4/1日 20日目

ａｍ7：45ｽﾀｰﾄ
Ｂａｌｒａｎａｌｄまでの80ｋｍは３時間ほどで走り、次の町Ｈａｙまで132ｋｍを５時間30分ほどで走りました。
212ｋｍ走って途中に町が1つだけです。笑”
今日は１日中寒く、Ｂａｌｒａｎａｌの町で買い物した時に、地元の人も「今日はＣＯＯＬだね」って言っていました。ｵｰｽﾄﾗﾘｱは、もう秋ですね。
Ｈａｙの町に入る手前に、ｷｬﾗﾊﾞﾝﾊﾟｰｸがあり値段を聞きに行くと、ｷｬﾋﾞﾝ40ドル。安！
昨日が８９ドルだからね。
直ぐ近くにＢＡＲもあり、食事＆ﾋﾞｰﾙもＯＫのようなので決定です。
ｼｬﾜｰを浴び、直ぐにＢＡＲに直行です。「・・・・凄！」店の中はお客で凄い混雑。
「お～～～い！まだ明るいですよ～」って言ってあげたい。笑”
ｵｰｽﾄﾗﾘｱ人って、仕事より、自分の生活を大事にしているので、勤務時間は凄いほど正確です。
ｻｰﾋﾞｽ残業なんて無いんでしょうね。
13年前に「ﾀﾞｰｳｨﾝ～ｴｱｰｽﾞﾛｯｸ」まで自転車で走った時は、土曜日曜なんか店が閉まっていましたからね。
それからすると、ｵｰｽﾄﾗﾘｱ人も働き者になりました。24時間営業なんてのもあったし。
前は無かったです。ﾉｰｻﾞﾝﾃﾘﾄﾘｰだけかな？
Ｂａｒに居るお客達は、凄く体格が良く、自分が子供のようです。ﾋﾞｰﾙ頼んで出てくるんでしょうか？
「ＶＢ」
出てきました。笑”
ＶＢを一気飲み！「ぷは～～！」美味っす。
「もう１杯」って注文し、「ぷは～～！」またまた美味っす！
どれ！夕食をテイクアウトで注文しようと、店員に話すと「込んでいるから今夜は出来ない」って。
「え～～～～～」
夕食無し・・・・。
食べるもの何も持っていないし、腹ぺこだったので必死に「今日、自転車で200ｋｍ走ってｷｬﾗﾊﾞﾝﾊﾟｰｸに着いたんだ。何も食べ物無いんで何とかして～～」って話すと、「もう少しでﾗｸﾞﾋﾞｰﾁｰﾑのＢＢＱが始まるから5ドル払って参加しなさい」って。
体格の良いお客達は、地元のﾗｸﾞﾋﾞｰﾁｰﾑの選手達だったんです。
180ｃｍ～200ｃｍの選手に混じって、モジモジしていたら、選手の奥さん「キム」が色々教えてくれ、やっと夕食にありつけました。ｿｰｾｰｼﾞにﾊﾝﾊﾞｰｸﾞにｻﾗﾀﾞ。５ドルならば安いでしょうね。

１枚目の画像＝ＥＵＳＴＯＮの町外れのぶどう畑。自分の影が写っています。
２枚目＝湖
３枚目＝畑に凄く大きな物体「100ｍほど」が。何をする機械でしょうかね。
4枚目＝ｷｬﾗﾊﾞﾝﾊﾟｰｸ
5枚目＝ﾗｸﾞﾋﾞｰﾁﾑの一気飲み競争。
　　212ｋｍ　　　　８時間３０分

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#練習用

3/31日 19日目

今日で勤続20年・・・。早”
何の仕事がしたいわけでもなく、合格したから就職したんで・・・何回辞めようとしたことか。笑”
何故辞めなかったって？
だって、1ヶ月連続して仕事休める職場ありますか？それが、1度や2度じゃなく・・・。
「そんな気持ちで仕事するな～！」って聞こえてきそうですが・・・。私は、仕事に人生賭けません。
でも、仕事は仕事でちゃんと働いていますよ。そこそこ給料良いんで。笑”

