東京大学

February 15, 2012

東大女子のバレンタイン2012年度速報

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昔、ふぐで有名な某家で東大女子のバレンタインについて調査をしたことがありましたが、

今年のバレンタインは某室がリア充のすくつ、いえ、巣窟と化している。
との情報をキャッチし、その様子を探ってきました。
第三者目線で語ってますが、緋斐自身でら楽しんでたことは最初に自供しておきます。

チョコレートフォンデュとお菓子の家づくりを行いました。
お菓子はメディアだとかとんでもない詭弁ものたまいつつ、
本郷三丁目の「おかしのまちおか」へ買い出しに行きます。
ものすごくアバウトにノリと勢いで買い物をしていくあたり、
材料からプロセスまできっちり管理なさる某ふぐ主様と好対照で面白いです。

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チョコフォンデュって緋斐はやったこと無かったんですが、
板チョコを砕いて生クリームを投入し、ゆっくりと熱するとできるらしいです。
それこそ、火力は蝋燭くらいで十分だそうで。
 
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首謀者の高いテンション、
部屋に充満するチョコ臭、
編集用機材を転用した音響、
そして大音量で流れるモモクロ。
なんだかカオスなことになってきました。

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そのテンションのままお菓子の家作りに突入。
とりあえずココナッツサブレを土台にチョコリエールを積んで基礎をつくり、
そこに更にサブレやチョイスを貼って壁にしていきます。

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屋根はビッグサンダーとエリーゼ。基本的にブルボン信者のようです。

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マーブルチョコやポイフルで庭を造り、完成。
プロセスがものすごくいい加減な割にけっこうかわいいのは、棟梁の腕の見せ所。
緋斐は基本的に見てただけですが、
煙突のホームパイを斜めにカットするとこだけ手伝いました。

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普段ものを作るとき、わりと一人で作る事が多いんですが、
わいわいこうやって作るというのも、いいものです。

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そういうわけで、緋斐は所用のためちょっと早退したものの、
今年のバレンタインは非常に充実してました。楽しかったです。

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February 02, 2010

発明コンテスト出てカメラをもらったよ。

某大学の発明コンテストに授業で考えた構想を出したら、
どうやらそれが生産技術研究所所長賞をもらったらしく、
副賞としてカメラと現金をもらいました。

発明コンテストに単なる構想を出すってあたり、
かなりやる気が感じられませんが、
いつも通りぺらぺらそれっぽいこと喋って切り抜けた感じです。
本名とか出てるんで直リンは勘弁してください。

真面目に解説をしますと。

東京大学に限らずいろんな大学で、放置自転車が大きな問題になっています。
これを解決するために、学生同士で自転車を共有したらどうでしょう。
しかし、単なる自転車の共有は、
・買った方が早いし楽
・自転車が盗まれたりしてなくなる
・管理にかえってお金がかかる
等の理由により現実的ではありません。

それでは、
電動自転車にすればどうでしょう。
少なくとも電動自転車であれば、トップバリュですぐ買えるほど安くはありませんし、
本郷近辺の急坂に対しても便利で、積極的に使う理由ができます。
また、充電というプロセスが機能の維持に必要なので、
借りっ放しということが原理的にできないという効果もあります。

しかし、シェアリングの実施にはお金がかかりそうです。
人件費削減のための企画に余計な予算はつけられません。
では、自転車に広告をつけて、そこら中を走り回ってもらったらどうでしょうか。
ですが自転車は広告媒体としてはあまりに地味で、一般向け広告にはなりそうにありません。

となると、乗ってる人を対象に広告を打つか。
それも、ただ広告貼っただけじゃ面白くない。
GPSと通信機とコンピュータ(つまりiPhone)を搭載して、
自転車で移動した先の位置情報に応じた広告を打ったら面白かろう。
電動自転車だから電源は確保できるし、自転車の位置がわかれば捜索もできる。
移動経路を追跡すれば最適な充電ステーションの配置もわかるし、
広告営業の戦略を明確な指標で練ることだって可能じゃないか。
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それに、このモデルは将来的に、セグウェイなんかの新しい個人交通システム(PMV)のテストベットにすることもできる。知名度も注目度も上がるし、なにより共有すればいろんな人がPMVに触れる事ができるじゃないか。


