Dr.yutaのリペア道

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2010-08-26 264


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DSCF1139



皆様には大変ご迷惑をおかけいたしております。
ホームページリニューアル次第ブログでアップいたしますのでよろしくお願いいたします。

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HeadStockオリジナルアコーステックギター製作③

お待たせいたしました。
いつもブログを見てくださるお客様本当にありがとうございます。
日々アクセスも上がり、ご来店いただく方も増え、
感謝の気持ちで・・本当にありがとうございます。

さてさて、今日は久しぶりのアップと言うことで・・・・

11月一発目記事はネック加工!!

握りや、演奏性などプレイヤーにとって重要な場所である。

よくこんな質問があるのだが、
「ネックの厚さ、材料で音はかわるの・・・?」

結論から言うと「YES」

技術的方面から言うと、
当然材料、質量、ロッド形状、仕込み角、ジョイント方式、
幅、厚さ、スケールサイズ、ヘッドサイズ、ヘッド角・・・などなど
全てにおいて関係します。

・・・・まず、どう違うのか気になる方は・・・・
たくさんのギターを弾いてみましょう!
とにかく弾いて、弾いて弾きまくれ!
(ドクターが音に関しての結論を言うのは簡単なので、
プレイヤーの方がそれぞれの正解を見つけましょう!!)


さて

いつも脱線ぎみの話になってしまうので・・・・
ネック製作の本題に・・・

GIBSON2010-10-27 156

↑なんと一気にここまで進みました!


ロッドの溝も掘り、ダブテイルジョイントの形も完成しました。
↓ジョイント部
DSCF2455

指板貼り付け部の調整を再度し
GIBSON2010-10-27 157







ネックグリップに取り掛かり・・・・


DSCF2458




厚さを測る・・・・



DSCF2463

この作業を繰り返し、ベストなネックグリップにしていく


DSCF2457

何度も確認し

DSCF2460


ボリュート部の加工もする、
一箇所集中で削ってしまうと、木なので厚さがかわるとすぐ狂うので
ドクターはトータルで加工します!

出来上がりが楽しみですね。

さて今日の製作はこれまで!
続きは・・・・
HeadStockオリジナルアコーステックギター製作④でUPいたします!

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フェンダープレシジョンベース、オイルフィニッシュ

今回の作業は、オリジナルの塗装を剥いで
オイルフィニッシュに仕上げる、大掛かりな作業である。


2010-10-13-headstock 018


















↑フェンジャパのプレベです。
ウレタンの塗装が・・・・・厚い!!!
画用紙以上の厚さの塗装・・・。
木が呼吸できませんね~。



↓黄色の残骸が・・・。かなりの量が出ています。

2010-10-13-headstock 020
















↑このようにノミで剥がしたり、熱を加えたり蒸気を使ったり・・・
塗料の質や、木の定着により、作業工程を変えます。


2010-10-13-headstock 045
















↑無事きれいにはがしました!

2010-10-13-headstock 056

















↑念のためネックジョイントチェック。
案外精密なジョイントです。



2010-10-13-headstock 054
















↑パーツを載せてチェック!





2010-10-16-headstock 013




















ブリッチはオールドタイプのウィルキンソン製!
駒部分がブラス製の物。
音の特徴は、ノーマルのオールドスタイルより
ハイが出やすく、駒の暴れ具合も少ない。
バダスより機械的に鳴らないので、おススメである。
ゴトーからもリプレイスメントは出ているのチェックである!



2010-10-16-headstock 019














↑なかなかルックスも渋いですね!



2010-10-16-headstock 014

















↑何の工具??

これは、ドクターが愛用している工具のひとつワイヤーカッター。
弦を切るのにぴったりで、このニッパーは刃こぼれが少ない!
実はこの工具ギター用ではありません!
ドクターの趣味でもある、自転車の工具なのです。
ギアやブレーキなどに使用されるワイヤーを切るための専用工具。
おススメツールです!



2010-10-16-headstock 021



 














↑さてさて話は戻り・・・
オイルフィニッシュが終わり
ジョイントを取り付け・・・







2010-10-16-headstock 020
















↑ピックガードは黒に変更・・・・・・


そして出来たのがこちら↓



2010-10-16-headstock 018





















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2010-10-16-headstock 016

















良い感じで仕上がりました!
塗装がなくなった分、軽くなり、生なりが向上!
ライブで使用していただくのが楽しみな一本です。


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プロフィール

Dr.yuta

10代の頃からギター修理、改造を好み、ESPミュージカルアカデミーに入学。
ヴィンテージギター専門店Jerry’sでギターリペアを担当。
ヴィンテージギターに対する深さを知り、後世に良いギターを残すため、現在ギター修理&製作ギター工房HeadStock
を設立。

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