メタラーのヘッドホンブログ

ヘッドホンやイヤホン集めが趣味のメタラーのブログです。

ポタ研2017冬に行ってきました

IMG_20170218_111020 
https://www.fujiya-avic.jp/event/potaken2017_winter/
フジヤエービックさん主催のポタ研2017冬に行ってきました。
冬のポタ研というと2、3年前の大雪での開催を思い出しますが今回は天候も崩れず助かりましたw。どうもフジヤさんのイベントって台風直撃だったり大雪だったりのイメージが強いんですよね、確率的には別に悪天候の割合は高くないと思うんですけどもw

ここから、ポタ研で試聴したものの感想を書いていきます。
毎回のことですが、あくまで試聴、しかも短時間かつイベント会場の騒音下での試聴ということで、基本的にアテにならない物と思って見てください。
IMG_20170218_111800 
n+um NUM-E1000
オーツェイド社のVST(Vertical Support Tweeter)というツイーターと10mmダイナミックドライバが搭載されたイヤホンです。価格は51,840円との事なのですが正直個人的には良い印象は無いですね。全体的に音のまとまりが無く不自然さを感じるようなドンシャリ音に思えましたし、ツイーターを別個に搭載したにしては高音域も綺麗には思えず??と思いながら試聴していました。VSTドライバを使用した物というと現在Eイヤホンにて販売されているintime 碧(SORA)も私は良いとは全然思えなかったので、このVSTツイーターってのが苦手なのかもしれません。
 IMG_20170218_112759 
EARNINE
特に新製品とかは無かったのですが、韓国のサイトとかでメーカーが潰れたとかいう話が出ていたのですが、別にそんなことは無く今後の新製品等も企画しているそうです。ブースの方に聞いてみたところ、そういう噂が出ているのは知っているけど何故そんな話になっているのかわからない、みたいな事を言っていたと思います。まぁ何にせよ今後も元気に活動されるらしいので良かった×2?w 
 IMG_20170218_112211 
DQSM D2
これはフィルタを変えられる製品で試聴時どのフィルタになっていたのか分からないのですが、それでも音は良かったです。試聴時のフィルタ構成の場合では全体的に音のエッジが際立ちすぎのイメージはありましたが、良くも悪くも元気でソリッドな暴れん坊みたいな音が鳴っていて好印象でした。head-fiで色々問題になったモデルではありますが物は良い物だと思います。
IMG_20170218_112047 
Musicmaker Sockwave SW3
何気に初めての試聴だったのですが、音はなかなか良かったと思います。こちらはDQSM D2よりも少し高音域に寄った音で、かなり高音域のシンバル音とかがキラキラと主張してくる元気な音のイヤホンです。音自体は元気なのですが音場が広めで、ふわっと音を広げてくれるので出音の割には聴き疲れはしなそうで好みは分かれそうだけども評判が良いのも納得な音でした。
IMG_20170218_145034 
SATOLEXのTubomi Silver
正直SATOLEXのイヤホン、ヘッドホンには今まであまり良い印象が無く、このTubomiシリーズも試聴した時は「評判はいいのは知ってるけど良さがサッパリわからん・・・」くらいの気持ちだったのですが、今回のTubomi Silverは私も良く感じました。ちょっと低音域の鳴り方がしつこいかなとは思いますが、今までのTubomiシリーズより全体的に音の輪郭はハッキリしていますし、楽しく聴けるイヤホンだなと思いました。
IMG_20170218_114541 
Finalの平面駆動ヘッドホン(試作機)
「まだ本当に初期の試作機なので音は全然変わります」との事なので音には細かく言及しませんが、まだまだ音は詰め切れてない感じはありましたが低音域の厚みや深みは平面駆動らしい良質さがあって今後に期待したいと思えるモデルでした。
IMG_20170218_120043IMG_20170218_115640
FinalのE3000とE2000
FinalのE3000とE2000というダイナミックドライバのイヤホンで、E3000がステンレス筐体で5,000円、E2000がアルミ筐体で4,000円くらいで出そうとしている機種らしいです。音はまだ少し変わるとの事でしたが、ダイナミックらしいしっかりと深いところまで再現された低音域がとても心地良く、それでいて分離も十分良くかなり好印象でした。もう少し低音はスッキリさせる予定との事でしたが、個人的には分離がちゃんと保たれてる状態なので、このままの低音で販売してほしいなぁ、、、w 価格も手ごろなのでこれは発売したら欲しいですね。正直最近のFinalのイヤホンは音の傾向が合わない物ばっかりだったので久しぶりの期待株が出てきたなーという印象です。
IMG_20170218_142535 
Cayin N3
まだ試作機で今後操作性とかはかなり変わるとの事でした。音はなかなかバランスの取れた音で癖が無く聴きやすい印象で好印象でしたし、Shanling M1等のようにUSB OTGでいろいろなDACと接続できるようなモデルになるそうなので期待しています。まだ出すかどうか不明なそうですがUSB type C→同軸デジタルなケーブルも置いてあったので、もしかしたら同軸出力も対応という扱いになるのかもしれませんね。今後に期待です。
IMG_20170218_195028
とりあえず私が聴いてきた物の感想は以上になります。他にも色々新製品があったとは思うのですが、正直並んでまで聴こうという気力があまり無くて、、、w 