ａｍ8；20ｽﾀｰﾄ。
Ｒｅｎｍａｒｋは本当に良い町です。暮らしている方にとってはど～か解りませんが、旅行でゆっくりするんだったら最高です。時間があれば釣り出来るし、遊覧船に乗ってﾜｲﾅﾘｰ巡りも出来るそうだし、ＨＯＴＥＬ前の公園が最高なんですよ。1日中ﾋﾞｰﾙやﾜｲﾝ飲みながらボ～～～トしたい気分になります。

今日の風向きは最高です。真後ろからの強風～！30ｋｍ/ｈ以上でガンガン飛ばせ、走りながらニヤニヤ？変体！
所々に、ぶどう畑、オレンジ畑があり、大きな家や、大きな門「その先に大きな農家でもありそうですが見えません。門から遥か先にありそうです」がり、ナラボーとは全く景色が違いますね。
じゃ、「ナラボーの景色が悪いのか？」って言うわけじゃないですよ。
草・木だけのﾅﾗﾎﾞｰも素晴らしいですよ。

150ｋｍ地点のＭｉｌｄｕｒａまで、4時間30分ほどで到着。
途中でＶＩＣＴＯＲＩＡ州に入りました。
標識の前で記念撮影「標識しかありません」していたら、大型ﾊﾞｽが止まり、おじちゃんおばちゃん達がゾロゾロと降りてきました。観光客のようです。近寄っては来ませんが、遠巻きに撮影されましたよ。帰った後、「ｸﾚｲｼﾞｰがいたんだよ」って自慢していそうですね。
標識しかないけど観光地なのかな？日本で言えば、県境だよね。

Ｍｉｌｄｕｒａの町は思っていたより大きく、人も多かったので、休憩していても落ち着かないんですね。この町で宿泊しても良いのですが・・・。ｷｬﾗﾊﾞﾝﾊﾟｰｸも遠いし、ﾓｰﾃﾙ・ﾎﾃﾙも良さそうなのがありません。30分ほど休憩して次の町「Ｅｕｓｔｏｎ」に向けて出発。
85ｋｍ地点のＥｕｓｔｏｎまで3時間ほど。
地図上では・「点」としか記入されていないので、家が数軒ほどの小さい町だと思っていくと・・・「お～以外に大きい～」町です。
ｷｬﾗﾊﾞﾝﾊﾟｰｸに行くと・・・ｷｬﾋﾞﾝは満員・・・。満員は始めてですね。
疲れているし「ど～しようかな？ＨＯＴＥＬ？ＭＯＴＥＬ？」
ｷｬﾗﾊﾞﾝﾊﾟｰｸに近いＨＯＴＥＬに行くと、狭く薄暗い部屋で４０ドル。
次に、ＭＯＴＥＬに行くと８９ドル。８９ですよ。今までで最高に高いです。ﾅﾗﾎﾞｰでも89はなかったですよ。部屋を見せてもらうと・・・最高！流石89ドルです。ケチケチ旅行じゃないし、こんな良い部屋に宿泊も良い経験！ってことで、ＭＯＴＥＬに宿泊決定！ｷﾝｸﾞｻｲｽﾞのﾍﾞｯﾄ1・ｼﾝｸﾞﾙﾍﾞｯﾄ2・ﾄｲﾚ＆ｼｬﾜｰ室も大きい。
夕食はｷｬﾗﾊﾞﾝﾊﾟｰｸ近くの商店に行って、チキンの丸焼き7．50ドル。ｻﾝﾄﾞｲｯﾁ3.50ドル。もちろんﾋﾞｰﾙ！
チキンの丸焼きが美味そうなんで、前から食べたいと思っていたんで。
ＭＯＴＥＬの直ぐ近くに、？ｸﾗﾌﾞと言う建物があり、「何だろうと」って見学に。入り口で「名前・国名」を書かされﾁｹｯﾄを貰い入ると、ﾚｽﾄﾗﾝ・ｶｼﾞﾉ「ﾙｰﾚｯﾄ・競馬・ﾄﾞｯｸﾞﾚｰｽ」・ＢＡＲなどが入っている・・・何なんでしょうか？子供も居るし、ｱｼﾞｱ系の人も多数いました。
暫くぶらついて、何もしないで出てくると、1人のｱｼﾞｱ系の人が話しかけてきました。
ﾏﾚｰｼｱ人で、近くの農場にぶどうの収穫の仕事に来ていて、友達とここに遊びに来たそうです。

