メタラーのヘッドホンブログ

ヘッドホンやイヤホン集めが趣味のメタラーのブログです。

2017年07月

200万アクセス記念、4社合同プレゼント企画 TSH corporation、HCK、GATE、Final、個人有志

気が付けばこのブログも200万アクセスを超えていました。こんな適当なブログでも結構見て頂いている方が居るんだなぁと実感し有難い限りです。
本当は200万アクセス記念で何かやる気は無かったのですが、Twitterのほうで「200万アクセスをそろそろ超えそうだけどプレゼント企画はやらないです。むしろ私に何かください」とか冗談で呟いたところ、有り難いことにTSH corporationさんから「プレゼント提供するからやりましょう!」と声をかけて頂き、その後募集をかけたところHCK、GATE、finalさんからも提供していただく事になり今回のプレゼント企画が実現しました。しかも今回も個人の有志にてプレゼントを提供してくださった方まで居て本当こんなブログでもやっていてよかったなと思っているところです。

さて前置きが長くなりましたが今回のプレゼント内容を発表したいと思います。(会社は声をかけて頂いた順に記載しています)
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TSH corporation様からEARNiNE EN120 Silver
HCK様からXduoo X3、Walnut V2S、KZ ZS5+アップグレードケーブル、KZ ZST×2、NiceHCK EB200×4
GATE様からLear LHF-AE1D Ti、Fischer Audio TOTEM Paco
Final様からFinal E3000、E2000
個人有志で@kenntaurusu様からLEAR LHF-AE1D(初期海外仕様)、VE MONK、HiFiKIWI H1@satoimo_350様からSony discman D-E305
以上を提供して頂きました。高級品から今話題の機種まで本当に幅広く揃っていると思います。提供して頂いたメーカーや個人有志の方に本当に感謝です。

今回は物が多いので、いくつかセットにして抽選したいと思います。セット内容は以下の通りです。

A賞 Lear LHF-AE1D Ti 参考販売URL
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Lear LHF-AE1D Tiです。やたら高価な物が来ました、、、w
こちらは国内仕様のモデルとなっているため私の
レビューの物とは大分異なります。ステムの着脱部に真鍮カプラーが使われていたりかなり改良されている物です。むしろ私が欲しい、、、w
B賞 EARNiNE EN120 Silver 参考販売URL 
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今話題のEARNiNEのシングルBAイヤホンです。
以前私も
レビューをさせてもらいましたが非常に素直な解像度の高い音で、かつ取り回しも良く文句なしに良いイヤホンだと思います。
C賞 Final E3000 参考販売URL
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この価格帯のイヤホンの中で1,2を争うほど人気のあるFinal E3000です。
一時期手に入りにくくなるくらいの人気になっていた機種で私もイベント等で試聴させてもらいましたが非常に良く出来たダイナミックイヤホンだと思います。

D賞   Final E2000、Fischer Audio TOTEM Paco、NiceHCK EB200 参考販売URL123
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Final、GATE
HCKの3社からの提供品セットです。
最近の5,000円以下のイヤホンは侮れないなと思わせてくれる機種たちのセットになっていると思います。FinalのE2000はE3000よりスッキリした音なのでこちらのほうが好きという方も多いですし、Fischer Audio TOTEM Pacoもなかなか良い音です。
E賞 Xduoo X3、NiceHCK EB2000 参考販売URL 12
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Xduoo X3、NiceHCK EB200のセットです。
Xduoo X3は小型で音もなかなか良く、それでいてmicroSDが2枚使えたりラインアウトが付いていたり色々と便利なDAPですし、NiceHCK EB200で非常に使い勝手の良いポータブル環境になるのではないかと思います。
F賞 Walnut V2S、KZ ZST、NiceHCK EB200  参考販売URL 123
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Walnut V2S、KZ ZST、NiceHCK EB200のセットです。
Walnut V2Sは以前私もレビューを書かせてもらいましたが、画面無しののDAPとしては本当に良く出来た機種で手軽に使えるサブDAPとしては本当に最適な機種だと思います。
G賞 KZ ZS5+アップグレードケーブル、KZ ZST、NiceHCK EB200 参考販売URL 123

