1月18日聴覚支援学校育友会同窓会交流会

聴覚支援学校育友会同窓会交流会
日時:1月18日(土)10:00~12:00
会場:支援学校内大会議室

参加者以下計55名
幼児3名
小学生13名
中学生6名
高校生5名
OB・OG・保護者の方23名
校長先生・先生5名

手話ボランティアの方6名
私たち兵庫ドイツゲーム普及協会スタッフ14名

ボードゲームで遊んで楽しかったのが口コミで広がり、参加者が増えました。

総勢74名、11卓設定し、常時卓が稼働していました。
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休憩用に確保していたテーブルでも2歳のお子さんとお父さんの初めてのゲーム体験が展開していました。

手話ボランティアの方も、ボードゲームを楽しみにして下さっていました。
通訳されている方が、ボードゲームを知っているか、遊んだ事があるか、楽しさを体験しているかで、伝わり方も違ってくると感じました。

会場はすでに机が並べられ設営されていました。
机の上には番号を書いたコーンが置いてあり、便利でした。
私たちHDFは、テーブルクロスを各机に敷き、ボードゲームを使いやすいように年齢順に並べました。
(スタッフは経験を重ね、ゲームの適正年齢を的確に把握できる方が増えてきています。)
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スタッフも、↑写真に掲載されていませんが、たくさんゲームを持参してくれました。

少しでも時間に余裕があると、直前までゲームの研修
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校長先生、育友会会長、同窓会副会長、手話サークルさん代表。HDF会長と挨拶。
そして、いよいよ交流会スタートです。

HDFスタッフへの指示は、「テキトーにゲームを持って卓に着いて下さい」だけ。
スタッフは「雑な指示ww」と言いながら、自分で判断してゲームを選び、自分で選んだ卓に着きます。

遊んだゲーム(一部)
あひるの親子
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雲の上のユニコーン
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おばけキャッチ
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タンブリンダイス
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マイファーストゲーム果樹園
なかまあつめ
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雲の上のユニコーンビンゴゲーム
ドブル
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3Dウボンゴ
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スナップショット
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スティッキー
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窓ふき職人
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クラウン
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汽車は進むよ
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うさぎのニーノ
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ドラゴンのたからもの
ブレイクフリー
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お宝そうどう
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ブロックス
にじいろのへび
ペンギンパーティ
ドメモ
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腹ぺこヒナの成長物語
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ネズミのメリーゴーランド
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繰り返し遊ばれていたゲームも多数ありました。
あっという間に終わりの時間になり、挨拶をして閉会です。

「楽しかった!」という声をたくさん頂戴しました。
たくさんの笑顔と出会いました。
楽しい時間をご一緒出来て、とても嬉しいです。


私たちに、とっても素敵なエピソードがありました。
「聞こえないから、見えないから、できないことがいっぱいあるのではなくて、できるようにする手立てがいっぱいある」という事を体験させていただきました。
内容は、以下Twitter抜粋記事をご参照下さい。

えのきだTwitter2020年1月18日より*******************

今日は聴覚特別支援学校さんの交流会。
協力有志のみなさん、おつかれさまでした。
他卓の様子は見れてないけどw盛況でいい結果が出てたらしいのでよかったと思います。

幼小中高の在校生保護者と卒業生で50人ほどに学校の先生、HDFでスタッフ14人と手話サークルの通訳さんで70人ちょっとくらいが教室でわいわいと2時間遊びました。
自分の卓に専念する必要があったので他卓の様子がわからなかったけど、各卓よく遊んでたらしい。
(他の人の感想待ち)

事前連絡で支援の要る子がいるらしいとのことでたっちーさんがその子の卓に着き、もう一人盲聾の卒業生の方が付き添い付きで来られると聞いてたので私はそっちの対応に。
うーむ、カルバジュニアくらいなら手話の実況付きでなんとかなるかしらん?

手を引かれてやってくる姿を見て、(うお、何出せばいいんだ!?)って悩んでると、開始間際にたっちーさんが話しかけた時に通訳さんも聞こえない方と判明して、こっちが手話できないからもう一人会話を手話に変換できる人プリーズ!で先生に入って貰う展開。

(全盲でなく少し見えるらしいと聞いたがどのくらい?)
必死に平静なフリして準備してると向かいの席に幼児と低学年の姉妹がやってきて着席w
えー?この組み合わせで卓立てするの?
泡食ってる暇はないのでとりあえずなかまあつめを出してみる。

青担当の妹ちゃんが1個布袋からサルを取り出すと赤だったので件の方の手元に。
1個引いたら交替と思ってお姉ちゃんに布袋を渡そうとするので青が出るまで引いていいよと教えて継続。
交替で布袋からサルを引く度に通訳さんが実況。
見る代わりに胸元で手話の手を上から包むように触って読むらしい。

(手元近くは少し見えるらしくそれも兼ねてたらしい)
自分の番で引いたサルが自分の赤だと聞いて手元に並べて喜んでる。(わかってるらしくほっとした)
終わって次は雲の上のユニコーンのビンゴゲーム。
姉妹は当然クリスタル並べてニコニコ。
さて手話でビンゴは・・・なんとかいけてる!