１枚目の画像＝ﾀﾞﾝﾛｯﾌﾟﾌﾞﾘｯｼﾞで、食物検問所です。何処かのﾚｰｽ場にもﾀﾞﾝﾛｯﾌﾟﾌﾞﾘｼﾞありますよね。
2枚目＝ﾋﾞｸﾄﾘｱ州境
3枚目＝Ｍｉｌｄｕｒａの街中の教会。
４枚目＝89ドルのＭＯＴＥＬ。近くに川？があります。
6枚目＝Ｅｕｓｔｏｎ　ｸﾗﾌﾞ。右側に写っている茶色の建物がＭＯＴＥＬ。

　　　229ｋｍ　　　　7時間50分

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3/30日 18日目

ＡＭ7：40ｽﾀｰﾄ。
１時間ほどは、昨日のような北海道らしい景色が。素晴らしいです！
風向きは段々悪くなってきて、右斜めからの向かい風に。
それでも、ｱﾍﾞﾚｰｼﾞ24ｋｍ/ｈほどで走れて、88ｋｍ地点のＭｏｒｇａｎに3時間40分ほどで到着。
風向きからして、この先からはＲｅｎｍａｒｋまでは追い風っぽいです。でもね、足が回らないんですよ・・・。
Ｍｏｒｇａｎ～Ｒｅｎｍａｒｋ区間は、ぶどう畑とﾏﾝﾀﾞﾘﾝｵﾚﾝｼﾞ畑が多く、青々した風景になってきました。ﾜｲﾅﾘｰの看板も多く、食用のぶどうの他に、ワイン用のぶどうもあるようです。
今日の宿泊はＲｅｎｍａｒｋ。
何でかって？
綺麗な町なんです。ＭＵＲＲＡＹ　ＲＩＶＥＲが町外れに流れていて、遊覧船などあり、観光地？のようです。
大学生の彼も、「Ｒｅｎｍａｒｋに泊まった」って言っていましたが、どこに泊まったんでしょうか？
綺麗な公園が多くあり、野宿には困らなかったでしょうね。
治安も良さそうな町です。
ｷｬﾗﾊﾞﾝﾊﾟｰｸは、町の中心部から2～3ｋｍ離れていて、買い物に不便なので、遊覧船乗り場の目の前にあるＨＯＴＥＬに決定。凄く綺麗で、ＢＡＲ、ﾚｽﾄﾗﾝ、ｹﾞｰﾑｾﾝﾀｰ、ｶｼﾞﾉ、などが1階にあり賑やかです。
Ｒｅｎｍａｒｋに行く用事があるときはお勧めですよ！笑”
今日はそんなに「頑張って走った」って感じじゃないのに、210ｋｍも走ってしまいました。
　　210ｋｍ　　　８時間３０分　　　www.renmarkhotel.com.au