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KZ ZS5+アップグレードケーブル、KZ ZST、NiceHCK EB200のセットです。
KZ ZS5は私もレビューを書かせてもらいましたが、2BA2Dという構成でありながら非常にバランスのとれた音でとても良く出来た機種だと思います。
H賞 LEAR LHF-AE1D(初期海外仕様)、VE MONK、HiFiKIWI H1、Sony discman D-E305
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こちらのH賞は全て中古品になります。
全て個人有志の方から提供して頂いた物です。
LEAR LHF-AE1Dは現在国内で売られている物とはかなり仕様が違う海外の初期版になります。過去に私もレビューをさせてもらっていますが中々遊び心のある楽しいイヤホンです。 discman D-E305も最近中古のポータブルCDプレーヤーは在庫が減少傾向ですし、何より結構良い音するので侮れません。

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☆応募方法☆ 
今回はABCDEFGHの8つがありますが、1人で全ての賞に応募が可能なものとします。なので凄く運が良ければ一人で全てが当たる可能性も一応あるという事です。

今回も重複応募などの不正防止のために、「フォロワーが10以上いるTwitterユーザー名」か「番地を抜いた住所」のどちらかを記載してもらう事にします。(フォロワーが全てbotとかだった場合は不正とみなし応募無効とさせていただきます)
本当はこんな対策は取りたく無いのですが、以前のプレゼント企画にて確認出来ただけで10以上の不正があり、疑わしき物も含めると20以上の重複応募が確認されただけに今回はこのような対策を取らさせて頂きます。不正が確認された場合は全ての応募を無効とさせていただき、悪質な場合には公表致しますので絶対にやめてください。

☆応募方法はheadphone.metal.blog@gmail.comまでに以下の形式でメールをください☆

件名 
ABCDEFGH (全てに応募する場合はABCDEFGH、Aのみの場合はAと記載してください)
本文  
1、ABCDEFGH (全てに応募する場合はABCDEFGH、Aのみの場合はAと記載してください)
2、Twitterユーザー名(例、@headphone_metal) 又は 番地を抜いた住所(例、東京都八王子市小宮町)
3、当選発表の際に使うハンドルネーム(2でTwitterユーザー名を記載された方は不要なので空欄にしてください)
4、当ブログへの感想、要望等(ひとことでも書いていただけると私が喜びます。またこちらの内容は後日ブログにて紹介する場合があります。)

応募期間は8月20日23時59分までとさせていただきます。

前回より書式間違い等は厳しく扱い明らかに応募方法をきちんと読んでいないとわかる内容の場合は無効と致しますのでご注意ください。(きちんと読んだ上での些細な間違いであればそのまま応募有効としますのでご安心を)

それではご応募お待ちしております。

Rose Cappuccino 2+2Cのレビュー

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Rose Cappuccino 2+2Cという2D2BA構成のハイブリッドイヤホンです。価格は315ドル~353ドルでデザインによって変わります。私のは353ドルの少し高いほうの物です。いつも通り合言葉の「METAL」を伝えて頂くと299ドルにて購入可能です。
販売サイトはこちら  割引方法はこちら  In-Canal Earbuds Rankingこちら 

