IMG_20171014_0001_1<文芸同人誌「砂」第135号。表紙絵・矢野俊彦>
まずは、「砂」誌第135号内容を目次から紹介しておこう。
☆エッセイ=「再び、只野ますみの行ったり来たり(11)只野ますみ。
  只野さんは、銀座に「月夜の子猫」というシャンソニエ・ライブのオーナーである。現在は運営をSさんに任せている。自身は、故郷の静岡県富士市に身を置くことの感慨を述べている。《参照:ライブハウス「月夜の仔猫」》
☆エッセイ=「いろいろな思い出」林治子。
  同人誌「砂」の休刊の知らせを受けて、文芸趣味や歌舞伎観劇の思い出を述べる。
☆詩「海の彼方の人々」江素瑛
 ハワイに住む親せきの生活を述べ、人間の親戚と他人の付き合いについて思いを馳せる。そのいくつかは、ネットさいと「詩人回廊」に発表している。《参照:「詩人回廊」江素瑛の庭》
☆詩「林道」
  定年退職後の再就職お職場で、作業中に転落骨折をしたのち、怪我した脚を意識しながら林道を歩くことで、その道づくりの作業員たちの労働に想いをよせる。《参照:「国鉄詩人」》
☆ミステリー小説「隠蔽」(供帽埀昔水
  推理小説の連載で、前号では、台風によって、淡路島にある風力発電装置の一本の羽根が折れて飛んでしまった事故があった。その6年後、それを製作したメーカの部長が、脅迫と犯人不明の嫌がらせを受ける。
そして、その後、発電装置の風車事故による被害者がいることがわかり、そのうちの身内のひとが交通事故でなくなる。このことに不審をもつ人が出る。まだ続く。
 こうした内容の134号の発行を期に、文学作品の即売会「文学フリマ東京」の出店で隣接売り場として文芸同志会と連携してきた文芸同人誌「砂」の会の運営会議が、このほど都内で行われた。
 問題となったのは、伝統的な同人制度をとる文芸同人誌でもあった「砂」は、かつては40〜50人ほどの安定いした同人がいて、五人の編集委員委の合議制で運用されてきたが、現在は10人超え位の同人構成で、発行がされてきた。
 「砂」の会は1970年代に発足、市民生活者の自由な表現の場として、高度経済成長時代を通過して、次第に同人会員の高齢化が進み、運営委員の実務を担当する連絡係、会計係たちが病気になり、実質的な運営作業者が不在となった。
 昨年以来、とりあえず運営委員の矢野俊彦氏と山川豊太郎氏による実務継続で「砂」誌を発行してきたが、さらなる継続には、実務担当の負担が大きいと、いったん休刊宣言を行った。
 文芸同志会の代表の伊藤昭一は、同人として投稿するのみで、運営にはかかわっていなかった。
  しかし、少数とはいえ同人の投稿を続けている同人たちのために、とりあえず、実務の合理化をして継続してみようということになった。
 そこで、「砂」の活性化のために、文芸同志会がどのような協力ができるか、試していくことになった。
★文芸同人「砂」の会員募集中=年会費1年12000円 。投稿原稿の掲載費用1ヘージ500円。会への連絡は、当面、文芸同志会にて仲介します。コメント欄に連絡をいただければ、非公開で「砂」の会に連絡転送いあたします。(めえるの場合sela1305(あっと)yahoo.co.jpーの(あっと)を@にして、送付してください。)
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 なお、文芸同志会では、会員の作品発表の場として「詩人回廊」サイトを作成。その人の庭を持つことができます。さらに、そのネット発表作を冊子化制作をしております。
IMG_20171014_0002_1<「詩人回廊」より、菊間順子選集の事例。文字を大きくし、薄くして保存をしやすいようにしてある。>
■関連情報=佐藤裕・菊間順子・江素瑛の庭で「詩人回廊」私家版を発行