イベント中にTwitterのほうで言及して地味に拡散されていたので、少しイベント内でマナーの事について思ったことを書きたいと思います。イベント内での楽しみの1つにユーザーコミュニティがあり、個人間が声をかけあってブースに置いていない海外の製品を聴かせたり、誰かの改造品を聴かせたりという事があります。そういった物は非常に楽しいですし、私もTwitterにて聴きたい物があれば声かけてねーなんて言いながらイベントをウロウロしている事が多いです。そんな中、つい先日Twitter上で「自前のブースを持たずに自作等の販売する」これはいかがなものかと問題視されていました。
正直なところ私はこの件に関しては程度の問題であり、基本的には問題ないと思っているほうです。あまり大っぴらにやってしまっては流石に迷惑になるでしょうから、声をかけてもらってから近くの喫茶店で売買をするとかある程度の配慮があれば別に良いと思いますし「そんな細かい事言わんでも」くらいの気持ちで見ていたのですが、今回は他人の個人ブースの机の端でに物を置いて勝手にそういった物を試聴させているのを見かけてしまい少し考えが変わりました。
知り合いの方のブースだったので許可しているのかをブースの方に確かめた上で、「ブースの試聴席に座った時にやめたら何も言わずにいよう」と思っていたのですが、座る際に少し横に避けただけで続行したので注意しました。個人の方のブースであった事や、ユーザーコミュニティ間での緩いブースであったため配慮に欠けたり、何かしらの誤解があっただけだとは思うのですが、それでもここで試聴させていた物が「販売物」であると考えてしまうと少し話が変わってくるのかなぁと。こういった事に関しても今後少し考えていってほしいなぁと思いました。

最後にイベント自体について少し書きます。
今回は今までのポタ研よりフジヤさんが「ヘッドホン祭との差別化 」を図ろうという姿勢が見られたイベントでした。そのため今回はフジヤさんのほうからメーカー側に「試作機や開発機等の完成前の製品もどんどん出してほしい」「取り扱い未定の製品もどんどん参考出展してほしい」という要望があったみたいで、多くのブースで完成前の試作機がチラホラと置かれているのが印象的でした。フジヤさんはポタ研はヘッドホン祭よりも少しマニアックな人たちが集まるディープなイベントにしたいという事は以前から言われていたと思うのですが、ここ最近で徐々にそういった工夫が見えてきてとても良い流れなんじやないかなーと思っています。
また、今回は多くのブースで視聴時間の制限が設けられていた事が凄く有難かったです。試聴時間が長い人というのは結構居て、10分ちょいくらいの試聴なら待てるのですが、20分以上や酷いときは昼食をとって戻ってきても、まだ同じ人が試聴をしているなんて事があって「流石に待ってられんわ」と言いたくなる事が多々ありましたので、こういった工夫はとても有難いです。(たまに試聴すらせず自分の自作品をメーカーの人に見せたり、自分のうんちくを語るために試聴席を長時間占有するようなのが居ますが、ああいうのは論外です。) 