だいたいこんなことを喋ったんですが、
他のチームがモノ作りアイデアで勝負してきてるところで、
発明というよりはビジネスプランを発表したんですから、浮き方が酷かった。 
結果が出たから良かったようなものの、これで賞とれてなかったらただの空気読めてない痛い子だったのでひと安心。



で、 ビジネスモデルがどうこうなんてぶっちゃけ読み手にはどうでもいい情報なので、問題の副賞ですが。
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ニコンのCOOLPIX S640がきました。
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販売店はきっちりニコン社内。ある意味レアですね。
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開けてみたところ。う、薄い、ちっちゃい。

緋斐の使うカメラはLX3やkissXですから、余計にこういう普通のコンデジが小さく見えます。

参考までにkissXと比べてみました。
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うっわー。まじでー。
重さが全然違います。
この軽さはうれしい。

レンズは28-140mmの光学5倍、F2.8~6.6ですから、
やや広角から撮れる普通のコンデジなんですが、
こいつ最大の特長は超速起動。
世界最速を謳うだけあって、すぐ起動してすぐAFが合ってすぐシャッターが切れる。
写真では伝えられませんがこの快適性は凄い。

さっそく撮ってみました。
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メモリーカードが無いので数枚しかとってません。
しかも、LX3もkissXも黒くて机が白いので色もわからず、
ロクなレビューになっていないという。

ま、今度また改めて、誰か女の子でも撮ってレビューしたいと思います。 

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September 05, 2009

日本の最高学府を受験してみよう:完結篇

すっかり書くのを忘れてましたね。
何だか種のわかってる手品みたいでばつが悪いですが、
とりあえず結果的には通りました。
ただ、緋斐の場合は内部からの鞍替えというやや特殊な経路なので、
実際自分でもよく受かったなあというのが正直な感想です。

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文化・人間情報学コースです。
倍率もそんなたいしたことなく、2〜3倍。

面接でも言われたんですが、
やっぱ先端表現のがコース的には向いていたかもしれません。
でも、緋斐はさんすうが苦手ですから入試で出たら死ねます。
素数ってなに?素敵な数?
ちょ、馬鹿って言うな。馬鹿って言った奴が馬鹿なんだよ馬鹿!

基本的に、国語ができれば通るところだと思います。
英語がそれなりにできるのは必須ですが、
大問は完全に国語と教養の世界。
どうせ見たこともない文章が出るので、
その中からどうやって回答を作って、その中で自分の頭のヨサソウナことを主張できるかが大事です。
すくなくとも緋斐は、問題用紙に書いてある以外の情報は、ほとんど書いてません。ほとんど三段論法だけで回答を作った感じです。
この手法の便利なところは、論理構成がしっかりしてて情報が本文に準拠していれば、例えそれが求められた回答と違ったとしても、減点されるポイントが少ないところです。
下手に知識をひけらかすよりは、こっちのがよっぽどスマートで合理的だと緋斐は思います。

小問についてアドバイスらしいアドバイスはあまりできませんが、
「人間」に関する幅広い教養が求められるとこです。
身体のしくみとかから、現代哲学まで。 
ただ、選択肢は意外とたくさんあるので、
社会学、生理学、心理学、教育学、コンピュータあたりの用語をざっと入れとくと便利かもです。
「認知的制約」とか、ほんとは教育学系の用語だと思うんですが、語が一般的なことばでできていることを逆手にとって、模範解答とは違うんだけど何となく意味的に合ってそうだからバツはつけられない。そんな回答を作ることができれば、それだけの日本語能力があれば、少なくとも筆記で落ちることはないと思います。



