例えば、
今日は天皇陛下がいらっしゃる、
準備に怠りがないか
念には念を入れて取りかかり、
いま見せることのできる
最高の状態でお迎えする。
当たり前だと思いませんか?
「何も気にすることはない、
普段通りやればいいんだよ」
って言葉の意味は
普段からきちんとできている集団のセリフです。
ちゃんとできていないチームが使うと
ただのあきらめ、
もしくは無頓着で気遣いのない性格を意味します。
普段から
ばっちりメークを決めている人は
誰がこようがいつもと同じでOK。
でもそんな人ほど大事な日には
いつもよりもしっかり
きれいになりたいと励むものです。
何日も前からね。
会議をする店は
他の店の人に自分の店の中を
くまなく見られていることを意識してください。
参加する人はその店と自分の店の違い、
いいとこ悪いとこを比較し学んでください。
だから会議をする店は
その時の力量で見せることのできる
最高の状態で「お招きする」気持ち。
それがお客さんに対する
「いらっしゃいませ。(お待ちしておりました。)」
の意味だと考えています。
ホントはお客さんにとっても
自分にとっても
毎日が特別な日。
しっかりと準備して
お迎えしたいものです。
でも日々同じようなことが
繰り返すうちにその
ありがたみを忘れてしまいがち。
だからそのために記念日があったり
会議があったりするのです。
ある人は会議の前の日には室内や
外壁照明が切れていないかチェック
するようになったそうです。
またある人はその日の朝に窓だけは
しっかり仕上げるとのこと。
前の日に残って掃除している人もいます。
林もぎりぎりまでジタバタするほうです。
「普段通りやればいいんだよ」
なんて言葉はかっこいい言葉です。
だからこそ簡単にだれでも使えるような言葉ではありません。
「いらっしゃいませ」の後には本来
「お待ちしておりました」が付いています。
日々お客さんを「お待ち」できてますか?
4月27
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