特徴等
・2D2BA構成のハイブリッド構成
・筐体の造りはなかなか良い、ROSEというと初期は本当に作りが悪かったが最近は本当綺麗になった
・スイッチにより「Pop Vocal」と「Classical」の2つの音質傾向を切り替える事が出来る。切り替えのためにペン等を使う必要があるので、スイッチ切り替え用の工具等が付属していれば尚よかった。
・ケーブルはMMCXにて交換可能、付属ケーブルは柔らかく取り回しはなかなか良い。
・音漏れ防止や遮音性は一般的なカナルイヤホンとしては平均レベルで良くも悪くも無い印象。音抜け穴は前方に1か所あるが小さい穴なため遮音性は悪くない
音質評価 □□□□□ 87点
・音質はなかなか良い、2D2BAという構成なため変な音がしそうだが非常にバランスの取れた音が鳴る。
・スイッチにより音質を「Pop Vocal」と「Classical」の2つの音質傾向を切り替える事ができ、個人的には「Pop Vocal」のほうが好印象だったが、どちらもなかなか良い音質だったため今回は両方の音質を分けて記載する。
Classical
・音の大まかな印象は「音の傾向は少し高音域が目立つシャッキリサウンド。高音域の主張が強くシンバル音等はかなり刺激的に刺さり気味に主張してくるため好みは分かれそうだが、低音域も必要十分に出ているため明瞭な音が欲しい人にはもってこい」
・Pop Vocalモードより高音域寄りの音になり低音域は減る。また低音域が減った影響で全体的に音が狭めになった印象があり、低音域の立体感はPop Vocalモードのほうが優れている。
・解像度が高く全体的に乾いたサッパリとした音で、高音域の主張が強いところ以外は良くも悪くも少し味気ない音を鳴らす。
・高音域はかなりシャッキリとした刺激的な音を鳴らす。ドラムのシンバル音等がシャリシャリとかなり刺激的な音を鳴らしており正直聴き疲れはしやすい音。私は明瞭な音が好きなためこういう音も好きだが、高音域が目立つ割に音の伸びはそこまで良くないため少し無理をした高音域にも聞こえる。
・中音域は少し凹む。違和感を覚えるほどではなく、音の分離も良いためボーカルの音が埋もれる事も無いのだが高音域の主張が強いためボーカルはほんの少し遠めに聞こえる。ボーカルの質自体はそこまで癖はなく淡々とした音を鳴らすのだが、余韻等はあまり感じさせないサッパリとした鳴らし方をするため曲によっては少し淡泊に感じる面もあるかもしれない。
・低音域はとてもキレの良い音を鳴らす。非常にキレの良い音でテクニカルデスメタル音源もしっかりと余裕をもって分離してくれる。またカナルでこれだけ分離の良い音を鳴らしつつも、しっかりと重低音まで再現されており重みのある低音域を鳴らしてくれるところが非常に好印象。
・相性の良い音源はメロディックデスメタル、スラッシュメタル、ロック等、とても明瞭でキレの良い音なため疾走感のある音源や、高音域の煌びやかさが印象的な音源と相性が良い。
・相性の悪い音源は、全体的にサッパリとした淡泊な鳴らし方なためジャズやバラード等の音源には面白味が欠けるように思う
音のバランス
高音域□□□□□
中音域□□□■
低音域□□□□
Pop Vocal
・音の大まかな印象は「厚みのある低音域が印象的な音。音のバランス的には低音過多という訳ではないのだが、低音域に非常にしっかりとした重みがあり全体的に立体感のある音を鳴らしてくれる。」
・Classicalモードより低音域が増え、音の広がりが増した音。特に低音域の立体感は断然こちらのPop Vocalモードのほうが優れているが、高音域の明瞭さは1歩劣る。
・Classicalモードるより広がりのある音になっており、全体的に立体感が生まれ窮屈感の無い余裕のある音となっている。また低音域の量感が増した事で低音域の重みもClassicalモードより感じられる印象。どちらも良い音なのだがPop Vocalモードのほうが2D2BAという構成の恩恵を受けた良い意味で楽しい音を聴けるモードになっている印象で唯一無二な音はこっちかなと思う。
・高音域は綺麗な音を鳴らすのだが、低音域の量感が強いため少しこもり気味に聞こえる場面もある。しっかりと主張のある鮮やかな音でドラムのシンバル音のシャリシャリとした音が適度に主張してくる。音の質自体はClassicalモードとそこまで違わないのだが量感が下がったため耳への刺激はかなり抑えられており聴き疲れもし難くなつている。
・中音域は特に凹む事なく鳴る。ボーカルの質はClassicalモードより音の広がりが出た分ボーカルが余裕をもって歌っているように聞こえる印象で、音の余韻までしっかりと感じられる適度な音の広がりや伸びが心地よい。
・低音域はClassicalモードより量感が増し広がりのある音を鳴らす。広がりのある音になった影響でClassicalモードの時より音のキレの良さは感じられなくなったが、しっかりと音の分離は良いためデスメタル音源もしっかりと分離してくれるが、テクニカルデスメタルは音源によっては音が被る印象があった。(Cryptopsy two pound torchにて確認)
・相性の良い音源はエピックメタル、アニソン、POPS、ロック等。少し広がりのある音からあまりゴリゴリとしたサウンドではなく、少し明るい曲調のものと相性が良い気がする。
・相性の悪い音源はテクニカルデスメタル、スラッシュメタル等。聴けない事は無いのだが、Classicalモードのキレの良い音を聞いた後だと物足りなさは感じる。
音のバランス
高音域□□□□■
中音域□□□□■
低音域□□□□□