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3/29日 17日目

どうしようか、一晩考えた。
悲しいのと、自分が「良いｱﾄﾞﾊﾞｲｽをしなかった為」と言う自己嫌悪と、今までそんなに感じなかったけど、車の怖さが頭の中をｸﾞﾙｸﾞﾙと・・・。
答え。
走ります。ｼﾄﾞﾆｰまで行けるかは解りませんが、「大学生の彼が見た景色を自分も見てみたい」って思いが、悲しさ、自己嫌悪、恐怖、より・・・。これからは、「ｴﾝｼﾞｮｲ、ﾘﾗｯｸｽ、ｽﾛ～」でね！
今日のコースは、彼から教わった近道を走ります。どんなｺｰｽなんでしょうか？
ｽﾀｰﾄ時間はゆっくりとして、ａｍ9：00に。
ａｍ8：30ごろトイレに行くと日本人らしき方が、「日本の方ですか？」って声をかけると「はいそうです。こんな所で珍しいですね」って。
日本人2人と、ｵｰｽﾄﾗﾘｱ人2人の4人で、日産ﾊﾟﾄﾛｰﾙで旅行中！
古い町並みが残っているところや、ｵﾌﾛｰﾄﾞを主に走っているそうです。これから、ﾀﾞｰｳｨﾝに向かって旅行するそうですが、ＳＴＵＡＲＴ　ＨＷＹを走らずに、ＯＬＤ　ＧＨＡＮ　ＲＡＩＬの方を走ってｴｱｰｽﾞﾛｯｸ
～ﾀﾞｰｳｨﾝ方面に向かうそうです。どんな所なのか行ってみたいですね！
ａｍ9：30に出発です。
教えてもらった近道は「Ｂ64」です。
まずは「Ｃｒｙｓｔａｌ　Ｂｒｏｏｋ」に向かっていきます。
「Ａ1」から「Ｂ64」に入ると景色が一変しました。
「おおおおお～～～～」凄いですよ。
日本で言うならば「北海道の美瑛とか富良野」を10倍にしたような感じですね。凄いでしょ！
車も激減して走りやすいし、教えてもらって良かったぁ～。
今日の宿泊は「ＢＵＲＲＡ」。
彼も、「ＢＵＲＲＡに泊まった」って言っていたし、落ち着いた良い町なので決まりです。
ｷｬﾗﾊﾞﾝﾊﾟｰｸに行くとﾃﾝﾄｻｲﾄのみで、ｷｬﾋﾞﾝなどは無い。仕方なく町の中心部にあるＨＯＴＥＬに行って値段を聞くが55ドルでシングルルーム凄く狭かったのでパス。近くのＭＯＴＥＬに値段を聞くと80ドル。高いけど部屋は最高に良かったので決定。ﾌﾟｰﾙ&ｽﾊﾟ付き。ﾁｪﾂｸｲﾝの時に「自転車は部屋に入れないでね」って言われたけど・・・部屋の中にもちろん入れちゃいます。
「ﾄﾝﾄﾝ」ってﾄﾞｱをﾉｯｸする音が。
ﾄﾞｱを空けると受付のおばちゃんが居て、「自転車を部屋に入れちゃだめって言ったでしょ！」って怒りに来た。
私「アウトサイド」って表の方に置いてあるって言うと「ＯＫ」って納得して帰ったと思ったら、速攻でまた「ﾄﾝﾄﾝ」って。「表にも無いわよ。部屋の中にあるんでしょ。ｸﾘｰﾆﾝｸﾞ代貰うわよ」って。怒”
今まで、どこのｷｬﾗﾊﾞﾝﾊﾟｰｸでも、ＭＯＴＥＬでも「自転車を部屋の中に入れちゃだめ」って言われたこと無く、逆に「部屋の中に入れておいて良いよ」って言われていたので驚きでした。
ｵｰｽﾄﾗﾘｱでは、土足で部屋の中に入るくせに、自転車はダメ？納得出来ないので「自転車はＭｙﾚｯｸﾞ・Ｍｙﾊﾝﾄﾞ・Ｍｙｼｭｰｽﾞ」って言ってやったら、苦笑いして「ＯＫ！汚さないでね」って帰っていきました。
靴より自転車のタイヤのほうが綺麗だしね。
　　128ｋｍ　　　５時間５４分