絵の細かい説明は無理っぽかったがクリスタルを置いて貰った後で盤面を手触りで読んで後1個で並ぶねとか会話してる(手話わかんないけど雰囲気はわかる)。
お茶飲みながらカルバジュニア、あひるの親子、おさかなクンと遊んで1時間くらいで姉妹が隣卓に流れたので休卓に。

10分くらいそっと様子を見てると時々通訳さんと手話のやりとり。
先生が席を立ってしまったので会話もできないし誰か来てくれないと卓立ても難しい。
それよりも楽しんでくれたのかしらん?

と考えてたら、机に筆談用の紙と鉛筆があった。
雑談とかできるかなと思って、「おつかれさまでした。楽しかったですか?」と書いて通訳さんに渡してみる。
手話で伝えてくれると突然両手を突き上げて大きなリアクション。
筆談の返事が、「とってもびっくりしました」。そういう手話なのねw

前に参加した他のイベントより楽しいとのこと。
筆談できると気付いた途端に高速手話でゲームを何個持ってるかとか質問攻めが始まって、自分の仲間の会で紹介してみたいと言い出して、代表者は誰かと聞いてきたので離れた卓で奮戦中のたっちーさんの方を指したのを聞いた途端、来たときに手を引かれてやってきた姿から想像できないバネみたいに立ち上がってすごい勢いでたっちーさんに歩み寄って自分の会に来て欲しい、連絡するから名刺くれと直談判。
周りは何事かと唖然。
たっちーさんはタジタジになりながら応対してた。

今回分かったのは、付き添いの通訳さんは補聴器やメガネと同じでそれを通して視覚情報が補完されるので大丈夫な場合もあるということ。
手話の表現は単語単位のものが多いので複雑な情報を伝えるのには少し時間がかかる。

その最中は手を塞ぐので、たとえばサイコロを振る時には手が塞がっているなど口話だと同時に出るつぶやきは振った後でないと発信できない。
手話を挟んで面する場合は、少し間を取りながら進める必要があること。

そして、あきらめずに試してみることが大事。
筆談が通ると気付いた途端に一気に話がはずんで仲間にこの景色を見せてみたいとやる気に火が点いた感じでしたが、もうここで終わりかなーとあきらめてたらこの展開を見ることはなかった。

この続きが本当にあるかどうかはわかりませんが、あの様子を見るとこちらも心の準備をしておいたほうがよさそうです。


たっちーTwitter2020年1月18日より*******************

今日は、とても貴重な経験ができ目から鱗が落ち心が動いて感動しました。
先日聞いた視覚障害がある方の講演で講師さんが伝えたかったことが、今更ながらに胸に深く落ちました。
聞こえないから、見えないから、できないことがいっぱいあるのではなくて、できるようにする手立てがいっぱいあるのです!

この榎田さんのツイートにあるように突然、盲聾の方の集まりにゲームを紹介しに来て!というお話は、正直面食らって動揺してしまいました。「いいですよ」と口で言いながら心の中は(できるの?私?誰と何持って行けばいい?)とグルグルしちゃってました。でも…

時間が経つ毎に、仲間とその事を話す毎に…
「できるよ!何も難しいことじゃない!いつもと一緒でいいんだよー」
という気持ちに変化していきました。なぜ楽しかったと言ってくださったのか、なぜお仲間にも見せたいと思われたのか…
その答えが分かったような気がしています。

こちらが、見えないから視覚を使うゲームは無理。じゃあ出せるゲームは、ほとんどないやん!と思うことが間違いだったのだと思います。見えなくても説明すれば伝わる。そうやって日々暮らしておられるのだから、それは極自然なこと。パッと見ての判断は無理でも、説明する時間を少しだけ保証すれば…

一緒に遊ぶことができるのです!
こんなステキなことはないです。
実現するかどうかは分かりませんが、もう既に楽しみにしています。
一緒に行くスタッフも…
今日一緒に行ってくださったステキな仲間たち(今日がダメでも声かけさせてもらった方々も)、一緒に行ってくれるよね‼️(yesの返事聞こえた)