オススメ度□□□□ 86点
・2D2BAという構成でありながら非常によくまとまった音質で、2Dを積んだおかげで他には出せないような深みのある低音域を鳴らしてくれるなかなかの良機であると思う。
・スイッチで音質の切り替えが出来るイヤホンというのは、どちらかの音が明らかに優れてしまっていて一度聴いたら片方のモードは二度と使わないなんて事が多いが、このイヤホンは「Pop Vocal」と「Classical」どちらも甲乙つけ難い良い音を鳴らしてくれ、気分次第で切り替えて使えそうなところが好印象。
・初期は造り等いろいろ不安な点も多かったROSEだが、最近は本当に造りも良くなったし、何より音造りは相変わらずとても上手い印象。深みのある低音域や立体感のある音を求めている人におススメしたい機種。こういう低音域はBAを何個積んでも出ないと思っており、2Dを積んだうえでこれだけバランスの取れた音を出せるイヤホンはなかなか貴重ではないかと思う。

2017夏 ポタフェスに行ってきました

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https://www.paudiofes.com/
Eイヤホンさん主催のポタフェスに行ってきました。

ここから、ポタフェスで試聴したものの感想を書いていきます。
毎回のことですが、あくまで試聴、しかも短時間かつイベント会場の騒音下での試聴ということで、基本的にアテにならない物と思って見てください。