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3/28日 16日目

今日は連泊決定です。
大学生の彼のことが心配なので、早朝からＴＶのﾆｭｰｽを見てました。
自宅や、領事館にＴＥＬしたいんですが、小銭が無かったり、海外から格安でＴＥＬできるﾃﾚｶ？「ＭＣＩｲﾝﾀｰﾅｼｮﾅﾙｼﾞｬﾊﾟﾝ株式会社」の残高が０円だったりで・・・。
朝8：00頃から街中で、Ｔｅｌｓｔｒａ「ｵｰｽﾄﾗﾘｱのＮＴＴのようなもの」を探して「ＳＵＰＥＲ　ＢＵＺＺ　ＧＬＯＢＡＬ」を10ﾄﾞﾙ分買った。
家にＴＥＬ。妻に昨日のことを話し、ｲﾝﾀｰﾈｯﾄや、ﾌﾞﾛｸﾞを通じて情報を集めてもらうことに。
領事館にＴＥＬし、事情を説明すると、「そんな事でＴＥＬしないで、こちらでは何も解りません」って。
おいおい、何か変だと思いませんか？友人の安否を心配しＴＥＬしているのに。
「日本大使館・領事館は日本人の為には何もしない」って話を聞いたことあるけど本当のようですね。

大使館・領事館は当てにならないので、ＰＯＬＩＥＳに行って警察官に事情を説明し、何か解ることは無いか聞いてみました。
警官が、「ここの警察署には何も情報は無いけど、確認してみるよ。時間がかかるから、ＰＭ1：30にまた来てくれ」って。
ｷｬﾗﾊﾞﾝﾊﾟｰｸに戻りＰＭ1：30になるのを待って、また警察署に。
奥の部屋に通してくれて、警察官が何処かにＴＥＬ。
日本人の通訳を通じて、事情聴取をしたいそうだ。
「ｵｰｽﾄﾗﾘｱに何時来た」とか、「何をしに来た」とか、「そのﾆｭｰｽを何時見た」とか、「大学生の彼とはどんな関係だ」とか、「乗っていた自転車はどんな色・ﾒｰｶｰ・装備」とか、「彼の名前・年齢・住所・ＴＥＬ番号」とか、色々聞かれました。名前は聞いたんだけど・・・忘れちゃったんです。自分のﾒｰｽｱﾄﾞﾚｽを紙に書いて渡しただけ。
すると、その警官が「私はここの警察署に来る前はＣｅｄｕｎａの警察署に5年間勤務していたんだ。向こうの警察署に確認したところ間違い無いだろう」って。
私、「・・・・・・・・何で解ったんですか」
警官、「自転車が同じです」
私、「・・・・・・・・」何も話せませんでした。声を出すと泣き出しそうで、通訳の声が聞こえる電話機を見ているだけでした。
警官、「調書を作成するのに、彼の写真とかありますか」
私、「ﾃﾞｼﾞｶﾒのｶｰﾄﾞにあります」
警官、「借りても良いですか」
私、「はい」
ここで、通訳は終わりになりました。
ﾃﾞｼﾞｶﾒの液晶画面では良くわかりませんでしたが、良い笑顔で写っていました。
警官、「ﾌﾟﾘﾝﾄｱｳﾄして1枚持っていくか」
私、「はい」
警官にお礼を言って警察署を出てきて、家にＴＥＬ。
妻に今までの話をすると・・・。
今まで妻の前で1回も泣いたことなんて無かったけど・・・涙が止まりませんでした。
泣きながら「もうこれ以上走れないよ。こんな気分じゃ無理だ。ここで終わりだよ」って。
妻「そこで終わって後悔しないの？」
私「後悔はするよ。でもこんな気持ちで残り1500ｋｍ走れるわけないだろう。50ｋｍ・100ｋｍじゃないんだよ」
妻「大学生の彼は走って欲しいって思ってると思うよ」
私「・・・・・・・・考えて見るよ。じゃ電話切るよ」
その後泣きながらｷｬﾊﾞﾝﾊﾟｰｸまで戻り、ﾍﾞｯﾄの上で色々考えてみた。
これからどうしたら良いか？答えなんか直ぐに出ないよね。
翌日まで考えてから決めることにした。
　　０ｋｍ　　　　０分

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