| ※このカテゴリー【H・E・A・R・T Q&A】では、毎月行われている『グループセッションH・E・A・R・T』の疑問について、Q&A形式でお答えしています。 その他のよくあるご質問については、こちらのHEART質問箱をご覧下さい。 |
Q1
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HEARTでは、実際どのようにワークが進められていくのでしょうか?
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A1
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「H・E・A・R・T」のワークは、参加者の方に“くじ”を引いてもらうところから始まります。
この“くじ”には、あらかじめ参加者全員の名前が書かれていて、1回目は初参加者の中の誰かが、2回目からは直前の“くじ”に選ばれた方が、目を瞑って引くことになっています。
そして、“くじ”で選ばれた方の問題をみなさんの前でシェアしていただき、ファシリテーター(私)がセッションを行っていきます。
もちろん、“くじ”で選ばれた方のテーマでワークが進んでいくので、本人に癒しや変化が起きてくるのはもちろんですが、周りで、そのワークを見ている人たちの無意識も動き出し、それぞれの人に必要な癒しや、変化が起こっていきます。
ですから、“くじ”で選ばれた方は、本人の問題が癒されていくだけでなく、みなさんの為にボランティアをしていただいているともいえます。
人は人間関係の中で傷つき、人間関係の中で癒されます。
グループセッションでは、このように、人と人とが助け合い、共鳴し合いながら、癒しを体験していくことができます。
そして、こういった形式のワークの他に、こちらもまた、“くじ”によって、4、5名ずつのグループに分かれてもらい、参加者の方同士で、行っていただくワークがあります。
もちろん、グループになって、いきなりワークを行うわけではなく、“くじ”で選ばれたボランティアの方に協力してもらい、デモンストレーションをして、こんなふうに変化していくのだとあらかじめ体験してから、行っていただきます。
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Q2
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“くじ”で選ばれたボランティアの人のテーマで行うワークと、グループごとに分かれて、参加者同士で行うワークには、それぞれ、どんな利点があるのでしょうか?
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A2
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■“くじ”で選ばれた方のテーマで行うワークの利点
“くじ”で選ばれた方本人に、癒しや変化が起きてくるのはもちろんですが、そのワークをただ見聞きしている周りの人の心も、何らかの深い体験をしていきます。
ですから、たとえ“くじ”に当らなかったとしても、癒され、変化をしていくことができるのです。
目の前で行われているワークと、同じようなテーマが自分の中にあった場合、無意識が動き出して、震えるように共鳴して、目の前で行われているのと同時に、問題が解決したり、癒されていくということがあります。
それから、中には、自分が主役になるとワークが進まないタイプの方もいらっしゃいます。
そんな方は、みなさんの前でワークをするよりも、“くじ”で選ばれた方のワークを見ている方が、抵抗なく癒されていく場合もあります。
たとえ、「たかが他人事だ」と最後まで感じていたとしても、それでいいのです。無意識の中で、その人にとって、必要な変化が起こっていきます。
そして、カウンセラーを目指す人や、現在カウンセラーとして活動している人にとっては、生の癒しの現場を見学できる場でもあります。
単なる本で読む知識とは違い、実際にファシリテーターがワークを進めていき、すべての展開を目の当たりにすることができるからです。
それだけではなく、自分がその場で一緒になって、深い体験をすることで、人はどのようにして、癒され変化していくものなのか、体感することができます。
この深い体験は、後に、カウンセリングの現場で生かされていく貴重な財産になるでしょう。
■グループごとに分かれて、参加者同士で行うワークの利点
HEART開催中に、“くじ”で選ばれる人数には、限りがありますので、参加者同士でグループになってワークをしていただくことで、全員が自分のテーマのワークを行うことができます。
もちろん、利点はそれだけではなく、自分が主役になること以外に、誰かの相手役になる機会もたくさん得られることで、自分以外の立場から、もの事を見る機会を、多く体験することができます。
例えば、被害者役になってみたり、加害者役になってみたりすることで、相手の気持ちを理解できるようになったりします。
色々な視点からもの事を見ることで、いままで一方的だったものが、総合的な判断をできるようになっていくのです。このように、誰かの相手役をすることでも、意外に癒されることも多いのです。
それから、そのグループ内で、ひとりずつ順番に、同じ手法のワークを繰り返し行うので、体験が浸透しやすいのも特徴です。
そして、そのグループは、小さなワークがひとつ終わる度に、自然とシェアリングや分かち合いをするので、より、詳しい感覚を分かち合いながら味わうことができるのです。
このグループごとに分かれて行うワークが終わったあとは、会場中が、なんともいえない、打ち解けあった雰囲気に包まれます。
大人になった私達や、心が傷ついている人は特に、人との壁、距離を持って生きているので、こうした、小さなグループ同士になって、体験を分かち合うと、相手との垣根がとても低くなります。これは、なにより大きな利点かもしれません。
恐れからできる壁は、自分を守る為に、生きていく上では必要なものです。
ですが、それがあまりに強すぎると、人生がとても緊張したものになったり、物事がうまく行かなくなってしまいます。
繰り返しこのようなワークに参加していくことで、必要なときは、壁を作り、必要ないときは壁を低くすることを自然と身につけていくことができます。
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“くじ”で選ばれた方のワークの様子。
周りで見ている人たちの無意識も動きだし、深い体験をすることができます・・・。
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