イベント運営にて全ての人が一切不満を持たないなんて事は不可能であり、イベント主催者さんも毎回色々な意見を吸い上げて大変だとは思うのですが、フジヤさんのイベントは年々細かいところが改善されたり、工夫されているところが目に見えるので参加している側としてはとても有難いなと思っています。 次のポタ研やヘッドホン祭にも期待しています。

Brainwavz B150のレビュー

IMG_20170211_090613IMG_20170211_091003IMG_20170211_091103IMG_20170211_090741 (1)
Brainwavz B150です。シングルBAのイヤホンで現在109ドルにてメーカー直販サイトより販売されています。恐らく近いうちに国内販売も開始されると思います。
販売サイトはこちら 

特徴等
・恐らくBrainwavz初のBAイヤホン
・B150とは別にB100という下位機種もあり、そちらはシングルBAで59ドルで見た目は殆ど変わらない
・装着感は非常に良い。筐体が小さく軽いため長時間の使用でも全く苦にならない。筐体の見た目がプラスチッキーで非常に安っぽく最初は「109ドルでこの見た目かよ」と思ったが、その代わり筐体が非常に小さく軽く作られているため装着感が非常に良くなっている。
・音漏れや遮音性は一般的なカナルより比較的良好。BAイヤホンということもあり音抜け穴がどこにも無いため、相当な音量で聴かない限り音漏れ、遮音性で不満を持つことは無いだろう。

音質評価 □□□□■

・音は非常に良い、見た目の割に109ドルと高価なイヤホンだが音は価格を考慮しても満足度が高い
・音の大まかな印象は「シングルBAでありながらしっかりと量感のある低音域が出る事が印象的なイヤホン。音の傾向はフラットで解像度は高いのだが、音の角があまり立たない少し温かみのある聴きやすい音。」
・音はELECOMのAQUAに似ている。AQUAの金属筐体による音の響きを無くして、ストレートで素直な音にするとこのB150の音になるのかなーという印象。AQUAの響きの良さは聴き入ってしまうような心地良さがあったが、響きの多さから音の分離面では少し不利にありジャンルを選ぶ印象であったので、もう少しオールジャンルを聴きたい人にはB150を勧められる。
・音場は少し広め、あまり響きの乗ったタイプの音場、音自体が少しゆったりとしている事からふわっと広がるような優しい音場が広がる。
・高音域は非常に明瞭、シングルBAにありがちに高音域の寸詰まり感が無く鮮やかでかつ伸びの良い音が出ている印象。シンバル等のキラキラとした音はしっかりと主張してくるのだが、それでも耳当たりはあまり強くない優しい音で聴き疲れはし難い。聴き疲れするような音のエッジを立てないギリギリのところでの明瞭さを保った音かなと感じる。
・中音域は特に凹むこと無く鳴る。ボーカル帯域は音としては特に癖は無いのだが、自然な広がりのある音でボーカルの声に頭内が包み込まれるような心地よい音が鳴る。音の伸びも非常に優秀で、高い音域を歌うボーカルの曲であっても耳に刺さらずに音の余韻までしっかりと感じる事が出来る。
・低音域はシングルBAとは思えないほどしっかりと芯のある音を鳴らす。シングルBAのイヤホンで低音域を強化したモデルとなると大抵は高音域が曇ったり、量はあるけども重低音が再現されず軽い音が鳴る物が多い印象だが、B150の低音はしっかりと重低音の下支えのある芯の通った音が鳴る。量感としてはそこまで多いわけではないのだが、しっかりと重みのある低音を出せるので下手なBAを大量に積んだイヤホンよりも低音のインパクトはある。
・音の分離は比較的良好。テクニカルデスメタル音源では低音域に少し重なりを感じる場面もあったが、注意して聴かなければ全く問題無く聴けるレベルであり、大抵の音源で分離の面で不満を持つことはないだろう。(Cryptopsy Shag Harbour's Visitorにて確認)
・相性の良いジャンルは、ロック、POPS、明るめのアニソン、ジャーマンメタル等。分離が良く癖の少ない音なので基本的にどんな音源も楽しく鳴らす事が出来るが、全体的に優しい耳当たりの良い音なので少し明るめの曲やゆったりとしたテンポの曲をのんびりと聴くのに適したイヤホンという印象。
・比較的相性の悪い音源は、スラッシュメタルデスラッシュ等の疾走感、スピード感を求める音源。分離が良いので聴けない事は全くないのだが、基本的にエッジの立たない優しい音造りなので、音のエッジを際立てたほうが良い音源とは比較的相性が悪い。