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LEARの新製品群です。
LUF PRO6.1BD、4
.1BD、2.1BDといったハイブリッド構成の機種はLEARらしいロックに合いそうなエッジの聴いていてかつ濃密なとても良い音だと思ったのですが、シングルBAのLUF-BA1とデュアルダイナミックのLUF PRO 2Dは逆位相を疑うような音で展示機が正常であれば正直良いとは全く言えないものでしたね。色々と機種ごとにアタリハズレのあるメーカーかもしれませんね。
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CyberDriveブース
新作のプレーヤー内蔵のヘッドホンを展示していました。正直音は良いとは思えませんでしたし、何より散々PROやPHAといったクラウドファンディングの製品群を先延ばしにしているのに今回はPROとPHAは展示すらしないで新製品を展示していたので、流石にもう付き合いきれないなと思いました。400ドルくらい私も投資しており、日本語の説明員としてブースを手伝ったりもしましたが、正直今では後悔しています。
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MotherAudio ME8
ダイナミック1発で約12万円というかなり思い切った価格設定の機種ですが、正直音はかなりションボリな印象でした。ダイナミック1発なだけあってそこまで変な音はしませんが、全体的にドンシャリ気味で音が薄めな軽い音、帯域ごとの音の質がとてもじゃないけど10万円以上もする機種の物とは思えず「1、2万でこういう音のダイナミックイヤホンいくらでもあるよね、、、」とか思いながら聴いていました。個人的には物凄くナシ
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NAGAOKA R1
NAGAOKAの音響フィルターにルビーを使ったシングルBAイヤホンです。以前にも試作機を試聴していましたが、製品版は大分良くなっており高音域の伸びが美しい良く出来た美音イヤホンだなと思いました。せっかくルビーを使っててケースとかも拘ってカッコいい物を付属するんだから、もう少しイヤホン自体のデザインもカッコ良かったらなぁという思いはあるのですが、音は美音系のイヤホンが欲しい人には結構良い選択肢になるくらい良い物だと思います。
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カイザーサウンドブース
物凄く正直な事を言えば、こういうところは出展させないでほしいなと思ってしまうわけですが、、、(どういうメーカーなのかはググってください)今回は鋳造シルバーを使った18万円のイヤホンやビクターのくHA-FX01をモディファイした物とかを持ってきていました。鋳造シルバーを使ったイヤホンは物凄く低音過多な音で正直「低音しか聴こえん」とか思ってしまい他の感想は無いですし、HA-FX01のほうは音以前に左右の音量バランス崩れてるし、そもそも渡されたイヤホン耳垢物凄い溜まってるし、、、と何か色々突っ込みどころ満載でした。周りはAuto Rosenという張ると音が良くなるアクセサリを使った物を試聴して「凄い、劇的に変わった!」とか大絶賛している人が沢山居て、心の中で「冷静になれよ」とか思いながら私も「凄いですね~」とか適当なことを言ってブースを後にしました。
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OSTRY新製品群
OSTRYのKC09やKC08の改良版などを聴かせてもらいましたが、どれもとても良かったです。特にKC08の改良版は正直「KC08とKC08Tって何だったの?」と思うくらいに非常に自然でかつ情報量の多い音でとても好印象でした。このメーカーは全体機に解像度の高いスッキリとした音の機種が多く、私の個人的な音質の好みと近いところがあります。
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TFZ exclusiveシリーズ (画像は5と3がPOPとは逆になっています)
TFZ exclusive5と3を聴きました、3は正直あまり良く思えなかったのですが5は非常に良かったです。とても金属的で良い意味でノリ良く聴けるドンシャリ音で、金属筐体らしいとてもキレのあるエッジの効いた音が印象的でした。金属的な粗っぽい音が苦手な人は合わないでしょうけども、ハードロック等と相性が良さそうな非常に楽しく聴けそうなイヤホンでした。
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Blue Ever Blue Model 2000EX 
Blue Ever Blueのデュアルダイナミックイヤホンですが、全体的にまとまりの無い飽和気味の音で全然良いと思えませんでした。ブースの人も「うちの機種を気に入ってくれていた方に結構酷評されています」と物凄く正直に言われていたのが印象的でした。私もこのメーカーのModel1200とかは結構好きでしたが、今回の2000EXは値段も17,700円とのことで「それは無いわ」と苦笑いしながら言ってしまいました。(あちらから酷評されてるって言ってくれたので遠慮なく伝えましたw)
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MeeAudio Pinacle P2
Pinacle P1の下位機種でプラスチック筐体の製品です。悪くは無いのですが、やはりP1よりは色々と劣る印象で特にP1で印象的だった音の響きや余韻の良さが殆ど無く全体的に軽い音になってしまっていたためPinacle P1の中古価格が結構下がってきている今わざわざこのP2を選択する人は少ないだろうなぁと思いました。決して悪いイヤホンという訳ではありませんがP1が値段の割に良く出来過ぎていたと思います。
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Trinity audioのMaster6とHUNTER
Master6は同社のMasterより全体的に低音寄りの重心の低い音で、悪くはないけど価格が400ポンドであることを考えればかなり微妙に感じました、ただこのメーカーは半額クーポンとかボンボン出すメーカーなので定価はあまり意味ないので何とも言えませんね。
HUNTERのほうは正直故障しているとかで無いならちょっとヒドイってレベルでした。凄く腰高な音で高音域のシャンシャン音ばっかり目立つし、その高音域の質も全然良くないし、定価の550ポンドは悪い冗談にしか思えないレベルの音が鳴っていました、正直半額って言われても地雷って言うと思う。何というか本当「チューニングに失敗したハイブリッドイヤホン」という印象が強かったです。Trinityの製品は結構好きな物も多いんですが、アタリハズレがかなりあるメーカーだなぁと実感しました。
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AZLA
ポタフェスで聴いた時は印象はかなり悪かったのですが、その後店頭で試聴してみたところ悪くない印象に変わりました。ポタフェスでは「大き目のイヤーピースで奥まで入れず耳に蓋をするように聴いて」と案内していたのですが、店頭で確認した印象としては普通のサイズで奥まで入れて聴いたほうが断然良いです。音としては深みのふる低音域が印象的でしっかりと重みのある低音が出てくれる事が印象的でしたが、中音域には少し違和感を感じる音だったかなぁ。そこまで悪くはないけど個人的にはあまり良くも思わなかった感じ。
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Questyle QP2R
QP1Rの後継機ですが音は悪くないむしろ良いと思うのですが、どうもQP1Rのような唯一無二の個性が消えてしまった印象で良くも悪くも普通に良いプレーヤーになっちゃったなぁという印象です。とても解像度が高く立体感のある音を鳴らしてくれる事は好印象なのですが、QP1Rで感じられた深みのある非常に音楽的な低音域や音から感じられる圧倒的なパワー感が無く、本当に良くも悪くも最近多いアッサリとした綺麗な音造りで正直QP1Rのような音の上位互換を期待していた身としては「良いんだけど、、、そうじゃねぇんだよ」と言いたくなってしまいました。何度も言うけど音自体は悪くないしむしろ良いほうだと思うんだけどね、、、
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FinalのPiano Forte T35シリーズ
Pianoforteのケーブル&チューニング違い版とのことですが、正直ⅩとⅨはノーマル版より少し音が明瞭になったくらいの印象で、元々Pianoforteはモヤッとした音の広がりが売りのイヤホンだと思うので良し悪しだなぁと思って聴いていたのですがⅧだけはノーマルより圧倒的に良くなっている印象でした。ノーマルではⅩ、Ⅸと比べてⅧだけは音が飽和していてよくわからない音になってしまつている印象があったのですが、今回のPianoforte Ⅷ-T35は音の焦点がしっかりと合っており、かつ音の響きが適度に感じられる上手いバランスに仕上がってきたなという印象です。Ⅷ-T35はちょっと欲しいかも
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Echobox The explorer
初期は安定性が悪かったプレーヤーですが、現行は普通に使える機種になっていますね。見た目は良いですし、こういう木を使ったプレーヤーというものは他に無いので発売を結構楽しみにしているのですが、まだもう少しかかりそうな雰囲気でした。
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audeze LCDi4
32万円という高額イヤホンですが音はなかなか良かったです。平面駆動らしい物凄い情報量の多い低音域が印象的でイヤホンでこれだけの音が出るかーと関心させられる程の音が鳴っていました。開放イヤホンなため周りの音がうるさいイベント下の試聴ではわからない点も多かったので、これは後日しっかりと試聴し直したいです。

