問題点に気づき、
関心を持つことがチャンスを見逃さない第一歩です。

毎日いろんな出来事が目の前で、
テレビで、
新聞で、
インターネットや
雑誌など、
さまざまなメディアを通して
情報として入ってきます。

　何も感じない人もいれば
それをヒントに成功する人もいます。
 
ある店長はレジ会計時に話しかけてアルバイトを確保します。
　僕自身飲みに行って
そこの店長さんと話をして
道とん堀の店長をしてもらったことがあります。
 
経営不振で撤退するお店の店長さんをスカウトし
道とん堀の店長をしてもらったこともあります。

坂戸・天童・桜田・四国を今経営しているのは
「買いませんか」といわれたのではなく、
「売ってくれませんか」がきっかけです。

今、自分に何が足りないのか、
悪いところはどこなのか、
何を求めているのかに気づいていると、
人が見逃すような些細な情報に敏感に反応します。
 
僕が接客業をはじめた当初、
自分が客で他の店に行った時に、
その店の話し方や、
ＰＯＰ、
清潔度、
身だしなみなんかも
気になるようになった自分に気づきました。
「興味を持つ」と
世の中のさまざまな出来事が
今までと違って見えてきます。
ただ道を歩いているだけでも
学ぶ気さえあればいろいろと学べるものです。

逆に言えば
聞く耳（理解する能力・興味・環境・目的）のない人は
自然に聞こえるものに気づくどころか、
人に教えてもらっても吸収することができません。

小学生で習うようなことは、
そう高いレベルのことを教えてるわけではないけども、
できる子・できない子がいます。
一概には決め付けることはできないけども、
聞く耳があれば、
「聞く耳さえつけてあげれば」、
水がスポンジにしみこむように
知識が吸収されると感じます。

聞く立場、教える立場、
それぞれ相手の立場を考えて取り組むと
優しくなれるね。