。工場労働者として労働運動に力を入れる。同人雑誌を中心に地域の市民文芸文化振興と小説執筆での作家活動を行う。
(著書参照:「この路地抜けられます」「十坪のるつぼ」)