とりあえず試聴したもののレポは以上になります。他にもいくつか試聴した物はありますが、覚えてなかったり印象に残ってなかったりなので省いています。

最後に少しだけ苦言なのですが、いい加減ポータブルオーディオ業界の内輪ノリ、悪ノリ感は何とかならないかなぁと少し思ったイベントでした。
数年前のポタフェス開催中に業界関係者達が会場内で酒飲んで、それを大喜びでSNSでお互いに拡散しあってたあの頃と比べれば大分マシになったとは思うのですが、相変わらずそういう何とも言えない内輪の悪ノリ感は未だに気になる印象があります。個人的にはポータブルオーディオ業界で「ノリが良い」等と言って肯定されるこの内輪ノリ、悪ノリがいかに傍から見て寒い物なのかいい加減気が付いたほうが良いと強く思っています。
そして、こういう業界内のくだらない内輪ノリに参加している企業ばかり注目されるような業界ではなく、堅実に真面目に広報活動をされている企業がちゃんと注目されるようなまともな業界になって欲しいと思います。いい加減会社の広報を兼ねたアカウントで飲み会の実況ばかりしているような会社ばかりチヤホヤされる現状は本当におかしいと思っていますし本当にくだらないと思っています。
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最後に九十九里煮干つけ麺 志奈田さんのつけ麺の画像で締めです。
九十九里煮干つけ麺 志奈田さんは人気のあった「志奈そば田なか second」さんがリニューアルしてメニューを一新してオープンしたお店のようですね。つけ麺がメインで中盛り、大盛り無料と秋葉原らしいガッツリ食べられるお店に変わったと思います。ガッツリ食べられる店にはなりましたが味は流石にしっかりしており、現状の秋葉原のつけ麺、ラーメン屋としては間違いなく上位に来る美味い店だと思います。

次回のポタフェスにも期待しています。

EARNiNE EN120のレビュー

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EARNiNE EN120のレビューです。今回はTSH corporationさんから直接送ってもらったものになります。価格は5,480円でEイヤホンにて販売が開始されています。
販売サイトはこちら In-Canal Earbuds Rankingはこちら
特徴等
・シングルBAイヤホンで独自開発ののBAドライバを採用
・ステンレス筐体を採用
・ケーブルは柔らかくしなやかな物で取り回しが良い、個人的にこういう柔らかいケーブルをツイストし物が一番使いまわしは良いと思う
・装着感は良好、こういう普通のカナルが一番使いやすいと思う。
・遮音性、音漏れ防止はカナルイヤホンの中でも優秀、音抜けの穴が無いので音漏れ等はまず気にする必要はないだろう