音のバランス
高音域□□□□
中音域□□□□
低音域□□□□■

オススメ度□□□□■
・音は非常に良く、装着感の良さなど普段使いのイヤホンとして非常に優秀な機種である。ただ、見た目は本当にプラスチッキーで安っぽいので、その点を少し減点してこの点。(装着感の良さに繋がるので仕方ないところもあるが)
・基本的に私はドライバがBAよりダイナミックのイヤホンを好む事が多いのだが、このB150のように素直な音で高音域の寸詰まり感の無いイヤホンであればBAのイヤホンでも大歓迎である。
・最近はBAというと6BAだ8BAだといった多BAの機種が多いが、音の自然さを重視するのであればこういったシングルBA機のほうが間違いはないと思う。 
・分離が良く、少し優しい音のイヤホンが欲しい人にお勧めしたいイヤホン。こういったふわっと広がりのある心地よい音でありながら分離が良く、低音域もしっかりと重みを感じられるイヤホンというのはあまり多くないと思う。

ambie Sound earcuffsが届きました

IMG_20170215_160836IMG_20170215_160724IMG_20170215_160544IMG_20170215_160508
https://ambie.co.jp/
ambie Sound earcuffsが届きました。5940円にて販売されている耳を塞がず外部の音が聴こえる状態でBGMとして音楽を聴くという変わった趣向の製品です。

音は低音域はスッカスカなところが大分気になりますが、高音域は結構綺麗に鳴ってくれるので表現は悪いですが意外と聴ける音です。軽く手で耳を覆った状態で聴いてみると結構上質な音が聴こえますのでドライバの性能自体は良さそう。
ボーカルのある音源よりもインストやクラシック音源等を小さめの音で作業しながら聴き流すような用途に向いたイヤホンに思います。そのため音量もあまり大きくせず「一応聴こえなくはない」くらいの小さい音量で環境音に紛れ込ませるくらいの聴き方をすると丁度良いのではないかなと。

装着は慣れが必要ですが、1度付けてしまえば装着感自体は悪くなく数時間の使用も特に問題なさそうです。ただ構造的に「全く耳に合わない」「そもそもまともに付けられない」なんて人も居そうなので試聴できる環境が近くにある人は確実に1度試してから買ったほうがいいと思います。

他の同価格帯のイヤホンと比較して音はあまり期待しないほうがいいです。というより元々音質を期待するタイプの製品ではないかなと。耳は完全に開いている状態で音楽が聴けるスタイルは非常に革新的ですし、予想していたよりは音質も装着感も良好だったので、使い始めたばかりですが個人的にはかなり気に入っています。こういうコンセプトのイヤホンが今後色々なメーカーから出てきたら嬉しいなぁ。

レビューはまたいずれ? 

