IMG_0735IMG_0743IMG_0751<第28回文学フリマ東京のワンフロアーでの盛況と混雑のなかの文芸同志会。5月6日、東京流通センターにて>
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  第28回文学フリマ東京が東京流通センター(大田区)で5月6日(月・祝日)に開催され、文芸同志会も出店した。会場は第一展示場ですべてのブースがワンフロアーになった。参加件数が1,000件に増えたせいか、店開きの準備中から、なんとなく人数が多く、密集感があった。それが入場開始になると、さらに強まり、まさに大混雑という状況になった。
 我が文芸同志の隣は「文学と旅する少女」と「稀人舎」であった。
「文学と旅する少女」は、江戸川乱歩の紹介評論らしく、対象の知名度のデータベースの多さを鍵にしているようだ。そのため少女的より中年の男女の興味を引いていた。「稀人舎」は、川口晴美氏が顔を見せていた。ここは知名度と個人の活動ぶりへの興味を掻きたてる。
 文芸同志会は、もともと同人誌の仲間全体を前面に出すことはしないで、個人の作品にこだわって、展示するという法式なので、バカ売れはしないが、展示した本はまんべんなく少量ずつ売れた。時代は、個人がどのような立場で、何を考えているか、その表現を求めているのではないか。
 単に仲間だけで、そこに含まれる個人がわからないと関心を得られない傾向を感じた。