音質評価 □□□□ 91点
・音質は非常に素直で良い音、5,480円という価格であれば文句なしに相当良いと言える。
・音の大まかな印象は「非常に素直でタイトな音を鳴らすイヤホン。シングルBAでありながら低音域がしっかりと量感と重みがあり、かつのあるタイトな音を鳴らす事がとても好印象。
・音の傾向は基本的にフラットだが、厳密に言えば少し中音域が多めか
・高音域はスッキリとした明瞭な音を鳴らす。1万以下のBAイヤホンはどうも音が野暮ったいものが多く高音域が曇りがちなのだが、このイヤホンは全く音の曇る気配すら無い明瞭さがある。あまり音の余韻や伸び等をじっくり聴かせるようなタイプではなく、あくまでサッパリとした軽快な高音域を鳴らしてくれる印象。高音域の鮮やかさは十分あり、ドラムのハイハットのシャリシャリとした音もしっかりと刺激的に鳴らしてくれ「よくシングルBAでこんな音出すな」と素直に関心するほど。
・中音域は少し前に来る。ボーカルの音自体はあまり癖は無くありのままの音を淡々と鳴らしてくれる印象。変にボーカルの音を広くしたりゆったりとさせていないため、どんなボーカルの音源にも合うだろう。
・低音域はかなりタイトで淡々と分析的な音を出してくれる。分析的というとネガティブな意見として捉える人も多いが、分離が良く音源の粗まで忠実に再現してくれるという意味で個人的には最大限の誉め言葉として使っている。
・個人的に低音域というのはシングルBAでは最も苦手な帯域だと思っていて、音がとても緩かったり、重低音が出ていなくて軽い音が鳴っているような物が非常に多いのだが、このイヤホンはしっかりとデスメタルも余裕をもって分離し、それでいてしっかりと重低音の圧も感じられる。テクニカルデスメタルでは一部音源では厳密には多少音が分離しきれていないところもあるが、それでも普通に聴く分には全く問題ないくらいしっかりと分離してくれる。Cryptopsy two pound torchにて確認)
・相性の良い音源はスラッシュメタル、デスラッシュ、ロック、ポップス等。基本的にとてもタイトに淡々とした音を鳴らしてくれるタイプなため音源は選ばないのだが、ドラムの音をしっかりとタイトにキレが良く鳴らしてくれるためデスラッシュ、スラッシュ等の疾走感を求める音源と相性が良い。1万以下のシングルBAでスラッシュやデスラッシュ音源と相性が良いと思えたの機種は他には思いつかない。(価格を無視すればER-4Sはスラッシュメタルと相性が良い)
・相性の悪い音源は古い録音の音源や録音の悪いアニソン等は音源の粗もそのまま包み隠さず鳴らすため粗が目立ってしまう印象はある
音のバランス
高音域□□□□
中音域□□□□■
低音域□□□□

オススメ度□□□□□ 91点
・個人的に5,000円くらいでは現状一番おススメしやすいイヤホンであると思う。同価格帯はFinalのE3000やWhizzer A15といった素晴らしいイヤホンもあるのだが、音の癖の少なさや使い勝手の良さ等を考慮するとこのEN120は本当に誰にでも勧めやすいイヤホンである。
・癖は少なく淡々と鳴らすイヤホンなため音に面白味のあるタイプではないが、5000円くらいのBAイヤホンでここまで質の良い低音域を鳴らせるイヤホンは現状他に無く、私みたいなBAのイヤホンはあまり好きではない人が聴いても「そうそう、こういうBAイヤホンならいいんだよ!」と思えるような良さを持ったイヤホンだと思う。
・物凄く正直なことを言えば、過去の同社のイヤホンは苦手な物が多く今回のEN120は初めて同社で良いと思えたイヤホンだったりする。そのため「いきなりやけに良い物作ってきたな」というのが私の本音。
・1本で色々な音源を聴きたい人やタイトな音が好きな人、そしてシングルBAのイヤホンに苦手意識のある人に聴いてみてほしいイヤホン。

Simgot EN700PROのレビュー 2017/09/07追記

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Simgot EN700PROのレビューです。今回はSimgot Japanさんから直接送っていただいた物で国内価格は17800円くらいを予定しているそうです。既にPenon Audioでは199ドルにて販売を開始していますのでかなり安くなっていますね。国内仕様は表面処理の方法を変え音質の向上を図り、ケーブルの劣化による音質の変化の対策を施したケーブルが付属します。(両方聴きましたが正直音は殆ど変わらない印象でした)
Simgot JapanのHPはこちら 無印EN700のレビューはこちら In-Canal Earbuds Rankingはこちら