そろそろポタ研ですね。雑記

https://www.fujiya-avic.jp/event/potaken2017_winter/
今週末の土曜日2/18日にフジヤエービックさん主催のポタ研が開催されます。今年も行こうと思っているのですが今年の目玉となる製品はどれなんでしょうね?とりあえず今発表されている新製品ですと。
AK T8IEのbeyerdynamicブランド版(最初からAKなんかとコラボしなけりゃいいのに)
n+um(エニューム)のNUM-E1000
Finalの平面駆動ヘッドホン試作機
くらいが目玉になるんですかね。正直どれもあまり期待出来なそうな、、、wまぁポタ研は毎度隠し玉的な物が当日こっそりと並べられている事が多いので、そういった物に期待して行きたいと思います。

https://ambie.co.jp/
今話題の耳を塞がないイヤホンAmbieを試聴してきました。音ははっきり言って期待しないほうがいいですが、それでもあくまで「ながら聴き」をメインにした製品で、かつあの構造としては予想していたよりは良い音が鳴りましたし、価格も5940円程度の物なので及第点な音質だと思います。耳への装置方法が独特で私の場合まともに付けられるまで数分かかったり、色々慣れが必要な製品ですが非常に面白い製品だと思います。とりあえずネットのほうで注文したので到着待ち中です。

http://shop.obravo.jp/?pid=110760739

Hidizs AP60が国内でも発売されましたね。技適が通らないからか国内版ではBluetooth機能が省かれた状態で15,900円で販売されるようです。代理店の直販だと16,500円、、、この製品元々Bluetooth付いた状態で89ドルの製品だよね?こういう製品を手放しでお勧めしちゃう販売店とか、元々の価格知りながらこの値段を「安い」と言わんばかりのレビューサイトとかって正直どうかと思います。 

Shanling M1のレビュー

IMG_20161225_213747
Shanling M1のレビューです。
私の所持品は国内版のShanling M1でHCK等で扱っている海外版とは 違う物になります。Shanling M1に関してもいつも通りの手順でHCKから割引が効くと思いますが、価格差がそこまで無いことと技適等の問題から基本的には国内版を買ったほうが良いと思います。
HCKの販売サイトはこちら  HCK割引方法の詳細はこちら  国内版Amazon販売サイトはこちら 
IMG_20170213_214718 (1)
最初に良い点と悪い点を簡単にまとめておきます。

良い点
・何より小さい
・microSDカードスロット搭載
・DACチップにAK4452採用
・USB OTGで接続でUSB DACを使用することが出来る。対応機種も幅広くCEntrance DACportのようなUSBバスパワー製品も問題無く使える。
・Bluetooth: 4.0 apt-Xコーディックに対応しているため高音質な無線環境を作れる。
・Bluetoothの送信だけでなく受信にも対応

悪い点
・DAP直の音は正直あまり期待しないほうがいい。スマートフォンやipod等からステップアップとしては音質的に物足りなさがある。
・操作性はあまり良くない。
注意点
・国内版と海外版にはBluetoothのアンテナ部に変更があるらしく、Bluetoothの感度に違いがあるという噂があるが私は国内版しか所持していないため詳しくはわからない。国内版を使用している限りでは特にBluetoothの電波感度で問題を感じた事は無く良好に使えている。
・USB OTGにてUSB DACを使用したい場合は別途ケーブルを購入する必要あり。
・バスパワーでのUSB DACを使用している際はバッテリーは2時間程度しか持たない(
CEntrance DACport使用時)
-------------------------------------------------
IMG_20170213_215055
1、直刺しの音質は正直あまり良くない、15,000円程度の小型DAPとしては充分かもしれないがスマートフォンからのステップアップ等には向かない。
直刺しの音はそれなりです。正直同価格帯のDAPと比較してあまり良い印象はありません。音は中音域に少し寄ったカマボコな音でそこまで音に変な癖があるという訳ではないのですが聴いていて上下のレンジが狭く感じられ、低音域であれば体の芯に響くような重低音や高音域であればキラキラとした音の鮮やかさ等が再現されていない印象があり聴いていてあまり楽しくありません。正直スマートフォンやipod等からのステップアップとして買うとスマートフォンやipodのほうが音は良いという事になりかねないと思います。とりあえず私の手持ちであれば第七世代ipod nanoと比較ではipod nanoのほうが音質的には優位に感じました。
 