面接では7分の持ち時間の間に研究計画をきちんともう一度話しておけばいいと思います。自分の人となりだとか背景だとかは、話さなければもう7分の質疑応答の間に向こうから勝手に聞いてくれます。質疑応答は先生の都合で延長され得るので、向こうから勝手に聞いてくれることを貴重な時間を使って喋る必要はありませんよね・・・。
ただ、面接は、指導希望教官に書いた先生が来るので、指導してほしい先生と一緒に、研究テーマはちょっと違うけど面接時にいてほしい先生を書いておくといいかも。

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August 30, 2009

続:日本の最高学府を受験してみよう。

さて、お受験続報です。

実家のごったごたであまり勉強できなかったんですが、

どうやら、筆記試験には通った模様。

とと、その前に、前回から随分間が空いちゃったので。
受験票はこんな封筒できます。
中には受験票と、受験者心得という簡単な案内が入っています。
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法文2号館で、受験をするようです。
安田講堂のすぐ側の古い建物、要するに銀杏メトロの2階です。
英語と専門科目の2種類で、それぞれ10日と24日。

今年は専門科目の形式が大幅に変わりました。
前まで、大問がいくつか出されて、そこから3問、
うち一問は、理系コースから選んでもよかったんですが、
今年は大問1つに、用語解説10問から3つ選択。選択肢がぐっと狭まってます。
理系の解答準備してたワタクシ超涙目。
受験者が多かったからでしょうか。 採点者の負担軽減措置が伺えますネ。 

んで、これが筆記通過のお知らせ。
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なんとかギリギリ、生き残ったようです。
外からの受験者や社会人が多いことで有名なとこですが、
内部組の強みを活かすことはできるんでしょうか? 
面接は31日だそうです。 

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July 06, 2009

日本の最高学府を受験してみよう。

東京大学。といえば、言わずと知れた日本の最高学府ですが、その大学院とは一体どういうところなのか?わりと本気で受かるために、受験勉強をしてみることにしました。

(回想を含みます)

今回受験する学科は、東京大学大学院情報学環・学際情報学府というところ。長ったらしい名前ですが、どうやら比較的新しい大学院のようです。

とりあえず、受験のための資料をもらいます。
情報学環・学際情報学府の事務局でもらえます。
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資料の中身。いろいろと必要な書類が多そうです。
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必要なのは、

・願書正副二枚

・指導教員希望調査書。研究テーマにマッチした先生を選ぶ必要があります。

・研究計画書。選考の際に重要な資料となるとのこと。

・自己推薦書。まあせいぜいアピールをしろというくらいの位置づけらしい。

・推薦書。自分をよく知っている人なら親でも構わないとのこと。マジですか・・・

・成績証明書。大学4年間の成績を記載したもので、体裁は大学によって異なる。

・受験票送付用封筒と宛名ラベル。

 

あとは立場や必要に応じて、卒業証明書やTOEFLの成績を証明する書類が必要です。
大学を出ていない場合は、特別な検定も必要だそうで、それはちょっとまた別の話に。 

受験科目は選択式ですが受けるコースによって異なります。
今回は、文化・人間情報学コースを受けてみることにしました。
必要な関門は3つ。
・TOEFL(事前に受けて成績書を出してもいいし、当日のみ有効なTOEFLっぽいペーパーテストITPを受けてもいい。)

・多方面の専門科目から選択で3問の論述。

・面接
他に、社会情報学コース、先端表現情報学コース(改称)総合分析情報学コースがありますが、問題が異なりますがノリは基本的に一緒です。TOEICが使えるところもあるらしい。

TOEFL(現在はiBTというテストらしい)にはスピーキングがあって敷居が高いため、大学公式のTOEFLーIPT(リスニングと筆記のみ)で英語の能力を判定してもらうことに決定。参考書を買ってきました。
二次試験(論述)の過去問は、メトロ生協で買えます。
今は買えるのかな・・・
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さて、あとは勉強をするだけ。・・・するだけ?

まあ、せいぜい頑張ってみようと思います(続く)


 

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