特徴等
・ダイナミック1発構成でドライバは10mmでチタンメッキ振動版を採用
・ケーブルは2pinで着脱が可能
・付属のケーブルは6N銅と銀メッキ線のミックスした物。見た目の割にとてもしなやかで癖も付きにくそうで非常に取り回しは良い
・遮音性、音漏れ防止や一般的なカナルと比較して普通か少し良いくらい、背面が大きな開放部に見えるが実際は完全に密閉されているため相当な大音量で聴かない限り周りに迷惑をかける事はないだろう。
音質評価 □□□□□ 87点
・音質はかなり良い、音楽の聴かせどころをよくわかってるなと感じられる上手い音造りである。
・音の大まかな印象は「とても解像度が高く、それでい自然に広がりそれでいて緩くない適度な音の柔らかさが印象的なイヤホン。非常に上手く音楽的なチューニングがされたイヤホンで小型のフルレンジスピーカーを聴いているような自然でかつ聴きごたえのある深みのある音が鳴る。」
・無印のEN700と同様自然で音源を選ばない音造りであるが、音のクオリティは圧倒的に良くなっておりEN700がどんな音源も80点くらいで鳴らしてくれるイヤホンとすると、EN700PROは95点を叩き出してくれるようなイメージ。
・音の傾向は少し低音域寄りだが全体的に音の癖は少ない
・音場は広め、大きな筐体を生かして音の響きから音場の広さを演出していると思うのだが、その割には音の広さに人工的な印象や小ホールで聴いているような少しこじんまりとした印象がなく、非常に広大で自然な音の広がりを感じるのが非常に不思議な感じ。
・高音域は明瞭でかつ伸びの良い自然な音を鳴らす。チタンコート振動版のイヤホンというと明瞭ではあるものの高音域のシャリシャリ感ばかり際立って腰高な音のイヤホンが多いが、このイヤホンの高音域はしかりと高い解像度と鮮やかな音のキレは感じられるが、耳につく印象は無く純粋に明瞭で嫌味の無い音を鳴らしてくれる。
・中音域は凹むことなく鳴る。ボーカル帯域は少し広がりのある音だが自然な広がりで人工的な印象は無く、上手くイヤホンにありがちなボーカルが1つの点から歌っているような神経質な印象ではなく自然に耳に広がって聴こえる。音の伸びも良くボーカルの余韻までしっかりと聴かせてくれとても聴きごたえがある。
・低音域は少し広がりのあるゆったりめな低音域を鳴らす。とても適度な美味い広がり方をする音で、良く出来たバスレフの小型スピーカーを聴いているような音のバランスで、聴きごたえのあるとても抑揚があり深みのある低音域を鳴らす。そういった味のある低音機を鳴らしながらも、あくまでドライバ自体は素直な音なため分離は良く、デスメタル音源も全く問題なく再生出来る分離の良さがある。流石に一部のテクニカルデスメタル音源等ではある程度音の被りを感じたが、そういった極端な音源でなければ基本的には全く問題無いだろう。(Cryptopsy two pound torchにて確認)
・相性の良い音源は、ロック、ポップス、アニソン、パワーメタル、ジャズ等。基本的にジャンルは選ばず、どんな音源も不思議なくらい聞きごたえのある音で鳴らしてくれる。
・相性の悪い音源はテクニカルデスメタル、スラッシュメタル等だろうか。聞けない事は全くないが、全体的に少し広がりのある音なため音のエッジを際立たせたり疾走感を求める音源とは少し相性は悪く感じる。

音のバランス
高音域□□□□
中音域□□□□
低音域□□□□■

オススメ度□□□□□ 88点
・本当に非常に上手い音造りで聴かせどころをわかっているな~と感じるイヤホンである。
・EN700もなかなか良いイヤホンだったが、今回EN700PROがここまで良くなっていた事には驚いた。正直価格が大分上がったので「EN700よりちょっと良くなった程度だったらどうしよう」と思っていたのだが、これは価格差を考慮しても断然EN700PROを推したくなる。
・こういったどんな音源も上手く鳴らしてしまうイヤホンは無個性で飽きやすいような物が多いが、このイヤホンは幅広い音源に対応しながらこのイヤホンにしか鳴らせないような唯一無二の音を鳴らしてくれる。この点は文句なしに素晴らしいと言える。
・1本で色々な音源を鳴らしたい人や、音楽的で深みのある中低音域を鳴らせるイヤホンを探している人に文句なくおススメできる機種。
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