2、操作性は癖があり、スクロールの速度等も含め不満は多い
操作性は背面のダイヤルを使用して行うので慣れるまでは結構時間がかかると思います。Shanling M3はダイヤルが前面にあり上下左右に傾ける一般的な十字キーのような操作だったのでそこまで不便さは無かったのですが、M1はダイヤルが背面にある事とダイヤルを回すで操作をするので正直慣れるまでは結構使いづらさを感じます。また動画を見て頂ければわかりますが1回転のスクロール幅が狭く、スクロール幅の調整も設定できないため128Gや200GといったMicro SDカードを使用する際は結構不便さを感じます。
IMG_20170213_215242
3、Bluetoothでの運用は非常に快適。
Bluetoothは送信だけでなく受信にも対応
Bluetoohでの運用は非常に快適です。小型でありながらMicro SDに対応しているため容量面で不足はありませんし、apt-Xコーディックに対応しているため音質面でも充分実用に耐え得る性能を持っています。またBluetoothはヘッドホン等への送信だけでなくスマートフォン等からの受信にも対応しているためスマートフォンから定額音楽ストリーミングサービスの音をShanling M1で聴くなんて事も出来ます。最近発売された「ながら聴き」をターゲットにしたambieなんかをこのM1と組み合わせて使うとかなり便利な環境になりそうですね。
また、Bluetoohのアンテナに関して国内版と海外版で仕様が異なっており、国内版のほうが電波が弱いのでは?という噂がありますが、比較は出来ていませんが国内版を使用していて特に音の途切れが気になったりする事はありませんでした。
IMG_20170213_214551
4、USB DACの母艦機としては非常に優秀
USB OTGでの接続が可能でUSB DACから音を出すことが出来るのですが、使えるUSB DACの幅がとても広
くCEntrance DACportのようなUSBバスパワー製品も問題無く使えてしまいます。とりあえず手持ちのUSB DAC機能のあるポタアンは全て使えており、iQube V2、GoVibe Porta Tube+など少し古めなUSB DAC機能付きのポータブルアンプ群をフル活用させることが出来ます。ただしUSB TYPE C→USB micro B等のケーブルは付属しませんのでUSB DACを使用したい場合は別途ケーブルを購入する必要があります。私はEbayのこちらのストアのケーブルを購入して使用しています。
また、バスパワーで駆動するDACも結構認識してくれるのですが、バスパワー接続の場合はバッテリーの減りが非常に早く
CEntrance DACportを使用した際は2時間程度しかバッテリーが持ちませんので注意が必要です。
IMG_20170213_230743
5、USB DACの母艦機やBluetooth運用をメインにするのであれば非常に優秀なDAP。
最初のほうに言ったように直刺しでの音は正直私はお勧めできませんが、USB DACの母艦機としてやBluetoothでの運用を前提にするのであれば非常に優秀なDAPです。特にUSB DACに関しては認識してくれる機種の幅が非常に広いため、デジタル出しをする母艦機をそろそろipod classicから替えたいと考えられている方などに非常にお勧め出来る機種です。私は所持していませんがChordのmojoとShanling M1の組み合わせ等は小型で非常に良い音を出せる環境になるのではないかなと思います。
数年前に買ったものの最近使っていないDAC機能付きのポータブルアンプなんかが手元に残っている人は、このShanling M1を使って久しぶりに活躍させてみてはいかがでしょうか。
メールアドレス
ご意見ご要望等は
headphone.metal.blog
@gmail.comにお願いします

レビュー依頼等も受け付けておりますが、評価の変更を求める方は予めお断りします
アクセスカウンター(PV)
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

最新コメント
記事検索
twitterアカウント