IMG_1021IMG_1019 <第26回詩と思想新人賞を主催の「土曜美術社出版販売」の高木祐子社主より授与された佐々木貴子氏の受賞風景と、「詩と思想」の関係者に感謝の挨拶と、受賞作品対象詩「姥捨」の朗読を行う佐々木さん。撮影:北一郎、2018年1月8日>
 詩誌「詩と思想」(土曜美術社出版販売)の新年会と第26回詩と思想新人賞の贈呈式が1月8日、都内で開催された。
 受賞作「姥捨」を書いた佐々木貴子氏は「詩を書くことは、詩の可能性に生きることだと考えr。ある時期までは、詩を書くために言葉をさがすという傾向にあったが、最近は詩を言葉が詩を生み出すという感じになっている。昨年、この新年会に参加して、多くの詩人の存在を実感し、そのなでより自由な作詞ができる思うようになった」と語った。
IMG_1006<詩を一般人に広めることの必要性を語る中村不二夫編集長。撮影:北一郎、2018年1月8日> 詩誌「詩と思想」は、昨年の編集長一色真理氏が退任。本年より、編集部にいた中村不二夫氏が編集長となった。中村編集長は、一色氏が若い新鋭詩人を多く世に送り出してきた実績があり、詩誌の編集力のある若手を育てた。その路線を拡大に編集力のある若手の力を活かしたい。」とし、また、詩を大衆のなかに広める必要性を語った。続いて来賓として、秋亜綺羅氏、川中子義勝氏があいさつがあった。
 IMG_1016<新人賞受賞の佐々木貴子氏には、詩集の原稿料で暮らせるようになって欲しい、と語る選者の郷原宏氏。撮影:北一郎、1月8日>
  選考委員の郷原宏氏は、最近の若者の読書離れを嘆き、囲碁の井山裕太氏、将棋の羽生善治氏の国民栄誉賞受賞と若手の台頭を念頭に、現代詩の世界の現状の不調語り、今回の新人賞の佐々木貴子氏の登場で、詩の世界が活性化することを望む話をした。
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